和食料理店での食事を楽しむ、こちらの親子。和やかな雰囲気で食事が進むなか、ふと娘が母親の方を見ると、そこにはびっくり仰天な風景が!「茶碗蒸しって、そんな食べ方していいの?」と戸惑う女性ですが…?
「ありえない…」茶碗蒸しの意外すぎる食べ方に驚愕したワケとは?


お母さんがスプーンで茶碗蒸しを崩して食べているのを見た女性はおどろきますが、じつはこの食べ方、和食のマナーとしては問題ないのだとか。
スプーンですくって食べるのが一般的な茶碗蒸しですが、もともとは「汁もの」という位置づけであり、 箸でかき混ぜて細かくして飲むのが主流だった時代もあるのだそうです。身近な和食の意外な食べ方を知るのもおもしろいですね!
Illustrator:70もる
おいしい茶碗蒸しレシピをご紹介!
さてここからは、漫画の内容にちなんで、おうちで作れる茶碗蒸しレシピをご紹介します。今回ご紹介するのは、熱湯で卵液を作るとろとろ食感がたまらない一品!フライパンで手軽に作れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
お湯で時短!とろとろ茶碗蒸し
食卓にあるとうれしい、とろとろ茶碗蒸しのご紹介です。卵のまろやかなコクとしいたけの旨味がふわっと広がり、至福のおいしさですよ。卵液を作るときは冷ました出汁を使うことが多いですが、このレシピのポイントはお湯を使うこと!卵とお湯で卵液を作ることで、蒸し時間を短くすることができます。ぜひお試しくださいね。
材料(4人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- 熱湯・・・300ml
- 白だし・・・大さじ2
- しいたけ・・・1個
- 三つ葉・・・5g
- 熱湯 (蒸す用)・・・適量
手順
準備.三つ葉は根元を切り落としておきます。 しいたけは軸を切り落としておきます。
1.三つ葉は2cm幅に切ります。しいたけは薄切りにします。
2.ボウルに卵と白だしを入れ、泡立て器で混ぜ合わせます。卵がよく混ざったら、泡立て器で混ぜながら熱湯を少しずつ加え混ぜ合わせます。
3.耐熱容器に濾しながら分け入れ、それぞれ1をのせます。
4.フライパンにさらしを敷き、3を入れて底から3cm程の熱湯を注ぎ、蓋をして中火で5分程加熱します。
5.中まで火が通ったら完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
カンタン茶碗蒸しを食卓に取り入れよう
いかがでしたか?茶碗蒸しの食べ方についてと、絶品茶碗蒸しレシピをご紹介しました。とろとろでのど越しのよい茶碗蒸しは、おもてなしにあるとよろこばれること間違いなしですよ。ぜひおいしい茶碗蒸しをおうちでお楽しみくださいね。