最終更新日 2023.5.22

【2023年】オリーブオイルのおすすめ6選!選び方や種類ごとの特徴も解説

【2023年】オリーブオイルのおすすめ6選!選び方や種類ごとの特徴も解説

「オリーブオイル」と一言に言っても、売り場にはさまざまなオリーブオイルが並んでいて、どれを選んだらよいか迷ってしまうことがありますよね。今回は、オリーブオイルを選ぶ際に注目したい、オリーブオイルの種類や生産地による味わいの違いをご紹介します。好みや用途に合ったオリーブオイルの選び方をチェックしてみましょう。

  • 目次
  • オリーブオイルはどうやって選べばいいの?
  • オリーブオイルの種類で選ぶ
  • エキストラバージンオリーブオイル(バージンオリーブオイル)
  • ピュアオリーブオイル
  • 生産国で選ぶ
  • スペイン
  • 香りで選ぶ
  • フルーティー

オリーブオイルはどうやって選べばいいの?

さまざまな料理に活用できる「オリーブオイル」。一本は常備しているご家庭が多いかと思いますが、数種類のオリーブオイルを好みや用途に合わせて使い分けされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、スーパーなどでも手に入れやすいオリーブオイルを例に挙げ、種類の違いや生産国別の特徴、容量など選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。早速それぞれの細かい違いを見ていきましょう。

オリーブオイルの種類で選ぶ

オリーブオイルを選ぶときにまず確認するのが「種類」ではないでしょうか。

オリーブオイルは、IOC(International Olive Council)という国際機関が定めた基準によって細かくグレード分けされています。オリーブの実を純粋に圧搾しただけのものを「バージンオリーブオイル」と呼び、酸度の低い順に上から「エキストラバージンオイル」「バージンオイル」「オーディナリーバージンオイル」「ランパンテバージンオイル」とグレードが分かれます。日本で流通しているオリーブオイルは3種類ありますが、なかでもよく見かけるものが「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類です。以下で、この2種類の違いをチェックしてみましょう。

エキストラバージンオリーブオイル(バージンオリーブオイル)

オリーブオイルのなかで、最も品質が高いと言われる「エキストラバージンオリーブオイル」。その理由は、国際機関が定めたもっとも厳しい品質基準をクリアしているからなんです。エキストラバージンオリーブはいわば、オリーブのフレッシュジュースのようなもので、オリーブの果実を感じさせる香りや味わいが特徴です。

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BOSCOエキストラバージンオリーブオイル 684g
原材料:食用オリーブ油
商品サイズ(高さx奥行x幅):25.0cm×6.3cm×7.0cm
イタリアの太陽と大地が育んだ新鮮なオリーブの実をそのまま搾った、一番搾りのオリーブオイルです。
ブラント名: BOSCO(ボスコ)
メーカー名: 日清オイリオ

イタリア産の新鮮なオリーブの果実を絞って作られた、エキストラバージンオリーブオイルです。エキストラバージンオリーブオイルらしい深みのある澄んだグリーンの色味とフルーティーな香り、フレッシュな味わいが特徴で、ドレッシングや肉・魚料理の仕上げにかけるのもおすすめです。風味を損なわないために、遮光性や使いやすさに配慮されたボトルを採用しています。

ピュアオリーブオイル

先ほど解説した4種類のバージンオリーブオイルの中で、そのまま食用に使用されないのが「ランパンテバージンオリーブオイル」ですが、これを精製処理して作られるのが「精製オリーブオイル」。「精製オリーブオイル」にさらにバージンオリーブオイルを配合して風味を調整したものが「ピュアオリーブオイル」と呼ばれるものになります。エキストラバージンオリーブオイルと比較するとオリーブの風味が控えめなので、香りづけというよりはサラダ油のような感覚でご使用いただけます。

※「ピュアオリーブオイル」という名称は現在使われていませんが、本記事では他のオリーブオイルと区別するため「ピュアオリーブオイル」と表記して解説します。

まろやかでさっぱりとした口当たりが特徴の「ピュアオリーブオイル」です。クセが少ないので料理の味わいや風味に影響することがなく、さまざまなテイストの料理に活用することができるのもうれしいポイントです。

生産国で選ぶ

続いては、オリーブオイルの生産国に注目してみましょう。主な生産国には、スペインやイタリア、トルコのほか、ギリシャやチュニジアなどがあり、オリーブオイルのパッケージには必ず生産国が表記されています。

例えば、イタリア南部のオリーブオイルはナッツのような香りのものから青々とした香りのものまでバラエティに富んでおり、北部のものは味わいや香りがマイルドなのが特徴です。また、ギリシャのオリーブオイルは、オリーブの風味が凝縮された味わいのものが多いと言われています。同じ国の中でもオリーブの品種や収穫された場所、製法によって風味や味わいも変わってくるので、一概には言えませんが、国別の特徴を押さえておくだけでも選ぶときの基準になります。ここではスペイン産のオリーブオイルをピックアップしてみました。その特徴をチェックしてみましょう。

スペイン

オリーブオイルの一大生産国として知られるスペイン。なんとスペイン国内では200種類以上ものオリーブが栽培されているのだとか!品種によって異なりますが、大まかにその味わいを北部と南部に分けると、北部はさっぱりとした味わい、南部は濃厚な味わいのものが多いと言われています。

