【2023年】オリーブオイルのおすすめ10選!選び方や種類ごとの特徴も解説
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サラダや炒め物などいろいろな料理に使える「オリーブオイル」。売り場には種類や生産国などさまざまな商品が並んでいますが、どんな違いがあるのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか?そこで本記事では、オリーブオイルを選ぶときに知っておきたい種類や生産国による味わいの違いを徹底解説!おすすめ商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
オリーブオイルの選び方
オリーブオイルを選ぶときに注目したいポイントは、「種類」「生産国」「香り」「容量」の4つです。 これらのポイントを軸に選べば、おいしくて使いやすいお気に入りのオリーブオイルに出会えますよ。それぞれのポイントについて、以下で詳しく見ていきましょう!
1.種類で選ぶ
オリーブオイルを選ぶときにまず確認したいのが「種類」です。 オリーブオイルは、IOC(国際オリーブオイル理事会)という機関が定めた基準によって細かくグレード分けされています。オリーブの実を純粋に圧搾しただけのものを「バージンオリーブオイル」と呼び、酸度の低い順に上から「エキストラバージンオイル」「バージンオイル」「オーディナリーバージンオイル」「ランパンテバージンオイル」とグレードが分かれます。
日本で流通しているオリーブオイルは3種類ありますが、なかでもよく見かけるものが「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類です。以下で、この2種類の違いをチェックしてみましょう。
エキストラバージンオリーブオイル(バージンオリーブオイル)
オリーブオイルのなかで、最も品質が高いと言われる「エキストラバージンオリーブオイル」。その理由は、国際機関が定めたもっとも厳しい品質基準をクリアしているからなんです。エキストラバージンオリーブはいわば、オリーブのフレッシュジュースのようなもので、オリーブの果実を感じさせる香りや味わいが特徴です。
日清オイリオ「BOSCO エキストラバージンオリーブオイル」
商品情報
商品サイズ(高さx奥行x幅):25.0cm×6.3cm×7.0cm
イタリアの太陽と大地が育んだ新鮮なオリーブの実をそのまま搾った、一番搾りのオリーブオイルです。
イタリア産の新鮮なオリーブの果実を絞って作られた、エキストラバージンオリーブオイルです。エキストラバージンオリーブオイルらしい深みのある澄んだグリーンの色味とフルーティーな香り、フレッシュな味わいが特徴で、ドレッシングや肉・魚料理の仕上げにかけるのもおすすめです。風味を損なわないために、遮光性や使いやすさに配慮されたボトルを採用しています。
ピュアオリーブオイル
先ほど解説した4種類のバージンオリーブオイルの中で、そのまま食用に使用されないのが「ランパンテバージンオリーブオイル」ですが、これを精製処理して作られるのが「精製オリーブオイル」。精製オリーブオイルにさらにバージンオリーブオイルを配合して風味を調整したものが「ピュアオリーブオイル」と呼ばれるものになります。エキストラバージンオリーブオイルと比較するとオリーブの風味が控えめなので、香りづけというよりはサラダ油のような感覚で使用できます。
※「ピュアオリーブオイル」という名称は現在使われていませんが、本記事では他のオリーブオイルと区別するため「ピュアオリーブオイル」と表記して解説します。
日清オイリオ「BOSCO オリーブオイル」
商品情報
梱包サイズ 24.13 x 7.87 x 6.6 cm; 684 g
メーカー 日清オイリオ
原産国名 イタリア
原材料 食用オリーブ油
商品の重量 684 g
