海外旅行は楽しいけれど、英会話が苦手…そんな方も多いですよね。とくにレストランで注文するのは、意外と会話力が試されるもの。今回ご紹介する「食のトラブル体験記」の舞台はニューヨーク!言葉の壁から、お馴染みのメニューのはずのパスタが驚きの変貌をとげてしまったようで…?
海外の驚愕エピソード!ちゃんと注文したはずのパスタの見た目が「思っていたのと違う…」

翻訳機能を使い、海外のレストランでトマトソースパスタを頼んだはずなのに
■レストランで適当にうなずいてしまった結果…
友人と行ったニューヨーク旅行。英会話が苦手なわたし達でしたが、スマートフォンを駆使すれば予約や注文も楽々!文明の利器に感謝してニューヨークを満喫する毎日でした。
そんなある日、ランチに入ったイタリアンレストランでのことです。
このときもスマートフォンの翻訳機能を使ってメニューを把握し、パスタを注文!しかし店員さんが何やら質問をしてきました。よく分からなかったのですが、まあいいかと思い、曖昧にうなずいてしまいました。
しかし、料理が運ばれてきて驚愕することに!
たしかにパスタのようなのですが、なぜか麺が緑色です。恐る恐る食べてみると…なんと、その正体はズッキーニ!パスタの代わりにズッキーニを麺状にしたものにトマトソースがかかっていたのです。
こちらのレストランではどうやらパスタをヘルシーなズッキーニに変更することができたようで、店員さんの質問もそれに関するものだったのでした…。きちんと確認すればよかった!と思っても、あとの祭り。山盛りのズッキーニを無言で食べた苦い思い出となったのでした。
<クラシルに寄せられた食のトラブル体験記より>
適当にうなずいてしまうと思わぬトラブルも…?
どうやらこのレストランでは、パスタの代わりにズッキーニを麺にする「Zoodles(ズードル)」の選択ができたようです。健康志向のイメージがあるニューヨークらしいエピソードかもしれませんね。糖質やグルテンを気にする人にとってはうれしいですが、普通のパスタが来ることを期待していたら驚いてしまいますよね。言葉の壁があるからといって曖昧にうなずくと、思わぬ落とし穴がありそうです…。
ズッキーニはおいしい!アイデアレシピをご紹介
予期しない山盛りのズッキーニには戸惑いますが、ズッキーニはジューシーでやわらかい、おいしい野菜です。ここからはズッキーニの名誉挽回?!絶品レシピをご紹介しますよ。見た目にも楽しいズッキーニのおかずをピックアップしました。ズッキーニのおいしさを、ぜひ堪能してくださいね。
仕上げはポン酢だけ ズッキーニの重ねハンバーグ
電子レンジを使って、わずか10分で作れるズッキーニの重ねハンバーグです。ピーラーで薄くスライスしたズッキーニと肉だねを交互に重ね、電子レンジで加熱すれば完成。ミルフィーユのように重ねることで、しっとりジューシーに仕上がりますよ。ラップを使って成型するので難しいことはいっさいなし!とっても簡単なので、さっそく今夜のおかずにいかがでしょうか。
材料(2人前)
- ズッキーニ・・・1本
タネ
- 牛豚合びき肉・・・100g
- 玉ねぎ (1/4個)・・・50g
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
- 塩こしょう・・・ひとつまみ
- ポン酢・・・大さじ2
作り方
準備.ズッキーニはヘタを切り落としておきます。
1.ズッキーニはピーラーで縦にスライスします。
2.玉ねぎはみじん切りにします。
3.ボウルに牛豚合びき肉、2、溶き卵、塩こしょうを入れて混ぜ合わせます。タネを4等分にします。
4.ラップを敷いた上に1、3を交互に重ね、ラップで包んで楕円型に成形します。同様に3本作ります。
5.耐熱皿に並べ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで6分程加熱します。
6.ラップを外し、ポン酢を全体にかけます。再びふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで1分程加熱します。
7.牛豚合びき肉に火が通ったら、器に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
グルメは旅の醍醐味!しっかり確認派?驚きを楽しむ派?
ニューヨークで遭遇した、予想外の食のトラブル体験記と、エピソードに登場したズッキーニのレシピをご紹介しました。海外では、グルメも楽しみのひとつですよね。しかし言葉の壁から、予想もしなかった出来事に遭遇するかもしれません。大きなトラブルは避けたいものですが、こんな驚きならいい思い出でしょうか…みなさんはどう思われましたか?