日本が1番“サバ”を輸入している国は？3位アイルランド、2位イギリスを抑えた圧倒的1位は…

脂がのっておいしい魚といえば「サバ」！サバは国内でも獲れますが、海外からも多く輸入しているのを知っていますか？今回は日本がサバをどこの国から多く輸入しているのかを、ランキング形式でご紹介します。サバを使ったおいしいレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

さっそくランキングの発表です！このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。日本のサバ輸入量を比べています。どこが1位か、ぜひ予想してみてくださいね。

第5位・・・デンマーク　　 626,646 kg

第4位・・・アイスランド　 712,710 kg

第3位・・・アイルランド　4,035,167 kg

第2位・・・イギリス　　 15,317,895kg

気になる第1位は...。

第1位・・・ノルウェー　 55,488,756 kg

第1位はノルウェーでした！北欧の国が圧倒的に多くランクインしていますね。中でもノルウェーのサバは、脂がのっていてとてもおいしいと評判のようですよ。

ランキングを見ていたら、おいしいサバを食べたくなってきませんか？ここからは、サバを使ったおすすめレシピをご紹介します。オーブントースターで手軽にできるみりん焼きや、ちょっとおしゃれなレモンバタームニエルなど、サバをいつもよりもっとおいしく食べられる絶品レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

オーブントースターでとってもお手軽にできる、サバのみりん焼きのレシピをご紹介します。みりんの甘みを効かせた甘じょっぱい味つけが、脂ののったサバによく合います。身がふっくらと焼きあがって、和食献立の日のごはんのおかずにぴったりですよ。定番の塩焼きに飽きたら、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• サバ (切り身)・・・2切れ
• (A)みりん・・・大さじ2
• (A)しょうゆ・・・小さじ2
• 白いりごま・・・小さじ1
• 大葉 (飾り用)・・・4枚

手順

準備.飾り用の大葉は軸を切り落としておきます。
1.ジップ付き保存袋にサバと(A)を加えて、軽く揉み込み、15分程冷蔵庫で置きます。
2.アルミホイルを敷いた天板に1を乗せ、白いりごまを振りかけて、トースターで15分程サバに火が通るまで焼きます。
3.お皿に大葉を敷き、2を盛り付けて完成です。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

定番のみそ煮をちょっとだけアレンジして、サバの辛みそ煮を作ってみませんか？煮汁に豆板醤を加えることで、甘辛いみそ味の中にほんのり辛みが効いて、いつもと違う味わいを楽しめます。ふっくらとしたサバの身にピリ辛のみそだれがたっぷり絡んで、ごはんが進むこと間違いなし！ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

• サバ (計160g)・・・2切れ
• 熱湯 (下処理用)・・・適量
• 長ねぎ・・・1本
• 生姜・・・20g

煮汁

• 水・・・150ml
• (A)料理酒・・・50ml
• (A)砂糖・・・大さじ1.5
• (A)みりん・・・小さじ1
• (B)みそ・・・大さじ1.5
• (B)豆板醤・・・小さじ1/3

• 大葉・・・2枚

手順

準備.長ねぎは根元と青い部分を切り落としておきます。大葉は軸を切り落としておきます。生姜は皮をむいておきます。
1.生姜は薄切りにします。
2.長ねぎは4cm幅に切ります。
3.サバは皮目に十字に切りこみを入れます。
4.耐熱ボウルにサバを入れて熱湯を注ぎます。表面が少し白くなったら取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
5.鍋に1、2、水、(A)を入れて中火で加熱します。沸騰してきたら4を入れ、再度沸騰したらアクを取り除き、(B)を加えます。
6.落し蓋をして弱火で15分程煮ます。サバと長ねぎに火が通ったら取り出し、煮汁をとろみがつくまで煮詰めます。
7.器に大葉を敷き、6のサバと長ねぎを盛り付け、6の煮汁をかけて完成です。

身近なサバを使ってちょっとおしゃれなメインおかずを作りたいなら、こちらのレモンバタームニエルがおすすめ！しょうゆバターのコク深いソースはレモンのさわやかな香りと酸味がきいていて、脂ののったサバもさっぱりと食べられますよ。ごはんにもパンにもよく合うので、晩ごはんのおかずやおもてなしの一品にぜひどうぞ。

材料(2人前)

• サバ (切り身)・・・2切れ
• 塩・・・少々
• 黒こしょう・・・少々
• 薄力粉・・・小さじ2
• 有塩バター・・・20g
• レモン (輪切り)・・・4枚

ソース

• 有塩バター・・・10g
• しょうゆ・・・小さじ1

手順

1.サバの両面に塩と黒こしょうをふり、薄力粉をまぶします。
2.フライパンを中火で熱し、有塩バターを入れて溶かします。1を入れて焼き色が付いたら裏返し、サバに火が通るまで弱火で5分程加熱し、一度取り出します。
3.同じフライパンにレモンとソースの材料を入れて、中火で1分程加熱します。
4.2を戻し入れ、サバにソースをかけながら中火で1分程加熱したら火から下ろします。
5.器に盛り付けて完成です。

いかがでしたか？今回は日本がサバを多く輸入している国のランキングと、サバを使ったおすすめレシピをご紹介しました。定番の塩焼き以外にも、サバはいろいろな食べ方を楽しめる魚です。ご紹介したレシピをぜひ試してみてくださいね。

[出典]農林水産省「品目別貿易実績　さば（生・蔵・凍）2023年」をもとに作成 (https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kokusai/hinmoku.html)