バタつきがちな朝は、冷蔵庫にあるものでササっと作れるおかずが便利です。今回は、まろやかな味わいがたまらない、ベーコンとチーズのスクランブルエッグ風や、巣ごもり卵、食感のよいレタスとベーコンのレンジ蒸しなど、さまざまな「スピードおかず」をご紹介しますよ。ぜひチェックしてくださいね。
「忙しい朝のお助けメニュー!」冷蔵庫にあるものでパパっと作れる“おかず”レシピ5選

1.ベーコンとチーズのスクランブルエッグ風
子どもから大人までみんな大好きなスクランブルエッグに、ベーコンやプロセスチーズを加えて食べごたえばっちりに仕上げましょう!ベーコンの旨味とチーズのコクがまろやかな卵に合い、たまらないおいしさです。濃厚なバターの風味も、食欲をそそりますよ。お好みでケチャップをかけて、酸味と甘みをプラスしてくださいね。
材料(2人前)
- 溶き卵・・・2個分
- 薄切りハーフベーコン・・・20g
- プロセスチーズ・・・60g
- 有塩バター・・・10g
- ケチャップ・・・20g
- パセリ・・・適量
作り方
1.プロセスチーズは1cmの角切りにします。薄切りハーフベーコンは1cm角に切ります。
2.中火に熱したフライパンに、有塩バターを入れ溶かし、1を炒めます。
3.薄切りハーフベーコンに火が通ったら、中火のまま、溶き卵を入れて菜箸で大きくかき混ぜます。溶き卵が半熟状になったら火から下ろします。
4.器に盛り付けてパセリを添え、ケチャップをかけて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
2.めんつゆで簡単 長ねぎの玉子焼き
風味抜群の、長ねぎの卵焼きをご紹介します。長ねぎをみじん切りにしたら、卵、調味料と混ぜて、卵焼き器で焼くだけのお手軽レシピ。めんつゆとみりんで味つけするので、上品な味わいです。ふわふわの卵焼きに、長ねぎのシャキシャキ食感がアクセント!かつお節をトッピングして、さらに奥深い味に仕上げてくださいね。
材料(2人前)
- 長ねぎ・・・1/3本
- 卵・・・3個
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ2
- (A)みりん・・・小さじ1
- サラダ油・・・小さじ1
- かつお節・・・適量
作り方
1.長ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに卵を入れてよく溶きほぐし、1と(A)を加えて混ぜます。
3.卵焼き器にサラダ油を入れてキッチンペーパーで薄く伸ばし、中火で熱します。
4.2を1/3量流し入れ、縁が固まってきたら耐熱性のフライ返しを使って奥から手前に巻き、奥に寄せます。
5.同様に計3回焼いて巻き、中まで火が通ったら、火から下ろします。
6.一口大に切って器に盛り付け、かつお節をのせて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
3.朝ごはんに 簡単巣ごもり卵
包丁を使わず作れる、簡単巣ごもり卵はいかがでしょうか。市販の千切りキャベツをフライパンに敷き、卵を落として蒸し焼きにしました。シャキシャキとしたキャベツに、まろやかな卵が合い、シンプルながらクセになるおいしさに。味つけに使うのは少量の塩と黒こしょうのみなので、とってもお手軽ですよ!
材料(1人前)
- キャベツ (千切り)・・・50g
- 卵・・・1個
- 水・・・小さじ2
- 塩・・・少々
- 黒こしょう・・・少々
作り方
1.フライパンにキャベツを敷き、中央にくぼみを作ります。
2.中火で熱し、くぼみに卵を割り入れます。
3.水を加え、フライパンの蓋をして、白身が固まるまで蒸し焼きにします。
4.塩と黒こしょうをふり、火から下ろします。お皿に盛り付けて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
4.簡単朝ごはん レタスとベーコンのレンジ蒸し
旨味たっぷりな、レタスとベーコンのレンジ蒸しのレシピです。ちぎったレタスとハーフベーコンに調味料をかけたら、あとは電子レンジへおまかせ!ジューシーなベーコンと鶏ガラスープの素の旨味が染みたレタスは、あと引くおいしさです。ごま油の香ばしい香りもよく、食欲をそそりますよ!
材料(2人前)
- レタス・・・200g
- 薄切りハーフベーコン・・・6枚
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- ごま油・・・小さじ1
作り方
準備.レタスは芯を取り除いておきます。
1.レタスは手で一口大にちぎります。
2.耐熱皿に1、薄切りハーフベーコンを並べ、全体に(A)をかけ、ごま油を回し入れます。
3.ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジでレタスがしんなりするまで3分ほど加熱して完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
5.ウインナーと玉ねぎの簡単ケチャップ炒め
サッと炒めるだけでできる、ウインナーと玉ねぎの簡単ケチャップ炒めをご紹介します。切った玉ねぎとウインナーを炒め、ケチャップや塩こしょうなどで味つけするだけ。ケチャップの甘みと酸味がジューシーなウインナーとシャキシャキの玉ねぎに絡んで、やみつきになりますよ。パンにもごはんにも合う一品です。
材料(2人前)
- ウインナー (計120g)・・・6本
- 玉ねぎ (100g)・・・1/2個
- (A)ケチャップ・・・大さじ1.5
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・少々
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.玉ねぎは1cm幅に切ります。
2.ウインナーは2cm幅の斜め切りにします。
3.フライパンを中火で熱し、サラダ油をひき1を炒めます。
4.玉ねぎがしんなりしたら、2を入れ中火で炒めます。
5.ウインナーに火が通ったら、(A)を加え中火のまま炒め合わせます。
6.全体に味がなじんだら、火から下ろし皿に盛り付けてできあがりです。
食べごたえもばっちりなスピードおかずで、朝をお助け!
いかがでしたか。今回は、朝ごはんにぴったりなスピードおかずのレシピを5つご紹介しました。どれも冷蔵庫によくある材料で、あっという間に作れるおかずばかりです。あと一品欲しいというときにも役立つので、ぜひ試してみてくださいね。