主役級の食材「いかげそ」の基本の下ごしらえと絶品レシピ6選

コリコリとした食感が楽しい「いかげそ」。旨みがたっぷりあり、そのまま煮たり焼いたり、刻んで使ったり、と味わいや食感がいろいろと楽しめる食材です。新鮮なイカが手に入ったら、胴の部分だけでなく、いかげそを使ってもう一品作ってみませんか？今回は、イカの基本の下ごしらえ法に加え、おかずやおつまみにぴったりの煮物や揚げ物、さらに洋風のリゾットまで、いかげその絶品アレンジレシピをご紹介します。

まずは、いかの下ごしらえの方法をご紹介します。
いかの下ごしらえは意外と簡単にできるので、手順を覚えておくと便利ですよ。いかが丸ごと手に入ったら、ぜひチャレンジして、これからご紹介をするいかげそのレシピを作ってみてくださいね。

最初にご紹介するレシピは、いかげそと九条ねぎを使った酢みそがけです。いかの酢みそ和えは副菜としてもお馴染みのメニューですが、いかげそを使うことでコリコリとした食感が楽しめますよ。甘みのある九条ねぎをさっとゆでたお湯でいかげそをゆでるので、洗い物を増やすことなく、手軽にささっと作れます。さっぱりとした味付けで、暑い日にもぴったりの一品です。お酒のおつまみにもおすすめですよ。

いかげそと冷蔵庫の余った野菜で、青森県の郷土料理である絶品の「いがめんち」を作ってみませんか？細かく切った野菜といかげそを薄力粉、顆粒和風だし、塩こしょうと卵で作った生地に混ぜて油で揚げれば出来上がり。作り方はとてもシンプルですが、いかげその旨みと食感がアクセントになり、何度も作りたくなるおいしさです。
お好みの野菜でアレンジして楽しめますので、ぜひお試しください。

すりおろしたじゃがいもで作るモチモチのおやきはいかがでしょうか？
いかげそを入れることで旨みと食感がプラスされ、箸が止まらなくなるおいしさです。チーズのコクとカレーの風味が食欲をそそる、お酒のおつまみにぴったりな一品です。味がしっかりついているので、お弁当のおかずにもおすすめですよ。

和食の定番である煮物をいかげそと大根で作ってみましょう。
いかげそは煮物にすることで、だしに旨みが染み出るので、薄味でも満足感のある優しい味わいに仕上がります。柔らかく煮た大根にはしっかりといかの旨みが染みていて、ほっこりするおいしさです。下ごしらえをしたいかげそと切った大根でとても簡単に作れるので、ぜひお試しください。

最後にご紹介するのは、魚介の旨みが凝縮されたいかげそとタコのリゾットをご紹介します。
味付けはとてもシンプルですが、いかげそとタコ、二種の魚介の旨みをたっぷりと楽しめる濃厚なおいしさです。おもてなしやホームパーティーの一品としても、喜ばれること間違いなしですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

いかがでしたか？いかげそを使うことで、料理の味に深みが出て、まるでお店で味わうような一品がご家庭で手軽に作れます。ぜひ、いかげその食感と旨みを楽しんでくださいね。野菜と一緒に炒め物にしたり、肉や魚の代わりに使って、いつもの料理をアレンジしてみてはいかがでしょうか？