まろやかでさっぱりとした口当たりが特徴の「ピュアオリーブオイル」です。クセが少ないので料理の味わいや風味に影響することがなく、さまざまなテイストの料理に活用することができるのもうれしいポイントです。
モニーニ「ピュア・オリーブオイル アンフォーラ」
商品情報
原材料:食用オリーブ油
商品サイズ(高さ×奥行×幅):223mm×73mm×56mm
イタリアの老舗オリーブオイルメーカーが作るピュアオリーブオイル。まろやかな味わいで、アーモンドのような香りと黄金の色が特徴です。素材の味を引き立ててくれるので、炒め物やフライなどにもおすすめです。
2.生産国で選ぶ
続いては、オリーブオイルの生産国に注目してみましょう。主な生産国には、スペインやイタリア、トルコのほか、ギリシャやチュニジアなどがあり、オリーブオイルのパッケージには必ず生産国が表記されています。
例えば、イタリア南部のオリーブオイルはナッツのような香りのものから青々とした香りのものまでバラエティに富んでおり、北部のものは味わいや香りがマイルドなのが特徴です。また、ギリシャのオリーブオイルは、オリーブの風味が凝縮された味わいのものが多いと言われています。
同じ国の中でもオリーブの品種や収穫された場所、製法によって風味や味わいも変わってくるので、一概には言えませんが、国別の特徴を押さえておくだけでも選ぶときの基準になります。ここではスペイン産のオリーブオイルをピックアップしてみました。その特徴をチェックしてみましょう。
スペイン産オリーブオイル
オリーブオイルの一大生産国として知られるスペイン。なんとスペイン国内では200種類以上ものオリーブが栽培されているのだとか!品種によって異なりますが、大まかにその味わいを北部と南部に分けると、北部はさっぱりとした味わい、南部は濃厚な味わいのものが多いと言われています。
ガルシア「エキストラバージンオリーブオイル」
商品情報
風味 オリーブ, 辛い
内容物の正味体積 1000 ミリリットル
商品パッケージ数 1
商品体積 1000 ミリリットル
スペイン産オリーブの中でも代表的な品種である「ピクアル種」「オヒブランカ種」「コルニカブラ種」をメインにブレンドした、エキストラバージンオリーブオイルです。新鮮さにこだわり、オリーブの収穫から24時間以内に搾油することを徹底しています。焼き物、炒め物などの加熱調理はもちろん、パンにつけていただくなどの生食でもお楽しみいただけます。
3.香りで選ぶ
「草木を感じる青々とした香り」「青りんごのようなフルーティーな香り」「スモーキーな香り」など、オリーブオイルの香りはまるでワインのように例えられることがあります。こうした香りを個性として料理に活かすことで、よりオリーブオイルの違いを楽しむことができるんですよ。フルーティーな香りのオリーブオイルは、どんな料理とも相性がよいので、パスタやピザなどはもちろん、和食に取り入れるのもおすすめです。
ソル・デル・リマリ「エクストラ・ヴァージンオリーブオイル」
商品情報
風味 アーティチョークやルッコラ、青りんごのようなフルーツ香
内容物の正味体積 250 ミリリットル
青りんごにも例えられるフルーティーな香りが特徴のオリーブオイル。甘さの中に、ほんのりとした苦みや口に入れたときに感じるピリッとした辛味もアクセントになっています。バランスの取れたオリーブオイルで、1本常備しておくのにもぴったりですよ!
ALCE NERO「ビアンコリッラ 有機エキストラヴァージンオリーブオイル」
商品情報
南イタリアの島、シチリア南西部で採れたビアンコリッラ種の有機オリーブのみを使用したエクストラヴァージンオリーブオイル。やわらかな口当たりとバランスのよい果実感があり、アーティチョークやトマト、若草の香りが特徴です。単一品種のオリーブオイルは、オリーブの特徴や個性を楽しめるのが魅力です。
4.容量で選ぶ
オリーブオイルは、さまざまな容量のものが販売されていますが、一度開封するとどんどん酸化が進んでしまったり、光や温度変化よっても繊細な風味が損なわれてしまいます。「開封後1~2か月で使いきれる量」を目安に選んでみてくださいね!
