2024.7.4

食中毒対策は買い物の時から始まっている!?注意すべきポイント「覚えておきたい!」

食中毒対策は買い物の時から始まっている!?注意すべきポイント「覚えておきたい!」

これからの季節、気になるのが食中毒ですよね。調理中にいろいろと気をつけているという方も多いかもしれませんが、食中毒対策は、じつは買い物のときからはじまっているんです!今回は、買い物時や買い物後に気をつけておきたい食中毒対策のポイントをご紹介します。献立に悩んだときに助かる簡単なメインおかずのレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

購入時の注意点

まずは、購入時にできる食中毒対策のポイントから見ていきましょう。

食品は最後に買う

食材の買い物をするときに、日用品などを一緒に買うことも多いですよね。食中毒対策のためには、買い物の順番にも気を配りましょう。先に日用品などを買い、食品は最後に買うのがおすすめです。特に冷蔵品や冷凍品は食品の中でもいちばん最後に購入し、なるべく早く帰宅しましょう。

■よく見てから買う

食品を買うときは、食品自体や表示をよく見て買うのも大切なポイント。生鮮食品は新鮮なものを選び、卵は割れていないかよくチェックを。またパッケージに破損がないかを確認したり、消費期限を確認してから買うように心がけましょう。

■肉や魚介類はポリ袋に入れて持ち帰る

肉や魚介類は、パッケージから汁がこぼれてほかの食材についてしまう可能性があります。スーパーなどに備え付けのポリ袋に入れて持ち帰ると、これを防げますよ。

買い物後の注意点

食中毒対策をしながら買い物ができたら、次のポイントは帰宅後です!買い物をして帰ってきた後にできる対策を見ていきましょう。

■冷蔵品や冷凍品をしまう

食品の表示を確認しながら、冷蔵冷凍が必要なものはすぐに冷蔵庫や冷凍庫にしまいましょう。「何でも冷蔵庫に入れておけば安心!」というわけではありません。食品にはそれぞれ適した保存方法があるので、表示をしっかり見ながらしまってくださいね。

■常温保存の食品をしまう

常温保存できる食品の保存場所は、どこでもいいというわけではありません。高温になりやすい場所や直射日光の当たる場所、湿気の多い場所は避けましょう。

■早めに使い切る

購入したものは、なるべく早めに使い切るように心がけましょう。消費期限や賞味期限が表示されている食品もありますが、これは未開封時の話。開封した食品は、表記されている期限にかかわらず早めに食べ切ってくださいね。

食中毒対策は調理時だけでなく、買い物の時からはじまっています。安心して毎日おいしくごはんが食べられるように、ぜひご紹介したポイントに気をつけながら対策してみてくださいね!

献立に迷ったら作りたい簡単メインおかずのレシピをご紹介!

買い物に行くと、たくさんの食材があって目移りしてしまい、今日の献立何にしよう…と悩んでしまいますよね。ここからはそんなときにおすすめの、簡単にできるメインおかずのレシピをご紹介します。電子レンジで手軽にできるしっとり簡単よだれ鶏や、お子さまも大喜びのじゃがいもとチーズの肉巻きなど、パパッとできて味は抜群のメインおかずばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.レンジでしっとり簡単よだれ鶏

※クリックすると別のページに遷移します

中華の人気メニュー「よだれ鶏」を、電子レンジで簡単に作れるレシピをご紹介します。しっとり蒸しあがった鶏むね肉に、ラー油の辛みと酢の酸味がよく合ったタレをたっぷりかけていただきます。刻んだ長ねぎのシャキシャキとした食感と風味がいいアクセントになっていますよ。とっても簡単にお店の味を再現できるレシピなので、ぜひ作ってみてくださいね!

