2025.1.20

「また食品ダメにしちゃった…」をなくす!冷蔵庫収納のポイントに「すぐ真似できる!」

「また食品ダメにしちゃった…」をなくす!冷蔵庫収納のポイントに「すぐ真似できる!」

冷蔵庫の中身、きちんと把握できていますか?冷蔵庫が整頓されていないと、つい買い過ぎてしまったり、期限切れで捨ててしまう食品が増えてしまったりすることもありますよね。今回は、冷蔵庫の収納方法を見直して、食品ロスを減らすためのポイントをご紹介します!記事の後半には、常備できるおかずレシピもありますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

「一目で在庫がわかる」冷蔵庫にするためには…?

■「いつもの場所」を決める

冷蔵庫の中がごちゃごちゃしていると、在庫がよくわからなくなってしまって、奥の方に眠っている食品を新たに購入してしまう…なんてことも。そんな悲劇を防ぐためには、食品の「いつもの場所」を決めることが大切です。

例えば、頻繁に使う調味料はドアポケット、毎日使う乳製品や飲み物は中段など、食品を使用頻度別に収納しましょう。この工夫により、必要なものを探す手間が省けるだけでなく、在庫の状況がひと目で把握できるようになります。余ったおかずなどを入れておく場所も決めておくと、食べ忘れてしまった…なんてことも防げますよ。

さらに、定位置を家族全員で共有することも大切なポイント。家族で認識を揃えておくことで、食品ロスをより削減することができますよ。

■収納ケースにまとめる

さらに冷蔵庫のなかを見渡しやすくするためには、「収納ケース」の活用がおすすめ!

食品をいったん冷蔵庫から出し、種類ごとや使用用途別に分けてみましょう。使うシーンや自分の調理パターンを思い出しつつ、これならわかりやすい!と思える分別ができたら、それぞれの食品群を収納ケースにまとめて入れていきます。

このように分別が可視化されていれば、、必要なときに必要なものがすぐに取り出せます。食品をケースに入れることで、冷蔵庫内の汚れを防げるというメリットも。

また、収納ケース内の配置も大切です。賞味期限が近い食材は手前に、あとで使う食材は奥に置くなどの工夫を加えることが、食品ロスを削減するためのポイントに。ケースを活用するだけで、冷蔵庫の中が整い、食品を無駄なく使い切ることができる環境を作れますよ。

■食品を詰め込みすぎない

冷蔵庫の在庫を管理するうえで重要なのが、詰め込みすぎないことです。

冷蔵庫に食品をぎっしり詰め込むと、奥にあるものが見えづらくなり、気づかないうちに賞味期限が切れてしまうことも。また、冷気の循環が悪くなり、食品の保存状態が悪化するというデメリットもあります。

前述の収納ケースを活用しつつ、スペースを適切に確保し、見渡しやすい状態を維持することで、効率的に食品を使い切ることができる環境を作りましょう!

常備できるおかずレシピをご紹介!

冷蔵庫がすっきりと整頓されると、食材管理も楽になり、家事の時短も叶いますよね。ここからは、平日の忙しい食事作りの強い味方になってくれる「常備おかず」のレシピをご紹介します。ごぼうの甘辛揚げや、バタポン味のエリンギつくねなど、作り置きして冷蔵庫に入れておくと便利な絶品おかずをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.一袋使い切り 常備菜に油揚げとツナのそぼろ

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やみつき!油揚げとツナのそぼろを作ってみませんか?ツナのしっとりとした食感と、白いりごまのプチプチ食感を楽しみながら食べ進められる一品です。ツナの旨みをたっぷりと吸った油揚げは絶品。甘じょっぱい味わいなので、ごはんのおかずにはもちろんおつまみにもぴったりですよ。さまざまなシーンで役立つので、ぜひお試しくださいね。

材料(4人前)