たっぷり使える大容量
惜しげなく使えるのが大容量の魅力!毎日使うようであれば、大容量のものがコスパもよく重宝しますよ。
モンテベッロ「グランマエストロ ピュアオリーブオイル」
商品情報
商品サイズ(高さx奥行x幅):340mmx315mmx310mm
原産国:イタリア
たっぷり5Ⅼ入りでコストパフォーマンス抜群のピュアオリーブオイル。地中海の太陽の光をたっぷりと浴びて育ったオリーブを使用しています。あっさりとした風味で、和食などさまざまな料理に使うことができますよ。
ガルシア「エキストラバージンオリーブオイル」
商品情報
2000ml(2L)の大容量/業務用タイプ
たっぷり2,000ml入った、大容量のエキストラバージンオリーブオイルです。スペインの代表的な品種であるピクアル・オヒブランカ・コルニカブラをメインにブレンドし、収穫から24時間以内の搾油を徹底して作られています。肉や魚介、野菜のおいしさを引き立てるだけでなく、シンプルなパンにつけるだけでもおいしさを味わえますよ。
使い切りやすい少量タイプ
オリーブオイルをあまり料理に使用しないなら、少量タイプのものを選ぶのがおすすめです。最近では、一人分のドレッシング作りや、パンに付けるなど少量使いにぴったりなポーションタイプのオリーブオイルも販売されているので、ぜひ活用してみてくださいね。
エグレヒオ「オーガニックエキストラヴァージンオリーブオイル オレオエステパ」
商品情報
商品体積 500 ミリリットル
商品の重量 457 グラム
スペインの品種であるオヒブランカ、ピクアルを使用したエキストラヴァージンオリーブオイル。口に含んだ瞬間に広がる青くフルーティな香りは、新鮮なハーブや刈りたての青草、若い野菜を思わせます。また後味の苦味と辛味が絶妙なバランスで、後を引くおいしさですよ。
La Espanola「nakato エクストラバージンオリーブオイル ポーションカップ」
使い勝手のよいポーションタイプのエクストラバージンオリーブオイルです。このオイルはフレッシュな香りと果実味、辛味と苦味のバランスが特徴で、アンダルシア地方産100%のオリーブを使用しています。パンやサラダにそのままかけるのはもちろん、加熱してもおいしく召し上がれますよ。
オリーブオイルを使ったおすすめレシピ
ここからは、オリーブオイルを使ったレシピをご紹介します。オリーブオイルをおいしく味わうレシピをピックアップしました。料理初心者でも簡単に作れるレシピも登場しますので、ぜひ活用してみてくださいね。
マッシュルームとエリンギのアヒージョ
オリーブオイルを使ってぐつぐつと煮込む、絶品アヒージョレシピをご紹介します。きのこやニンニクの旨味がたっぷりとしみ出した残りのオリーブオイルも、バゲットなどのパンに浸しておいしくいただくことができますよ。ちょっとおしゃれしたい日の食卓や、おもてなしにもぴったりです。
基本のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ
オリーブオイルのおいしさを存分に味わうパスタ、「ペペロンチーノパスタ」のご紹介です。 香りの良いオリーブオイルに溶け込んだピリッとした唐辛子の辛みと、香ばしいニンニクの香りがパスタにしっかりと絡まり、具材が少なくてもとてもおいしいパスタに仕上がります。 ベーコンやキャベツなど、お好みの具材を入れてアレンジしていただくのもおすすめですよ。
簡単基本のレモンドレッシング
どんなサラダにも合うオリーブオイルを使ったシンプルなドレッシングをご紹介します。 エクストラバージンオリーブオイルの華やかな香りが、素材の味を引き立て、とてもおいしくいただくことができますよ。野菜のサラダだけでなく、カルパッチョなどにもおすすめのレシピです。
好みや用途に合ったお気に入りのオリーブオイルを探してみよう!
オリーブオイル選びで着目したいポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?種類の違いだけでなく、生産国や香りなどにもこだわることで、より自分好みのオリーブオイルに出会うことができますよ。こちらでご紹介した商品を参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね!
常備している家庭も多い「オリーブオイル」。豊富な種類がありますが、今回はエキストラバージンオイルとピュアオリーブオイルの特徴や使い分け方法を解説します。オリーブオイルを使ったレシピもご紹介するので、うまく使い分けて料理を格上げさせましょう!https://www.kurashiru.com/articles/c3d35301-648b-4e76-b11a-f92c659bd83f