どんな味で楽しむ？いさきを使ったおすすめ料理レシピ

いさきは、いさぎと呼ばれることもある浅場にいる磯魚です。

6月から9月が産卵期にあたるため、その少し前の5月から7月の梅雨の時期が旬にあたります。

販売されているものは30cm程度のサイズが多いですが、大きいものでは40cm程度にまで成長します。いさきはお腹のあたりが張り出していて、色つやがよく、全体的に丸みを帯びたものが新鮮で美味しいですよ。

新鮮なものはお刺身のほか、塩焼きにしても煮付けにしても美味しく召し上がることができます。

とても硬い骨がある魚なので、お子さまが召し上がるときには骨を残さないようにさばいて召し上がってくださいね。

淡泊な味わいのいさきを、たっぷりの野菜と一緒に楽しめるおしゃれなカルパッチョで楽しんでみましょう。

ピンクペッパーの鮮やかな色がポイントになり、華やかな一皿に仕上がります。

とてもおしゃれで豪華な仕上がりですが、調理時間はたったの15分。

急な来客時のおもてなし料理としてもおすすめです。

シャキシャキの野菜とサラダ感覚で召し上がることが出来るので、お刺身が食べ飽きてしまったという方にも、一味違った味わいを楽しんでいただけるメニューです。

脂がしっかりとのって淡泊な味わいのいさきを、漬け丼で味わってみてはいかがでしょうか？

ご自宅にある調味料で漬けダレを作り、短時間でも漬け込むことができる、お手軽メニューです。

海苔とカイワレ大根をトッピングすれば、まるで料亭のような仕上がりになりますよ。

簡単で美味しいので、ぜひ一度お試しくださいね。

旨みたっぷりでふっくらとした身のいさきを、定番の煮つけ料理で味わってみましょう。

醤油やみりんを使った甘辛い味は、ごはんにぴったりの味わいです。

ししとうを添えると色合いも鮮やかに仕上げることができます。

こちらのレシピの調味料の割合で、いさき以外の魚も美味しく煮付けることができますよ。

煮ても焼いても美味しいいさきですが、サクサクとした唐揚げは絶品の味わいです。

片栗粉をつけてカラッと揚げた唐揚げは、柚子胡椒のピリッとした辛さがアクセントになり、ご飯やお酒にぴったりですよ。

普段とは違った唐揚げを楽しみたい時に、ぜひお試しくださいね。

淡泊な味わいのいさきは、洋風に仕上げても美味しく召し上がることができます。

こちらのレシピでは、ワンパターンになりがちな焼き魚をが、見た目もお洒落な一品にアレンジしました。

薄力粉をまぶしバターで焼いたたいさきは、皮はパリッと身はふっくらと仕上がります。

バターと醤油のしっかりとした味わいで、ご飯はもちろん、ワインにも合いますよ。

いさきを丸ごと使って作るアクアパッツァのレシピです。

いさきやあさりの旨みがスープに染みだして、とても美味しいごちそうになります。

黒オリーブやトマトの色合いが綺麗で見た目も華やかに仕上がるので、ホームパーティーなどのおもてなし料理にもぴったりです。

とてもおしゃれなアクアパッツァですが、材料を入れて蒸し蒸すだけなので、作り方はとても簡単。

豪快にフライパンで調理して、そのまま食卓に出すので華やかな見栄えに盛り上がること間違いなし！旨みたっぷりのスープにパスタを入れてアレンジしても、美味しく召し上がれますよ。

いかがでしたか？普段は塩焼きや煮つけといった定番メニューで味わうことが多いいさきですが、ひと手間加えるとおもてなしメニューにも大活躍する魚です。

淡泊な味わいですが、しっかりとした旨みがあるのでいろいろな調理で楽しむことができますよ。

ぜひこちらで紹介したレシピを参考に、いさきを使った美味しい料理を作ってみてくださいね。