中華料理の人気メニューのひとつである「油淋鶏」。パリッと揚げた鶏肉にねぎたっぷりの甘酢ダレをかけた、ジューシーで甘酸っぱい風味がごはんによく合いますよね。
【油淋鶏】の簡単レシピと、絶品アレンジ6選

人気の中華料理「油淋鶏」
油淋鶏をおうちで作るのはハードルが高いイメージがありますが、実は意外と手軽に作れるんです。さらにソースにアレンジを加えれば、いろいろな味わいが楽しめる料理なんですよ。
今回は基本の油淋鶏の作り方から揚げない簡単アレンジまで、おすすめの油淋鶏レシピを6つご紹介します。ぜひこの機会に、ご家庭でも揚げたてパリパリの油淋鶏に挑戦してみませんか?
ねぎたっぷり!定番の油淋鶏
まず最初に、鶏むね肉で作る定番の油淋鶏をご紹介します。下味をつけた鶏むね肉に、片栗粉をまぶして揚げたら完成!甘酸っぱいタレが食欲をそそります。
やわらかくジューシーな鶏むね肉に、酸味のあるさっぱりしたタレは相性抜群。ご飯のおかずにもおすすめです。
タレは、材料を混ぜ合わせたあとレンジで加熱しています。全体がしっかりと馴染みますし、生のねぎが苦手な方にも食べやすいですよ。
ポン酢を使って簡単!パリパリ食感の油淋鶏
こちらは、タレにポン酢を使ったお手軽なアレンジレシピです。柑橘の爽やかな酸味がジューシーな鶏肉によく合い、さっぱりといただけます。
片栗粉をしっかりまぶすことで、表面はカリッと、中はふっくらジューシーに仕上がります。ご飯にも合いますが、お酒との相性が抜群です。ぜひお試しくださいね。
ポン酢を使うことで、少ない材料でも油淋鶏のタレが再現できます。種類によって酸味の強さが違うので、味見をしながら調整してみてくださいね。
生のネギが苦手な方は、軽くレンジで温めると食べやすくなりますよ。
冷めてもおいしい!鶏ささみの油淋鶏風
続いては、ささみを使った油淋鶏のご紹介です。あっさりしたささみを一口大に切っているので食べやすく、甘酸っぱいタレと相まって止まらないおいしさです。
ぱくぱく食べられるので、お酒のおつまみにもぴったり。また、冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもおすすめです。
片栗粉をまぶす際は、一切れずつ丁寧にまぶしましょう。一気に入れると水分が出て、カリッと仕上がらないことがあります。
さっぱり美味しい!油淋鶏風キャベツサラダ
ここからは、油で揚げないアレンジレシピをご紹介します。油淋鶏を食べたいけど、カロリーが心配。そんな方におすすめなのが、鶏ささみとキャベツを使った油淋鶏風のサラダです。
甘くシャキシャキとした食感のキャベツに、ねぎと生姜の風味が効いた甘酢ダレが絡んでさっぱりといただけますよ。中華料理のサラダや、もう一品欲しいときにお試しください。
ささみとキャベツは電子レンジで調理するので、簡単にお作りいただけます。ささみは、加熱する前に少量の酒をふっておくとしっとり仕上がりますよ。
揚げ焼きで作る、激辛ねぎソースの油淋鶏
ラー油や一味唐辛子をたっぷり加えた、激辛ソースの油淋鶏はいかがでしょうか。刺激的な辛さがビールのお供にぴったりで、やみつきになるおいしさです。
鶏むね肉は片栗粉をまぶしてフライパンで揚げ焼きにすることで、少ない油でもカリッと香ばしく仕上がります。通常の揚げ物より洗い物が少なく済むのもいいですね。
叩いて繊維を断ち切ることで、肉が柔らかく仕上がります。外はカリッと、中はジューシーな鶏肉に、ねぎたっぷりのタレが絡むと絶品ですよ。
魚でアレンジ!鰆の油淋鶏風
油淋鶏は鶏肉だけではなく、魚でアレンジしても絶品。今回は鰆を使いました。
ふっくらと上品な味わいの鰆に、大葉やミョウガが爽やかに香る和風のソースがとてもよく合います。多めの油で揚げ焼きにすることで、外はサクッと、中はふんわりした食感が楽しめます。
魚に塩をふって15分置き、出てきた水分をキッチンペーパーなどで拭き取ることで、魚の臭みをとっています。
ご家庭でパリパリの油淋鶏を作ってみよう
いかがでしたか?定番の油淋鶏から揚げずに作るアレンジレシピまで、色々な作り方をご紹介しました。
一見手間がかかりそうな油淋鶏も、フライパンで揚げ焼きにすれば洗い物が少なく、お手軽に作ることができます。クラシルのレシピを参考にしながら、ぜひご家庭でもパリパリの油淋鶏を楽しんでみてくださいね。