プロに教わるスクランブルエッグトーストをご紹介します。千駄ヶ谷のフレンチレストラン「Sincère(シンシア)」のオーナーシェフ・石井真介さんが教えてくれるスクランブルエッグトーストは、トロトロの卵とゴロゴロ食感のベーコンのコントラストが楽しい一品です。ちょっと意外なスクランブルエッグのコツが詰まっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
バタバタな朝にぴったりな”トーストレシピ”とは?「すぐ作れる!」「毎日、食べたい」【石井シェフ】

教えてくれる「石井真介さん」ってどんな人?
石井真介さんは東京・千駄ヶ谷のフレンチレストラン「Sincère(シンシア)」のオーナーシェフ。フランスのミシュラン二つ星、三つ星レストランで研鑽を重ね「フィッシュバンク東京」スーシェフ、「レストランバカール」シェフを経て2016年自身のレストランであるシンシアをオープン。ミシュラン一つ星を獲得するほか、サステナビリティへの取り組みも注目される話題のシェフです。
【石井シェフ】スクランブルエッグトースト
今回ご紹介するスクランブルエッグトーストがこちらです。スクランブルエッグというと、卵にいろいろ混ぜて作るイメージがありますが、今回はベーコンとチーズのみ!味つけも必要なく、なんと卵を溶かずにそのままフライパンに入れて直接焼いていきます。ベーコンとチーズの塩気が効いたトロトロの卵とカリカリのトーストが相性抜群なので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 食パン (8枚切)・・・2枚
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- ブロックベーコン・・・45g
- ピザ用チーズ・・・30g
手順
1.ブロックベーコンは拍子木切りにします。
2.ボウルに卵を割り入れます。
3.食パンはオーブントースターでしっかりと焼き色が付くまで焼きます。
4.中火で熱したフライパンに1を入れて焼き色が付き、脂が出るまで炒めます。2にピザ用チーズを入れて流しこみ、耐熱性のヘラで混ぜ合わせ、卵が半熟状になったら火から下ろします。
5.3にのせ、器に盛り付けて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W250℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
トロトロのスクランブルエッグで幸せ気分!
いかがでしたか?今回は、石井シェフに教わるスクランブルエッグトーストをご紹介しました。ちょっとしたコツでまるでカフェのメニューのような一品を作ることができますよ。パパッと作れて朝ごはんにぴったりのメニューなので、ぜひ作ってみてくださいね。