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ガルシア エクストラバージンオリーブオイル 1000ml ペット
ブランド García DE LA cruz 1872
風味 オリーブ, 辛い
内容物の正味体積 1000 ミリリットル
商品パッケージ数 1
専門分野 エクストラバージンオイル
商品体積 1000 ミリリットル
商品の重量 2.09 ポンド
素材の特徴 オリーブオイル, 24時間以内に搾油

スペイン産オリーブの中でも代表的な品種である「ピクアル種」「オヒブランカ種」「コルニカブラ種」をメインにブレンドした、エキストラバージンオリーブオイルです。新鮮さにこだわり、オリーブの収穫から24時間以内に搾油することを徹底しています。焼き物、炒め物などの加熱調理はもちろん、パンにつけていただくなどの生食でもお楽しみいただけます。

香りで選ぶ

オリーブオイルは香りもそれぞれ異なります。選ぶ際に香りが確かめられるようであれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

フルーティー

「草木を感じる青々とした香り」「青りんごのようなフルーティーな香り」「スモーキーな香り」など、オリーブオイルの香りはまるでワインのように例えられることがあります。こうした香りを個性として料理に活かすことで、よりオリーブオイルの違いを楽しむことができるんですよ。フルーティーな香りのオリーブオイルは、どんな料理とも相性がよいので、パスタやピザなどはもちろん、和食に取り入れるのもおすすめです。

青りんごにも例えられるフルーティーな香りが特徴のオリーブオイル。甘さの中に、ほんのりとした苦みや口に入れたときに感じるピリッとした辛味もアクセントになっています。バランスの取れたオリーブオイルで、1本常備しておくのにもぴったりですよ!

使用量や消費期限で選ぶ

オリーブオイルは、さまざまな容量のものが販売されていますが、一度開封するとどんどん酸化が進んでしまったり、光や温度変化よっても繊細な風味が損なわれてしまいます。「開封後1~2か月で使いきれる量」を目安に選んでみてくださいね!

大容量

惜しげなく使えるのが大容量の魅力!毎日使うようであれば、大容量のものがコスパもよく重宝しますよ。

毎日たっぷり使えるオリーブオイルをお探しに方にはこちらがおすすめ!1832gという大容量なので、アヒージョ、ドレッシングなどオリーブオイルを多く使用する料理も気兼ねなく使うことができますよ。

少量

オリーブオイルをあまり料理に使用しないなら、少量タイプのものを選ぶのがおすすめです。最近では、一人分のドレッシング作りや、パンに付けるなど少量使いにぴったりなポーションタイプのオリーブオイルも販売されているので、ぜひ活用してみてくださいね。

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CARM プレミアム オーガニック エキストラバージン オリーブオイル 250ml 有機JAS認定 コールドプレス 酸度0.1-0.2% ポルトガル産 原産地呼称 DOPトラズ・オス・モンテス
ブランド CARM
風味 オリーブ, 辛い, フルーツ, 苦い
内容物の正味体積 250 ミリリットル
商品パッケージ数 1
専門分野 コールドプレス, エクストラバージンオイル
商品体積 250 ミリリットル
商品の重量 229 グラム
素材の特徴 オーガニック
商品寸法 (長さx幅x高さ) 30 x 234 x 54 mm

ポルトガル産最高級エキストラバージンオーガニックオリーブオイルです。厳選されたオリーブを使用して作られ、フレッシュで果実味のある香りとなめらかな口当たりが特徴で、少量でも風味にこだわりたい方にぴったりですよ。風味や品質を損なわないように、遮光性の高いボトルが採用されていることもポイントです。

オリーブオイルを使ったおすすめレシピ

ここからは、オリーブオイルを使ったレシピをご紹介します。オリーブオイルをおいしく味わうレシピをピックアップしました。料理初心者でも簡単に作れるレシピも登場しますので、ぜひ活用してみてくださいね。

マッシュルームとエリンギのアヒージョ

オリーブオイルを使ってぐつぐつと煮込む、絶品アヒージョレシピをご紹介します。きのこやニンニクの旨味がたっぷりとしみ出した残りのオリーブオイルも、バゲットなどのパンに浸しておいしくいただくことができますよ。ちょっとおしゃれしたい日の食卓や、おもてなしにもぴったりです。

基本のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ

オリーブオイルのおいしさを存分に味わうパスタ、「ペペロンチーノパスタ」のご紹介です。 香りの良いオリーブオイルに溶け込んだピリッとした唐辛子の辛みと、香ばしいニンニクの香りがパスタにしっかりと絡まり、具材が少なくてもとてもおいしいパスタに仕上がります。 ベーコンやキャベツなど、お好みの具材を入れてアレンジしていただくのもおすすめですよ。

簡単基本のレモンドレッシング

どんなサラダにも合うオリーブオイルを使ったシンプルなドレッシングをご紹介します。 エクストラバージンオリーブオイルの華やかな香りが、素材の味を引き立て、とてもおいしくいただくことができますよ。野菜のサラダだけでなく、カルパッチョなどにもおすすめのレシピです。

好みや用途に合ったお気に入りのオリーブオイルを探してみよう!

オリーブオイル選びで着目したいポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?種類の違いだけでなく、生産国や香りなどにもこだわることで、より自分好みのオリーブオイルに出会うことができますよ。こちらでご紹介した商品を参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね!

オリーブオイルについてもっと詳しく知りたい方はこちら

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店にてご確認ください。

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