最終更新日 2023.3.30

イタリア料理に欠かせないハーブの王様!バジルのアレンジレシピ

イタリア料理に欠かせないハーブの王様!バジルのアレンジレシピ

ハーブの王様バジルは食欲をそそる香り

インド原産のハーブ「バジル」は、日本でいうとシソ科の仲間に当たります。日本に入ってきた当初は漢方薬として利用されていました。バジルの種は、水を含むとゼリー状になることから、目のごみを取るのに利用されたため、「メボウキ」と呼ばれるようになりました。

バジルの名前は、花の形が竜に似ていることから伝説の怪竜「バシリスク」から由来しているともいわれています。料理に取り入れるときには葉をそのまま飾りとして使ったり、ペースト状にしてパスタソースとして使う、ジェノベーゼがよく知られています。食欲をそそる甘い香りは、シソと同じように強い香りを放つので、料理のアクセントにもなりますね。ここからは、バジルを使ったアレンジレシピを6つご紹介します。

バジルを楽しむ!アレンジ焼きそば

まずはじめに、バジルをたっぷり使ったシーフード焼きそばをご紹介します。焼きそばといえばソースのイメージの方も多いと思いますが、こちらのレシピでは一工夫加えて洋風に仕上げています。爽やかな香りのバジルがアクセントとなり、飽きの来ない一品ですよ。シーフードミックスをベーコンに変えたり、オリーブオイルをバターに変えたりしてアレンジを楽しんでみてくださいね。

バジルを使った前菜といえばこれ!トマトとチーズのカプレーゼ

バジルの葉を生で使うレシピとして定番なのが、アンティパストとしてよく食べられるトマトとチーズのカプレーゼです。新鮮なトマトをカットして、モッツァレラチーズと生のバジルを交互に重ねていくだけの簡単なレシピです。仕上げにはオリーブオイルと岩塩、黒コショウをふりかけましょう。生ハムを添えたり、バジルソースをかけたりしてもおいしく食べられますよ。

バジルの風味豊かな手作りソーセージ

ジューシーな肉肉しさを楽しむ、手作りソーセージをご紹介します。豚ひき肉にみじん切りにしたバジルと調味料を混ぜるだけ!しっかり練って粘りを出すのがポイントですよ。焼くときは白ワインを使って蒸し焼きにすると、バジルの風味に加えてより風味よくおいしくいただけます。ケチャップやマスタードと合わせて、お酒のおつまみにも最高ですよ。ぜひ作ってみてください。

万能調味料!フレーバーバター

フレッシュなバジルを使ったフレーバーバターはいかがでしょうか。バジルの香りと風味がよく、ガーリックパウダーと黒こしょうで味にしまりをつけています。パンやパスタ、ホイル焼きなどいろいろなレシピにお使いいただけるので、ぜひお試しくださいね。

オレンジとハーブが香るおしゃれなパウンドケーキ

冷蔵庫に残っているオレンジジュースがあったら、バジルと合わせてこんなおしゃれなパウンドケーキはいかがですか?ホットケーキミックスを使うので、簡単に作れますし、オレンジとバジルの香りがたまりません!180℃のオーブンで30~40分焼くと出来上がりですが、竹串に生地がついてきてしまう場合は、アルミホイルを上にかけて、再度焼き時間を増やしてください。紅茶のお供にぴったりのおやつですよ。

スイカとバジルの相性が抜群!さっぱりした炭酸ドリンク

暑い時にはさっぱりした飲み物が欲しくなりますよね。スイカとバジルの意外な組み合わせ!甘くさっぱりした味わいのスイカのバジルもヒートはいかがでしょうか。すりつぶすときはスイカの食感を残しておくのがポイントですよ。ぜひ試してみてください。

爽やかなバジルのバリエーションを楽しもう!

今回は、いろいろなバリエーションが楽しめるバジルのアレンジレシピをご紹介しました。バジルはおうちでも育てることができるので、バジルの季節には一鉢買って、キッチンに置いておくと重宝しますよ。パスタや焼き物、ドリンクなどいろいろ作ってみてくださいね。クラシルでは、今回ご紹介したほかにも、バジルを使ったレシピをたくさんそろえています。ぜひ活用してみてくださいね。

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