野菜の肉詰めは、肉と野菜の旨みが相性抜群でやみつきになりますよね。ある女性は、そんな肉詰めを作ることが大好き。今日も大好きな肉詰めを作っていますが、トマトとピーマンに肉だねタネを詰め終わったところで、まだまだ作り足りない様子です。女性は、食材探しをし始めたのですが…。
「ダメ!ダメ!!」肉詰め作りに目がない女性→満たされない気持ちに一瞬よぎった"恐ろしい考え"とは


肉だねを詰められそうな食材を見つけるべく、冷蔵庫の中を探していると、無意識のうちに頭の中は、「穴」探しでいっぱいに!ふと顔をあげると、目線の先には壁についている換気口の穴がありました。
「穴」を探していた女性は、換気口の穴にも入るな…と恐ろしい考えを思いついてしまったのです!いくら肉詰めが好きでも、食材以外の肉詰めを作るわけにはいかない、とすぐに我にかえったのでした。
Illustrator:キタハタエミ(@emi_kitahata)
日々の暮らしの中で感じたことや不思議体験などをエッセイ漫画にしています。
おすすめの肉詰めレシピをご紹介!
漫画を読んだところで、食べごたえのあるおかずを作りたいときにおすすめな肉詰めレシピをご紹介します。チーズのコクがたまらないピーマンの肉詰めや、旨みがじゅわっと広がるしいたけの肉詰めをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ピーマンのチーズ肉詰め
ピーマンを使ったおかずの定番「ピーマンの肉詰め」に、チーズを加えてアレンジしました。ジューシーな肉だねを詰めたほんのり苦味のあるピーマンは、とろりととろけたチーズのコクと相性抜群ですよ。肉だねはコンソメでしっかりと味をつけているので、ソースなしでもおいしく食べられます。ごはんにもよく合うので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- ピーマン・・・3個
- 薄力粉・・・大さじ1
- 豚ひき肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- (A)コンソメ顆粒・・・大さじ1
- (A)黒こしょう・・・少々
- ピザ用チーズ・・・50g
- サラダ油・・・大さじ1
付け合わせ
- レタス・・・適量
- ミニトマト・・・適量
作り方
準備.ミニトマトはヘタを取り除き、半分に切っておきます。
1.ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取ります。
2.玉ねぎはみじん切りにします。
3.ボウルに豚ひき肉、2、(A)を入れてよ捏ねます。
4.1に薄力粉をふり、3を詰めます。
5.フライパンを中火で熱してサラダ油をひき、4の肉面を下にして入れ、焼きます。焼き色が付いたら裏返し、蓋をして蒸し焼きにします。
6.中まで火が通ったら弱火にしてピザ用チーズをのせ、蓋をして蒸し焼きにします。チーズが溶けたら火から下ろし、お皿に付け合わせと共に盛り付けて完成です。
2.とろーりあんかけ しいたけの肉詰め
食べ応えのあるしいたけメニューなら、しいたけの肉詰めがおすすめです。ジューシーな肉詰めに甘辛いあんが絡み、まさに絶品ですよ。ついつい箸が進むかわいらしいサイズも魅力です。お酒のおつまみとしてはもちろん、ごはんによく合うおかずとしても知っておくと重宝しますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- しいたけ・・・8個
- 薄力粉 (まぶす用)・・・小さじ1
肉だね
- 豚ひき肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・50g
- 溶き卵・・・1/2個分
- 片栗粉・・・大さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・小さじ1/3
- サラダ油・・・大さじ1
- (A)水・・・20ml
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- 水溶き片栗粉・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.しいたけの軸は切り落としておきます。
1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに肉だねの材料を全て入れ、粘りが出るまでよく捏ね、8等分にします。
3.しいたけの内側に薄力粉をまぶし、2を詰めます。
4.熱したフライパンにサラダ油をひいてキッチンペーパーで拭き取り、肉の面を下にして3を中火で3分程焼きます。
5.焼き色が付いたら裏返し、蓋をして弱火で10分ほど、中に火が通るまで焼いたら取り出します。
6.フライパンの余分な油を拭き取り、(A)を入れ中火にかけます。ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を加え、とろみがついたら火から下ろします。
7.お皿に5を盛り付け6をかけます。小ねぎをかけたら完成です。
肉詰めは家族が喜ぶ絶品おかず!
いかがでしたか?肉詰めにまつわるちょっぴりゾッとしたエピソードと、絶品肉詰めレシピをご紹介しました。野菜の肉詰めはピーマンが定番ですが、トマトやしいたけなど組み合わせる野菜によっていろいろな味わいが楽しめますよ。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。