材料(2人前)

  • 鶏むね肉・・・200g
  • 料理酒・・・大さじ1
  • 砂糖・・・小さじ1
  • 長ねぎ・・・1/4本

タレ

  • しょうゆ・・・大さじ1
  • 酢・・・大さじ1
  • 砂糖・・・大さじ1
  • ラー油・・・大さじ1
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1

添え物

  • 大葉・・・2枚

作り方

準備.鶏むね肉は皮を取り除いておきます。
1.長ねぎはみじん切りにします。
2.鶏むね肉はフォークで数ヶ所に穴をあけ、ボウルに入れます。料理酒と砂糖を加えてなじませます。
3.耐熱皿に入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3分加熱します。一度取り出して鶏むね肉を裏返し、再度ふんわりとラップをかけ、中に火が通るまで600Wの電子レンジで3分加熱します。粗熱を取り、5mm幅に切ります。
4.ボウルに1、タレの材料を入れて混ぜ合わせます。
5.お皿に大葉と3を盛り付け、4をかけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

2.くるくる巻いた豚バラ肉の角煮風

※クリックすると別のページに遷移します

角煮を食べたいけれど長時間煮こむのはちょっと…というときには、こちらの角煮風レシピはいかがでしょうか?薄切りの豚バラ肉をくるくる巻いて使うので火の通りが早く、気軽に作れますよ。ジューシーな豚バラ肉に甘辛いたれがしっかり染みて、ごはんが進むこと間違いなし!長ねぎや大根などを加えると、さらにボリューム満点のおかずになりますよ。

材料(2人前)

  • 豚バラ肉 (スライス)・・・300g
  • 片栗粉・・・大さじ1
  • ゆで卵・・・2個

たれ

  • 水・・・100ml
  • しょうゆ・・・大さじ4
  • 料理酒・・・大さじ2
  • みりん・・・大さじ2
  • 砂糖・・・大さじ2
  • すりおろし生姜・・・小さじ1
  • サラダ油・・・小さじ2

トッピング

  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.豚バラ肉は2枚重ねて手前から巻き、巻き終わりを押さえて形を整えます。
2.片栗粉を全体にまぶします。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2の巻き終わりを下にして入れて転がしながら焼きます。
4.全体に焼き色が付いたらたれの材料、ゆで卵を加えて、中火でひと煮立ちさせ、転がしながら10分程煮ます。豚バラ肉に火が通り、全体に味がなじんだら火から下ろします。
5.器に盛り付け、小ねぎをかけて完成です。

3.じゃがいもとチーズの肉巻き

※クリックすると別のページに遷移します

大人も子どもも大喜び間違いなし!じゃがいもとチーズの肉巻きのレシピをご紹介します。ホクホクのじゃがいもととろけるチーズに、ジューシーで旨みたっぷりの豚バラ肉がよく合います。しょうゆベースの甘辛い味つけで、ごはんのおかずにぴったりですよ。チーズがとろけ出さないように、しっかり豚バラで巻くときれいに仕上がります。

材料(2人前)

  • 豚バラ肉 (薄切り・6枚)・・・200g
  • じゃがいも (計200g)・・・2個
  • スライスチーズ (とろけるタイプ)・・・2枚
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • サラダ油・・・小さじ1

作り方

1.スライスチーズは6等分に切ります。
2.じゃがいもは皮をむいて芽を取り除き、6等分の輪切りにします。耐熱ボウルに入れてラップをし600Wの電子レンジで4分加熱し、粗熱を取ります。
3.1を2枚ずつ2で挟みます。
4.豚バラ肉を1枚広げ、3を1個のせて巻きます。同様に5個作ります。
5.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
6.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、4の巻き終わりを下にして入れ焼きます。焼き色が付いたら返しながら全面に焼き色が付き、豚バラ肉に火が通るまで焼き、キッチンペーパーで余分な脂を拭き取り、5を加えて全体に味がなじんだら火から下ろします。
7.器に盛り付けて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

食中毒対策のポイントを押さえよう!

いかがでしたか?今回は食中毒対策で押さえておくべきポイントと、献立に悩んだときにぴったりな「簡単メインおかず」のレシピをご紹介しました。ご紹介したレシピはとっても簡単に作れて絶品のおいしさのものばかりなので、ぜひ毎日の献立に取り入れてみてくださいね!

人気のカテゴリ