野菜たっぷりでアレンジもしやすい！カポナータレシピ5選

カポナータはイタリアのシチリア料理で、揚げたナスを他の炒めた野菜と合わせて、白ワインビネガーと砂糖で甘酸っぱく煮た料理です。野菜は、ナスの他にセロリ、パプリカ、玉ねぎ、オリーブ、トマトなどが良く使われています。

カポナータとラタトゥイユはよく同じ料理のように思われがちですが、作り方や味つけが異なる料理です。カポナータは、ナスをオリーブオイルで素揚げして他の食材と炒め煮をした甘酸っぱい料理です。一方、ラタトゥイユは夏野菜をオリーブオイルで炒めて、トマトやハーブを加えて塩こしょうの味つけで煮込んだシンプルな料理です。また。使う野菜も異なります。カポナータはナスがメインですが、ラタトゥイユはズッキーニがメインで使われます。

カポナータは温かいまま食べるのもおいしいですが、冷やして味をなじませてから食べるのがおすすめの一品です。甘酸っぱいカポナータは、冷製パスタのソースにしたり、ブルスケッタにするのもおすすめですよ。

カポナータはそのままいただくのはもちろん、つけ合わせやソースの代わりにも使えるので、とても便利な一品ですよ！そこで今回は、カポナータの基本の作り方からアレンジレシピまでをまとめてご紹介します。

ナスやパプリカ、ズッキーニを使った彩りが豊かな基本のカポナータのレシピです。
本来はナスをオリーブオイルで素揚げしますが、少なめのオリーブオイルで炒めて作るので、より手軽にお作りいただけます。白ワインビネガーがない場合はお酢でも代用ができるので、ぜひ作ってみませんか？
お好みで鶏肉や魚介、フランスパンと一緒にいただくのがおすすめです。

電子レンジでカポナータが簡単に作れますよ！ナスを素揚げにする手間も省けるので、さっとできる便利な一品です。
電子レンジで加熱後に、少し置いて味をなじませるのがポイントです。
味つけはオリーブオイル、ニンニク、白ワインビネガー、塩でさっぱりとしているので、メイン料理のつけ合わせにもおすすめです。
ブルスケッタにすると、おもてなしやパーティーにもピッタリですよ。

甘酸っぱいカポナータを、チキンとトマトでアレンジしてみませんか？
鶏肉は、鶏手羽元を使うと鶏肉の旨みがたっぷり出て、とてもおいしく仕上がりますよ。
トマトはカットトマト缶を使えば、手軽に濃厚なカポナータが作れます。
鶏手羽元の代わりに、鶏もも肉や鶏むね肉などお好みの部位で作っても、おいしいですよ。

レンコンとカットトマト缶を使ったカポナータはいかがでしょうか？
レンコンのシャキッとした歯応えがおいしいですよ。
甘酸っぱい味付けがレンコンにとてもよく合い、トマトとニンニクの香りが食欲をそそります。
お酒のお供にも合う一品なので、ワインと一緒にいただくのもおすすめです。

最後は、カポナータをソースとして使った冷製パスタはいかがでしょうか？
冷めてもおいしいカポナータは、甘酸っぱさがパスタによく合い、暑い日やおもてなしにもおすすめの一品です。
ナスは揚げずに多めの油で炒めて作るので、作り方も簡単ですよ。
カポナータは冷蔵庫で冷やして味をなじませてから、カッペリーニと和えてくださいね。

いかがでしたか？カポナータは、いろいろな食材を組み合わせて作ってみるのも楽しそうですね！アレンジもしやすいので、冷蔵庫の常備菜にしておくと便利ですよ。週末にまとめて作っておくと、忙しい時でもパパッと野菜たっぷりのごはんが用意できるので、ぜひお試しください。