毎日の夕飯づくりで、献立に悩んでしまうことはありませんか?今回はそんなときに参考になる、子どもが大好きな人気おかずのレシピをご紹介します。片栗粉を使ってカリッと仕上げた鶏の唐揚げや、ふっくらジューシーな基本のハンバーグ、一手間加えたチキンカレーなどのレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。
「今日の夕飯メニューが決まる!」子どもウケ抜群な“人気おかず”集めました!

1.カリッとジューシー!鶏の唐揚げ
大人も子どもも大好きな、鶏の唐揚げをご紹介します。下味はすりおろしニンニクや生姜、ごま油を加えることで、風味豊かで食欲のそそる一品に仕上げました。外はカリッと香ばしく、中は旨味たっぷりジューシーな味わいがやみつき必至!しっかりと下味をつけることで、ごはんのおかずにもお酒のおつまみにもなりますよ。片栗粉を使うことで、カリッと仕上がります。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・300g
下味
- 料理酒・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- ごま油・・・小さじ2
- すりおろし生姜・・・小さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ2
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- 塩・・・小さじ1/2
- 黒こしょう・・・小さじ1/2
- 片栗粉・・・大さじ3
- 揚げ油・・・適量
添え物
- レモン (くし切り)・・・1切れ
- ミニトマト・・・2個
作り方
1.鶏もも肉は余分な脂を取り除き、フォークで数ヶ所を刺し、一口大に切ります。
2.ボウルに1、下味の材料を入れ、よく揉みこみ、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど漬けます。
3.汁気を切り、全体に片栗粉をまぶします。
4.鍋底から4cmほどの揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、3を入れて4分ほど揚げます。衣がカリッとして、中に火が通ったら油を切ります。
5.お皿に4、レモン、ミニトマトを盛り付けて完成です。
2.ふっくらジューシー!基本のハンバーグ
身近な調味料で手軽にお作りいただける、基本のハンバーグのレシピです。ふっくらと仕上げたハンバーグに、ケチャップとウスターソースを合わせたソースが相性抜群!ジューシーで肉汁溢れるハンバーグに、思わず箸が止まらなくなってしまいますよ。ほんのり甘みのあるソースがやみつきになるおいしさです。牛豚合いびき肉の代わりに、豚ひき肉でもお作りいただけます。
材料(2人前)
肉だね
- 牛豚合びき肉・・・200g
- 玉ねぎ・・・100g
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
- パン粉・・・大さじ3
- 牛乳・・・大さじ2
- 塩・・・ふたつまみ
- 粗挽き黒こしょう・・・ふたつまみ
- 水・・・50ml
ソース
- ケチャップ・・・大さじ3
- ウスターソース・・・大さじ1
- 水・・・大さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
添え物
- ベビーリーフ・・・20g
- ミニトマト・・・4個
作り方
1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに1、残りの肉だねの材料を入れて粘りが出るまで混ぜ合わせ、2等分にし、小判型に成形して中央にくぼみを作ります。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れ、両面に焼き色がつくまで焼きます。
4.弱火にして水を入れ、蓋をして、中に火が通るまで8分程加熱し、取り出します。
5.フライパンの余分な油をキッチンペーパーで軽く拭き取り、ソースの材料を入れ、混ぜながら弱火で加熱し、ひと煮立ちしたら火から下ろします。
6.ベビーリーフ、ミニトマトと共に4を器に盛り付け、5をかけて完成です。
3.定番 チキンカレー
おかわりしたくなること間違いなし!定番のチキンカレーをご紹介します。市販のカレールーを使ったレシピですが、トマトピューレや中濃ソースなどを加えることでコクのある一品に仕上げます。鶏もも肉やにんじん、しめじなど具材たっぷりで食べ応えも満点!野菜はお好みのものを加えてもお楽しみいただけます。ちょっと一手間加えて、いつもとは違う味わいを楽しんでみませんか?
