今日のおかずはこれが食べたい!と思っても、必要な材料がすべておうちにあるとは限らないですよね。特に、使う頻度が少ない食材ほどほしいときにないということがよく起こります。今回は、アンチョビがなくて困った女性のお話と、お話にちなんでアンチョビを使ったおすすめレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
「芸能事務所、一緒なのかな?」→レシピ検索をしていた女性の"斜め上の発想"とは?

アンチョビがないから諦めるか…その必要はなかった!
レシピを検索して、食べたいメニューをみつけたときのこと。材料にはアンチョビが必要なのですが、家にはなく、わざわざ買いに行くのも億劫でした。
なんとか作る方法はないかと、アンチョビの代わりになる食材はないのか調べることに。すると見つかったものとは…?
調べてわかったのは、アンチョビは塩辛で代用できそうだということ!代わりの食材が見つかってひと安心です。
女性は、意外な食品が代役のように登場する度に、芸能事務所を想像してクスッとしてしまうのでした。アンチョビと塩辛は、それぞれ洋風と和風のイメージがありますが、意外と近い存在なんですね。
Illustrator:キタハタエミ(@emi_kitahata)
日々の暮らしの中で感じたことや不思議体験などをエッセイ漫画にしています。
アンチョビ香るレシピをご紹介!
さて、ここからはお話に出てきたアンチョビにちなんで、アンチョビを使ったレシピをご紹介します。おしゃれでホームパーティーにぴったりな、2種類のアヒージョのレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。
1.具だくさんアヒージョ
おもてなし料理の定番アヒージョを、具だくさんで作ってみませんか?ニンニクの香りとアンチョビの塩味がきいたオリーブオイルに、エビやマッシュルーム、ベーコンなどの具材がよく合います。いろいろな具材の旨みが染み出したオイルが絶品なので、フランスパンで余すことなく召し上がってくださいね。
材料(2人前)
- エビ (ボイル)・・・70g
- 薄切りロングベーコン・・・30g
- グリンピース (水煮)・・・30g
- ブラウンマッシュルーム・・・2個
- ニンニク・・・1片
- アンチョビフィレ・・・1枚
- (A)鷹の爪輪切り・・・小さじ1
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
- オリーブオイル・・・100ml
- パセリ (生)・・・適量
- フランスパン (100g)・・・4切れ
作り方
準備.グリンピースは水気をよく切っておきます。フランスパンはオーブントースターで焼いておきます。パセリはみじん切りにしておきます。
1.ニンニクは、半分に切り芽を取り出しみじん切りにします。アンチョビフィレはみじん切りにします。
2.ブラウンマッシュルームは石づきを切り落とし、薄く切ります。薄切りロングベーコンは1cm幅に切ります。
3.スキレットにオリーブオイルと1を入れて、中火で香りが立つまで熱します。
4.エビ、グリンピース、2、(A)を入れて中火で加熱し、ブラウンマッシュルームがしんなりしたら火から下ろします。
5.フランスパンを添え、パセリを散らして完成です。
2.バジル香る ホタテのアヒージョ
やみつき必至の、ホタテのアヒージョはいかがですか?オリーブオイルとニンニク、アンチョビの香りがホタテに染みこみ、絶品のおいしさ!仕上げに散らした生バジルが爽やかで、いいアクセントになっています。具材の旨みが染みこんだオイルをフランスパンに浸して食べれば、つい手が止まらなくなりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- ホタテ (ボイル)・・・80g
- しめじ・・・50g
- オリーブオイル・・・100ml
- ニンニク・・・1片
- アンチョビフィレ・・・1枚
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/2
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- バジル (生)・・・4枚
- フランスパン・・・2切れ
作り方
準備.フランスパンはオーブントースターで焼いておきます。
1.バジルは手でちぎります。
2.ニンニク、アンチョビフィレはみじん切りにします。
3.しめじは石づきを切り落とし、手でほぐします。
4.スキレットにオリーブオイル、2、鷹の爪輪切りを入れて、中火で香りが立つまで熱します。
5.ホタテと3を入れて中火で熱し、しめじに火が通ったら、塩こしょうで味を調えて火から下ろします。
6.1を散らし、フランスパンを添えて完成です。
やみつきアヒージョを作ってみよう!
いかがでしたか?今回はアンチョビのストーリーと、アンチョビを使ったアヒージョレシピをご紹介しました。アンチョビの香りと塩気はおつまみにぴったり!簡単に作れるレシピを覚えておくと、おうちでお酒を飲みたくなったときに重宝しますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。