アメリカ人の友人とピザを作ってパーティーをしようということになった日。それぞれが好みのトッピングをして、オーブンでピザを焼き上げました。でも日本人の男性が作ったピザを見て、アメリカ人の友人は「ありえない!」と断固拒否します。日本のピザには普通にのっている具のはずなのですが…?
「ありえない!」アメリカ人が嫌う、日本の“ある食べ物”に「意外」「え、知らなかった」


男性がトッピングしたのは「コーン」。ピザのトッピングとして、いたって普通の具材ですよね?でもアメリカでは、ピザのトッピングは塩味や旨みのあるものに限定されることが多いんだそう。海外発祥のメニューなのに、のせる具は日本独自の変化を遂げているなんて、なんだか不思議な気持ちになりますね!
Illustrator:70もる
日本ならではのピザレシピをご紹介!
さてここからは日米のピザにまつわる味覚のギャップエピソードにちなんで、日本ならではのおいしいピザレシピをご紹介します。生地から手作りする、照り焼きチキンピザのレシピですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
生地から作る 照り焼きチキンピザ
生地から手作り!照り焼きチキンピザのレシピをご紹介します。甘辛いタレがジューシーな照り焼きチキンは、意外にピザのトッピングにあいますよね。仕上げにかけるマヨネーズが、さらにコクとまろやかさをプラス。生地から作るピザは、ちょっと手間はかかりますが絶品です!ぜひチャレンジしてみてくださいね。
材料(2人前)
ピザ生地
- 強力粉・・・60g
- 薄力粉・・・40g
- 砂糖・・・3g
- ドライイースト・・・3g
- 塩・・・2g
- オリーブオイル・・・4g
- お湯 (40℃)・・・60ml
- 強力粉 (打ち粉用)・・・適量
- 鶏もも肉・・・200g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- オリーブオイル・・・大さじ1/2
- ピザ用チーズ・・・50g
- マヨネーズ・・・大さじ2
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.鶏もも肉は1cm角に切ります。
3.ピザ生地の材料を順に入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせ、手でひとつにまとめます。
4.打ち粉をした台にのせ、表面がなめらかになるまで手でこねます。同じボウルに入れ、ラップをし、オーブンの発酵機能を使い40℃で20分程、発酵させます。
5.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、1、2を入れ、鶏もも肉に火が通るまで5分程炒めます。(A)を加え、とろみがつくまで加熱し、火から下ろし、粗熱を取ります。
6.オーブンを200℃に予熱します。クッキングシートに4をのせ、麺棒で直径20cm程に伸ばします。5のタレを塗り、5の具材、ピザ用チーズをのせます。
7.天板にのせ、200℃のオーブンで焼き色がつくまで15分程焼きます。
8.器に盛り付け、マヨネーズをかけ、小ねぎを散らして完成です。
手作りピザにチャレンジしてみよう
いかがでしたか?今回はピザにまつわる日米の味覚のギャップエピソードと、日本らしいピザの代表格でもある「照り焼きチキンピザ」のレシピをご紹介しました。ジューシーで旨みたっぷりの照り焼きチキンなら、甘いトッピングが苦手なアメリカの人でも受け入れやすいかも?ぜひチャレンジしてみてくださいね。