最終更新日 2023.3.30

簡単なのにおしゃれ度アップ! リゾットのアイディアレシピ

簡単なのにおしゃれ度アップ! リゾットのアイディアレシピ

手軽さがうれしいリゾット

イタリア料理の一つであるリゾットは、生米をバターで炒めて野菜や魚介類のだしが出たブイヨンで煮込んで作ります。お米の芯が残るアルデンテに仕上げるのが本場の味。お米の粒が立っているので、口の中に入れると、ハラリとほどける食感が楽しめます。かといって、やはり生米から作るのは面倒という方は、炊いたごはんから作ってみましょう。残ったごはんの消費にもなるので助かりますよね。どちらの調理法もおいしく仕上がるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

生米から作る本格的なリゾット

まずはじめに生米から作る本格的なリゾットのレシピをご紹介します。鶏肉とかぼちゃでボリュームを出したリゾットは食べ応えのある一皿。煮崩れてとろけたかぼちゃがお米をやさしくコーティングして、クリーミーな口当たりと甘味がおいしいリゾットが楽しめます。お米は水で洗うと水分を吸収して粘りが出るので、おじやのような仕上がりになってしまいます。お米は洗わずに炒めるのがアルデンテに仕上げるコツですよ。

ごはんから作るお手軽トマトリゾット

ここからは炊いたご飯で作るリゾットをご紹介します。ささっと作れて見た目もおしゃれなリゾットは、時間がない時にもおすすめのレシピです。こちらのレシピはトマト缶で作るリゾットに、溶き卵をふわっと回し入れ半熟に仕上げたオムライス風トマトリゾットです。卵がトマトの酸味を抑えてくれるので、まろやかな味わいが楽しめますよ。仕上げにふりかけた粉チーズの風味も食欲をそそります。やわらかく仕上がったリゾットは、疲れたときや食欲がないときにもおすすめです。

アスパラの2つの食感がおいしい トマトチーズリゾット

こちらはトマトジュースで作るお手軽なリゾットです。チーズもたっぷり入ってコク旨な一皿に仕上がっています。アスパラは1本をこんがり焼いて温泉卵と一緒にリゾットにのせ、もう1本は1㎝幅に切ってソーセージとごはんと一緒に煮込みます。アスパラの2通りの食感を楽しみながら、とろ~りまろやかな温泉卵をたっぷり絡めていただくと、口いっぱいに幸せなおいしさが広がりますよ。

玄米で作るカルボナーラ風リゾット

こちらは炊いた玄米で作るリゾットです。ベーコン、卵、黒コショウでカルボナーラ風に調味したリゾットは、玄米のプチプチとした食感も楽しく食べごたえのある一品。ベーコンの旨味がたっぷりのリゾットに、濃厚な黄身を絡めていただくと、なんとも贅沢な味わいが楽しめます。黒コショウは多めにふりかけてピリッとさせるのがポイントですよ。

ホワイトデーにぴったり!バラをのせたチーズリゾット

おしゃれな仕上がりなのに、わずか15分ほどで作れる簡単なリゾットです。バターを溶かしたフライパンにリゾットの材料をすべて入れ、とろみがつくまで混ぜたらリゾットのできあがり。あとは生ハムでバラを作って、リゾットの上に飾ります。バジルの葉をバラの葉に見立て、彩りにピンクペッパーを散らせばかわいい一皿の完成です。生ハムで作ったバラの花が見た目のポイント!華やかで上品なかわいさが特別な日のディナーにぴったりですよね。シンプルな味わいのリゾットと塩気のある生ハムは相性抜群のおいしさですよ。

煮込みすぎないのがおいしく作るポイント

いかがでしたか?リゾットを食べたことがないという方も興味をもたれたのではないでしょうか。リゾットはお米の食感を残すのがおいしく作るポイントです。煮込みすぎるとお米が水分を吸収してしまいおじやのような食感になるので、お米から作る場合もごはんから作る場合も、煮込みすぎないように注意しましょう。簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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