爽やかな香りが特徴の「葉生姜」は、初夏〜夏に旬をむかえる野菜です。通常の生姜に比べてやわらかく、辛味がマイルドなため、豪快にかじってもおいしくいただけます。今回は、そんな葉生姜のおいしさを存分に活かしたレシピを4つご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
爽やかな辛さにやみつき!【葉生姜】まるごと活用レシピ4選
「葉生姜」とは
葉生姜とは、根茎がやわらかく小さいうちに収穫し、緑色の葉がついたまま出荷されたもの。茎の部分まで食べることができ、やわらかく辛味が少ないのが特徴です。いわば成長途中の生姜であり、十分に成長してから収穫する新生姜や根生姜とは味も食感も異なります。
葉生姜のおいしさを活かしたレシピ
ここからは、葉生姜を使ったレシピをご紹介します。葉生姜のおいしさや形を存分に活かしたレシピばかりなので、ぜひお試しくださいね。
葉生姜の梅味噌ディップ
葉生姜は、豪快に丸かじりするのが定番!梅味噌ディップをつけて、さっぱりといただきます。叩いた梅干しに、もろみみそとみりんを加えて作ったディップは、程よい酸味と甘いみその味わいがクセになるおいしさ。シャキッと食感よく、爽やかな香りの葉生姜と相性抜群です。これはお酒が進みそうですね。
葉生姜で作るはじかみ
葉生姜の甘酢漬けはいかがでしょうか。葉生姜をさっとゆでて、甘酢に漬け込むだけで簡単に作ることができますよ。葉生姜と酢の成分が反応して、ほんのりピンク色に染まります。シャキッとした食感と甘酸っぱく爽やかな味わいがおいしい一品。焼き魚に添えるのが定番ですが、お酒のおつまみとしてそのまま食べてもおいしいですよ。
葉生姜のつくね巻き
葉生姜の形を活かした、つくね巻きです。シャキッと食感のよい葉生姜を鶏つくねで包み、甘辛く味つけしました。ポイントは、肉だねになめたけとマヨネーズを使うこと!なめたけの旨味をプラスし、マヨネーズでふっくらとジューシーに仕上がります。ごはんにもお酒にも合うおいしさなので、ぜひお試しくださいね。
葉生姜の味噌チーズ肉巻き
こちらも葉生姜の形を活かした一品!葉生姜の味噌チーズ肉巻きのご紹介です。葉生姜にスライスチーズと豚バラ肉を巻きつけ、焼肉のタレをベースにした甘辛いみそ味に仕上げました。さっぱりとした葉生姜に、チーズのコクと濃厚なタレの味わいが好相性です。タレは加える前によく混ぜておくと、ムラなく全体に味が馴染みますよ。
爽やかな葉生姜を堪能しよう!
今回は、葉生姜を活用したレシピをご紹介しました。
葉生姜はシャキッと食感よく、旬をむかえる夏にぴったりの爽やかな味わいです。そのままシンプルにいただくのはもちろん、つくねや肉巻きにアレンジしてもおいしいですよ。今回ご紹介したレシピを参考にして、夏の味覚を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。
クラシルでは、ほかにもたくさんのレシピを掲載していますので、ぜひチェックしてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。