最終更新日 2023.3.30

ほくほくの食感が癖になる!ぎんなんの下ごしらえとおすすめレシピ

ほくほくの食感が癖になる!ぎんなんの下ごしらえとおすすめレシピ

独特の風味が大人の味!新鮮なぎんなんは緑色

黄色の葉がとてもきれいなイチョウは、秋になるとたくさんの実が地面に落ちますよね。あの実の中にある種がぎんなんです。この種の中にある胚乳が私たちが食べられる部分となっています。

ぎんなんというと黄色いイメージがありますが、落ちたばかりの新鮮なぎんなんは、翡翠のような緑色をしているんですよ。通常は、独特な匂いがするぎんなんですが、新鮮なものは匂いがきつくないので、できるだけ新鮮なものを使いたいですね。

ぎんなんは食べすぎに注意しよう!

少し独特の味が特徴のぎんなんですが、実はたくさん食べすぎると、中毒を起こすことが知られています。お子さまの場合は特に注意が必要です。ほくほくした食感が癖になるおいしさですが、食べすぎには十分に気を付けましょう。ここからはぎんなんの下ごしらえと、おすすめレシピをご紹介します。

電子レンジで時短!ぎんなんの下ごしらえ

ぎんなんは大好きなのに、下ごしらえがつい面倒になってしまうことってありますよね。しかし電子レンジを使えば、簡単に薄皮が剥けて加熱処理もできるんです。ぎんなんをトンカチで割るときは、手をたたいてしまわないように気を付けてくださいね。割れ目を入れたぎんなんをキッチンペーパーに包んで、600Wの電子レンジで40秒加熱するだけです。たったこれだけで薄皮がするりと剥け、料理に使える状態になります。ぜひお試しください。

お酒のおつまみに!ぎんなんのペペロンチーノ

ペペロンチーノといえば、ニンニクの香りが食欲をそそり、唐辛子の辛さが癖になるおいしさですよね。こちらのレシピは、ぎんなんを使ってペペロンチーノに仕上げました。味付けは塩コショウだけですが、お酒にとても合うおいしさです。ちょっと変わったおつまみが欲しい時にぜひ作ってみてくださいね。

ほっこりと素朴な味なぎんなんのみそ汁

こちらのレシピは、ぎんなんをみそ汁に使っています。朝食はパンが多いという方でも、朝から身体の温まるみそ汁で1日の始まりを迎えてみるのはいかがでしょうか。ぎんなんのほくほく感が素朴な味わいで、体の芯からじわじわと暖まりますよ。風味が落ちてしまうので、味噌を入れた後は、煮立たせないように注意しましょう。

ぎんなんの風味がアクセント!旬の野菜で混ぜご飯

ぎんなんと同じ旬の野菜、さつまいもやしいたけを使って作る混ぜご飯は、炒めた具材をご飯と一緒に混ぜるだけ。すぐに食べたい!というときに簡単に作れて便利です。ごま油を使って香り豊かに仕上げているので、ぎんなんの風味とともに食欲をそそります。旬の食材を使ったお料理を食卓に揃えて、秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

ほくほくの野菜でボリュームたっぷり甘酢あん

こちらのレシピでも、秋の野菜をたっぷり使っています。さつまいもとレンコンを油で揚げてほくほくに仕上げた後は、風味豊かなマイタケとぎんなんを合わせて、甘酢あんで味付けします。栗の甘露煮とケチャップを使っているのが、酸味を抑えるポイント!すっぱいものが苦手な方でも、おいしくいただける工夫がされています。

中華風!ぎんなんを使って牛肉の炒め物

最後にご紹介するのは、オイスターソースの旨みが美味しい中華風の牛肉炒めです。アクセントにぎんなんやニンニクの芽を使っているので、彩りもきれいですし、食べ応えもありますよ。簡単に作れてボリュームたっぷりなので、メインディッシュにはもちろん、お酒のおつまみとしても重宝します。ぜひ作ってみてください。

大人の風味ぎんなんを上手にとり入れよう!

旬の時期にぎんなんを使って、ぜひ最高においしいぎんなん料理を楽しんでくださいね。面倒に感じる下ごしらえも、電子レンジを使えば手軽にできます。今は水煮もありますので、レシピによってお好きな方を使ってくださいね。独特の味わいが大人の風味ともいわれるぎんなん、毎日のご飯のアクセントとして、ぜひとり入れてみてください。クラシルでは、その他にもぎんなんを使ったレシピがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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