暑い日には、キンキンに冷えたビールを飲みたくなりますよね。なんとなく、冷やせば冷やすほどおいしいと思っている方も多いと思いますが、じつはそう単純な問題でもないらしく…漫画の中では、冷凍庫に入れられそうになったビール君がみずから「ちょっと待った~!」と声を発しています。さて、なぜだか分かりますか…?今回は、いつものビールがさらにおいしくなる方法をご紹介します!記事の後半では、ビールに合うおつまみのレシピもご紹介するので、ぜひ最後までお楽しみくださいね。
『ビールは冷たいほどおいしいって嘘?さらに美味しくなる方法に「意外」「知らなかった!」』


実はビールは、常温から冷蔵庫で4時間ほど冷やした、4~6℃の温度帯が最もおいしく飲めるといわれているんです。冷やしすぎると泡立ちが悪くなったり、原料の成分が凝固して濁りが発生したりすることも。さらに冷凍庫での保管は、容器の破裂の可能性があるので危険なんです。
暑い日には、ついキンキンに冷えたビールを飲みたくなるものですが、冷蔵庫に一定時間入れておいたほうが、本来のビールの旨みを味わえます。ぜひ今年の夏は、適温のビールをお楽しみくださいね!
Illustrator:祐木すずこ
ビールにぴったりのおつまみレシピをご紹介!
さて、ここからは漫画にちなんで、ビールにぴったりのおつまみレシピをご紹介します。アンチョビガーリック風味の枝豆は、ほどよい塩気とパンチの効いた味つけで、ビールがつい進んでしまいますよ。ぜひチェックしてみてくださいね!
アンチョビガーリック枝豆
食べ進める手が止まらない!アンチョビガーリック風味の枝豆はいかがでしょうか?オリーブオイルが香るペペロンチーノのような味わいに、アンチョビフィレの凝縮された旨みがプラスされた、やみつき間違いなしの一品です。アンチョビフィレの塩気が効いているので、お酒が進みますよ。スピードおつまみをお探しのときには、ぜひお試しくださいね!
材料(2人前)
- 枝豆 (冷凍、さや付き)・・・100g
- アンチョビフィレ・・・2枚
- ニンニク・・・1/2片
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/2
- オリーブオイル・・・大さじ1
手順
準備.枝豆はパッケージの表記に従って解凍しておきます。
1.ニンニクは薄切りにします。
2.枝豆はさやの両端を切り落とします。アンチョビフィレはみじん切りにします。
3.フライパンにオリーブオイル、1、鷹の爪輪切りを入れて弱火で熱します。ニンニクの香りが立ったら2を加えて中火で炒めます。
4.焼き色が付いてきたら火を止め、お皿に盛り付けて完成です。
ビールは適温を守ることで、おいしさが倍増!
いかがでしたか?キンキンに冷やしたビールよりも4~6℃のビールの方がおいしく飲めるというのは、意外な豆知識でしたね!おいしいビールのお供に手作りのおつまみがあると、晩酌の時間がより一層楽しくなりますよ。おうち飲みをワンランクアップさせるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
※20歳未満の飲酒はやめましょう。