材料(2人前)
- ごはん・・・400g
- 鶏もも肉・・・200g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- にんじん・・・1/2本
- しめじ・・・50g
- (A)水・・・400ml
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- (A)ローリエ・・・1枚
- (B)カレールー・・・50g
- (B)トマトピューレ・・・大さじ1
- (B)中濃ソース・・・大さじ1
- 有塩バター・・・10g
作り方
準備.にんじんは皮を剥いておきます。
1.玉ねぎは1cm幅に切ります。
2.にんじんは半月切りにします。しめじは小房にほぐします。 鶏もも肉は一口大に切ります。
3.中火で熱した鍋に有塩バターをひき、1を炒めます。
4.玉ねぎがしんなりしてきたら2を加え、中火で炒めます。
5.肉の色が変わってきたら(A)を加え、中火で10~15分ほど煮込みます。
6.肉に火が通ったら(B)を加え、更に5分中火で煮込みます。
7.お皿にごはんと6を盛り付けて完成です。
4.簡単に作れる 焼き餃子
食べ始めたら箸が止まらない、焼き餃子はいかがですか?表面をカリッと香ばしく仕上げるために、多めのサラダ油を引いて焼きあげましょう。パリッとした焼き餃子を一口食べれば、肉だねのジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。オイスターソースや鶏ガラスープの素などを使ってしっかりと味つけしているので、そのままでもおいしく食べられますよ。
材料(2人前)
- 餃子の皮・・・17枚
- 水 (のり用)・・・大さじ1
- 豚ひき肉・・・100g
- キャベツ・・・150g
- ニラ・・・20g
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)ごま油・・・大さじ1
- (A)オイスターソース・・・大さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- サラダ油・・・大さじ3
- お湯・・・50ml
添え物
- しょうゆ・・・大さじ1
作り方
1.ニラはみじん切りにします。
2.キャベツはみじん切りにします。耐熱ボウルに入れて、ラップをかけずに600Wの電子レンジで2分加熱し、粗熱を取ります。
3.ボウルに豚ひき肉、(A)を入れて混ぜます。
4.1、2を加えて、全体がなじむまでよく混ぜます。餃子の皮にのせ、縁に水をつけて包みます。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、4を並べます。蓋をして焼き色がつくまで焼いたら、お湯を注ぎ、蓋をして強火で蒸し焼きにします。
6.水気がなくなり、中まで火が通ったら火から下ろします。お皿に盛り付け、しょうゆを添えて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
5.エビグラタン
肌寒い日のメインディッシュはエビグラタンで決まり!エビとマカロニのほかに、ブロッコリーやにんじん、玉ねぎなどを加えることで、彩りよく、ボリューム満点の一品に仕上がります。とろっとクリーミーなホワイトソースにたっぷりのせたチーズが具材に絡み、とてもおいしいですよ。ぜひ、ほっこりするできたて熱々をお楽しみくださいね。
材料(1人前)
マカロニ
- マカロニ・・・60g
- お湯・・・1000ml
- 塩・・・小さじ2
具材
- エビ (殻付き)・・・5尾
- 塩 (下処理)・・・小さじ1/4
- ブロッコリー (80g)・・・1/2個
- 玉ねぎ・・・1/2個
- にんじん・・・1/4本
- ホワイトマッシュルーム・・・3個
- オリーブオイル・・・大さじ1
ホワイトソース
- 有塩バター・・・15g
- 薄力粉・・・15g
- 牛乳・・・200ml
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・少々
- (A)黒こしょう・・・少々
- ピザ用チーズ・・・50g
作り方
準備.にんじんは皮を剥いておきます。
1.鍋に湯を沸かし、塩をいれたらマカロニをいれ、パッケージの表記に従ってゆでます。ゆであがったらザルにあけ湯切りをします。
2.玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、にんじんは5mm幅のいちょう切りにします。ホワイトマッシュルームは薄切りにします。
3.ブロッコリーは小房に切り分けます。
4.エビは殻を取り、背わたを取り除いたら塩でもみます。5分程度おいたら流水で洗いながし、キッチンペーパーで水気をふきとります。
5.中火に熱したフライパンにオリーブオイルをいれ、4をいれます。エビの色が変わり火が通ったら皿に取り出します。
6.同じフライパンに2、3をいれ、中火で玉ねぎがしんなりするまで炒め、皿に取り出します。
7.キッチンペーパーでよごれを拭き取ったフライパンに有塩バターをいれ、弱火にかけます。バターが溶けたら薄力粉をふるいながらいれ、ひとかたまりになるまで木べらでよく混ぜます。
8.弱火のまま牛乳を少しずつ加え、その都度よくまぜます。全体がなめらかになったら(A)を加えてまぜ、ダマがなくなったら5、6を加えてまぜ合わせ、火からおろします。
9.グラタン皿に1をいれ8をかけます。ピザ用チーズをのせオーブントースターでチーズにこんがりと焼き色がつくまで10分程度焼いて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
献立に迷ったときの参考にしよう!
いかがでしたか?子どもが喜ぶ、人気おかずのレシピをご紹介しました。献立に迷ったときには、子どもや家族がお気に入りのメニューをピックアップすると作りやすいですよ。早速、今晩のおかずにいかがでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。