  • 油揚げ (1袋・計180g)・・・3枚
  • ツナ水煮 (計140g)・・・2缶
  • (A)料理酒・・・大さじ2
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)白いりごま・・・大さじ1
  • すりおろし生姜・・・小さじ2
  • ごま油・・・小さじ2
  • 大葉・・・2枚

手順

準備.油揚げは油抜きをしておきます。
1.油揚げはみじん切りにします。
2.弱火で熱したフライパンにごま油をひき、すりおろし生姜を入れます。
3.すりおろし生姜の香りが立ったら、1、ツナ水煮を汁ごと、(A)を入れ中火にし、汁気がなくなるまで10分ほど炒めます。
4.火から下ろし、大葉を添えた器に盛り付けて出来上がりです。

2.おつまみにぴったり ごぼうの甘辛揚げ

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甘辛味が食欲をそそる!ごぼうの甘辛揚げをご紹介します。衣のカリッとした食感とごぼうのやわらかい食感がクセになる一品です。ごぼうならではの風味とほのかな甘みが口の中に広がり、食べ進める手が止まりませんよ。食べごたえのあるおつまみをお探しのときにも、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ごぼう・・・200g
  • (A)薄力粉・・・大さじ2
  • (A)片栗粉・・・大さじ2
  • (A)水・・・60ml
  • 揚げ油・・・適量

タレ

  • しょうゆ・・・大さじ2
  • みりん・・・大さじ2
  • 料理酒・・・大さじ1
  • 砂糖・・・大さじ1
  • 白いりごま・・・小さじ1

手順

準備.ごぼうは皮をこそげ落としておきます。
1.ごぼうは5cm幅に切り、さらに縦に半分に切ります。
2.ボウルに(A)を入れてよく混ぜ合わせ、1を入れて和えます。
3.鍋に底から3cmほどの揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、2を入れて5分ほど揚げます。火が通り、薄く色付いたら油を切ります。
4.フライパンにタレの材料を入れて中火にかけます。ふつふつとして、とろみがついてきたら、3を加えて絡め、火から下ろします。
5.お皿に盛り付け、白いりごまをかけて完成です。

3.食感楽しい バタポンでエリンギつくね

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すりおろしニンニクの香りがたまらない!エリンギつくねはいかがでしょうか?バターのコクがポン酢のさっぱりとした風味にマッチした、あと引く味わいの一品です。エリンギのコリコリ食感がアクセントになり、夢中で食べ進めてしまいますよ。コロンとした見た目がかわいらしいので、おもてなしにもおすすめです。

材料(2人前)

  • 鶏ひき肉 (もも)・・・300g
  • エリンギ (計100g)・・・2本
  • 玉ねぎ (50g)・・・1/4個
  • (A)片栗粉・・・大さじ1
  • (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
  • (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
  • (B)ポン酢・・・大さじ2
  • (B)すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • 有塩バター・・・20g
  • 大葉・・・4枚

手順

1.エリンギは1本はみじん切りにし、もう1本は半分に切り、縦に薄切りにします。
2.玉ねぎはみじん切りにします。
3.ボウルに鶏ひき肉、1のみじん切り、2、(A)を入れて粘りが出るまでよく混ぜ合わせます。6等分にして丸めます。1の薄切りを両面にのせます。同様に5つ作ります。
4.フライパンに有塩バターを入れて中火に熱し、3を並べます。焼き色がついたら裏返し、蓋をして中火で5分ほど蒸し焼きにします。
5.中まで火が通ったら(B)を加えてひと煮立ちさせます。
6.火から下ろしてお皿に盛り付け、大葉を添えて完成です。

冷蔵庫を整理整頓してフードロスを防ごう!

いかがでしたか?食品ロスを防ぐための冷蔵庫収納のポイントと、常備できるおかずレシピをご紹介しました。すっきりと整頓された冷蔵庫に常備菜を並べておけば、毎日の食事の準備がぐっと楽になりますよ。ぜひお試しくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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