塩焼きや味噌煮など、さまざまな楽しみ方ができる「サバ」。日本はそんなサバを海外に輸出していますが、どの国にいちばん多く輸出しているかご存じですか?今回は、日本のサバ輸出量が多い国をランキング形式で発表します!サバ缶を使ったおすすめレシピもご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
日本の“サバ”がいちばん輸出されてるのはどこの国?2位のタイを離してダントツ1位になったのは...

ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。日本の年間サバ輸出量を比べています。1位の国はどこか、予想してみてくださいね。
第5位・・・ナイジェリア 8,336,695 kg
第4位・・・フィリピン 8,611,711 kg
第3位・・・エジプト 17,967,450 kg
第2位・・・タイ 27,166,244 kg
気になる第1位は...。
第1位・・・ベトナム 40,247,997 kg
1位はベトナムでした!ほかにもタイやエジプトなどがランクインし、日本のサバが世界中に輸出されていることがわかりますね。
サバには「マサバ」「ゴマサバ」「タイセイヨウサバ」などの種類があります。温暖な海域を好むマサバは、日本各地に分布しているそう。マサバは大きいものでは50cmを超えるものもあるのだとか!
切り身になる前のマサバを選ぶときは、目に濁りがなく澄んでいて、身は丸くハリがあり模様がはっきりしているものがおいしい証拠です。
おすすめサバ缶レシピをご紹介!
答え合わせをしたところで、ランキングにちなんで、サバ缶を使った絶品レシピをご紹介します。サバの味噌煮缶と白菜をコトコト煮込んだ白菜のとろっと煮や、玉ねぎとサバの水煮缶を酢やごま油で和えたさっぱり和えなどをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.サバ缶で 白菜のとろっと煮
サバの味噌煮缶で作る、白菜のとろっと煮のご紹介です。実はこのレシピ、水を使わないんです!サバの味噌煮缶の汁と白菜の水分で煮込むので、旨味がぎゅっと凝縮されますよ。白菜はとろとろ食感になり甘みが増して、箸が止まらなくなるおいしさです。和食の献立にぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 白菜・・・300g
- サバの味噌煮缶 (汁ごと)・・・120g
- 生姜・・・10g
- (A)料理酒・・・50ml
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- 水溶き片栗粉・・・大さじ1
- ラー油・・・小さじ1
作り方
準備.生姜は皮をむいておきます。
1.白菜はざく切りにします。
2.生姜は千切りにします。
3.鍋に1、2、サバの味噌煮缶を汁ごと、(A)を入れて蓋をし、弱火で10分程白菜がしんなりして汁気が出るまで煮ます。
4.水溶き片栗粉を回し入れて弱火で加熱し、全体にとろみがついたら火から下ろします。
5.器に盛り付け、ラー油をかけて完成です。
2.玉ねぎとサバ缶のさっぱり和え
火を使わず簡単に作れる、玉ねぎとサバ缶のさっぱり和えのご紹介です。濃厚な味わいのサバと酢の酸味がベストマッチ!ごま油の香りが食欲をそそりますよ。玉ねぎを切ったら順番に電子レンジで加熱して和えるだけであっという間にできあがります。お酒のおつまみにもおすすめなので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 玉ねぎ (100g)・・・1/2個
- サバの水煮缶 (1缶・正味量)・・・200g
- (A)酢・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)はちみつ・・・小さじ2
- (A)ごま油・・・小さじ1
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.玉ねぎは薄切りにします。耐熱ボウルに入れ、ラップをかけ、500Wの電子レンジで3分加熱します。
2.玉ねぎがしんなりしたらサバの水煮缶を加え、ラップをかけ、再び500Wの電子レンジで1分加熱します。
3.温かいうちに(A)を加えて全体に味がなじむように和えます。
4.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
3.サバ缶とキャベツの卵炒め
時間がないときにぴったりな、サバ缶とキャベツの卵炒めのご紹介です。サバとシャキシャキとしたキャベツは間違いない組み合わせ!卵を加えると、コクと食べ応えがアップしますよ。サバの旨味が具材にいきわたるので、しょうゆと塩こしょうのみでもしっかり味が決まります。もう一品ほしいときにも活躍するので、覚えておくと重宝しますよ。
材料(2人前)
- キャベツ・・・200g
- サバの水煮缶 (正味量・1缶)・・・150g
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- サラダ油・・・大さじ1/2
作り方
1.キャベツは一口大に切ります。
2.ボウルにサバの水煮缶を入れてほぐします。
3.別のボウルに卵を割り入れてよく溶きほぐします。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、3を入れて、大きくかき混ぜます。卵が半熟状になったら一度取り出します。
5.同じフライパンに1を入れて、しんなりするまで中火で3分程炒めます。
6.2を入れて、中火で炒め合わせます。
7.4、(A)を入れて、全体に味がなじむまで中火で炒め、火から下ろします。
8.器に盛り付けて完成です。
おいしいサバ缶おかずを献立に取り入れよう!
いかがでしたか?日本のサバ輸出量が多い国ランキングと、サバ缶で作る絶品おかずレシピをご紹介しました。サバ缶は開けるだけでサッと使えて、野菜との相性もよい食材ですよ。ぜひサバ缶を使ったおかずをおうちでお楽しみくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。