夏の献立に助かる！蒸し暑い日にも飲める“冷製スープ”レシピ5選

献立の一品に汁ものがあるとうれしいですよね。蒸し暑い日は、冷たくてさっぱりとしたスープが飲みたくなりませんか？

今回は、蒸し暑いこの時期にぴったりの冷製スープレシピをご紹介します。かぼちゃの冷製スープやビシソワーズから、旬のトマトにほうれん草を合わせたレシピまで幅広くピックアップしましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

濃厚でクリーミーな味わいの、かぼちゃの冷製スープのレシピをご紹介します。かぼちゃや玉ねぎをバターで炒めてから煮込むことで、食材の持つ甘さが引き立ちます。ミキサーは使わず、野菜をマッシャーでつぶして仕上げるので、気軽にお作りいただけますよ。その日の気分に合わせて、お好みの食感に調整出来るのもうれしいポイントです。しっかりと冷やして食べることでおいしさが際立ちます！ぜひ暑い日の献立に取り入れてみてくださいね。

材料(2人前)

• かぼちゃ・・・200g
• 玉ねぎ・・・1/2個
• 水・・・200ml
• (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
• (A)ローリエ・・・1枚
• (A)塩・・・少々
• (A)黒こしょう・・・少々
• 牛乳・・・200ml
• 生クリーム・・・50ml
• 有塩バター・・・20g
• パセリ (乾燥)・・・適量

作り方

準備.かぼちゃは皮をむき、種とワタを取り除いておきます。
1.かぼちゃは一口大に切ります。玉ねぎは薄切りにします。
2.鍋に有塩バターを入れ中火で熱し、1を入れます。
3.玉ねぎがしんなりしてきたら、水、(A)を加えて蓋をし、弱火で15分ほど煮込みます。
4.かぼちゃがやわらかくなったら火から下ろし、ローリエを取り除き、牛乳を数回に分けながら、マッシャーなどで滑らかになるまで潰し、生クリームを加えて混ぜ合わせます。
5.粗熱が取れたらボウルに移し、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
6.カップに注いで、パセリを散らしたら完成です。

おもてなしにも喜ばれる、ビシソワーズのご紹介です。じゃがいも、玉ねぎなどの具材をじっくりやわらかくなるまで煮込んでから裏ごしすることで、口当たりがよくなめらかなスープに仕上がりますよ。素材の味を活かすシンプルな味つけで、献立にも取り入れやすい一品です。夏の暑い日にぴったりのレシピですので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• じゃがいも (計200g)・・・2個
• 玉ねぎ・・・50g
• セロリ・・・30g
• 牛乳・・・200ml
• 水・・・150ml
• (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
• (A)塩・・・小さじ1/4
• 有塩バター・・・10g
• パセリ (生)・・・適量

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り皮をむいておきます。パセリはみじん切りにしておきます。
1.じゃがいもは半分に切り、さらに5mm幅に切ります。
2.玉ねぎは薄切りにします。
3.セロリは筋を取り、みじん切りにします。
4.鍋を中火で熱し、有塩バターを溶かします。2、3を入れて炒め、玉ねぎがしんなりしたら1を入れて混ぜ合わせます。
5.全体がなじんだら水を入れ、蓋をして中火で10分ほど煮込みます。じゃがいもがやわらかくなったら(A)を加えて、さらに5分ほど煮込み、火から下ろします。
6.濾し器で濾しながらボウルに入れ、牛乳を混ぜ合わせ、全体がなじんだらラップをかけて冷蔵庫で30分ほど冷やします。
7.器に盛り付け、パセリをかけてできあがりです。

さわやかな緑色が食卓に映える、ほうれん草のビシソワーズです。定番のじゃがいものビシソワーズにほうれん草を加えることで、奥深い味わいが楽しめます。ミキサーを使うことで、とろっとしたなめらかなスープを味わえますよ。仕上げに生クリームをかけることで、コクが増し、レストランのような素敵な一品になります！一見ハードルが高そうに見えますが、意外と簡単にお作りいただけますので、ぜひ一度お試し下さいね。

材料(2人前)

• ほうれん草・・・100g
• お湯 (ゆで用)・・・1000ml
• 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
• じゃがいも (100g)・・・1個
• 玉ねぎ (50g)・・・1/4個
• 水・・・100ml
• 牛乳・・・200ml
• (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
• (A)塩・・・小さじ1/4
• 有塩バター・・・10g
• 生クリーム・・・大さじ1

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り、皮をむいておきます。
1.じゃがいもは半分に切り、5mm幅に切ります。
2.玉ねぎは薄切りにします。
3.鍋にお湯を沸かし、塩とほうれん草を入れて1分ほどゆでます。流水にさらし、水気を絞り、4cm幅に切ります。
4.鍋を中火で熱して有塩バターを溶かします。2を入れてしんなりするまで炒めたら1を加えてさらに炒めます。
5.全体がなじんだら水を入れ、じゃがいもがやわらかくなるまで5分ほど煮込み、火から下ろして粗熱を取ります。
6.ミキサーに5、(A)を入れてなめらかになるまで撹拌します。
7.3を加えてさらに撹拌します。なめらかになったら牛乳を加えて混ぜ合わせ、全体がなじんだらボウルに移し、ラップをかけ、冷蔵庫で30分ほど冷やします。
8.器に盛り付け、生クリームをかけて完成です。

暑い季節にぴったりの、トマトを使ったビシソワーズのレシピをご紹介します。定番のビシソワーズにトマトを入れることで、酸味が効いたさわやかな味に仕上がります。トマトのさっぱりとした味わいに合わせて、仕上げに風味豊かなオリーブオイルで香りづけしました。なめらかな舌触りをお楽しみいただくためには、トマトの種と皮を取り除いておくのがポイントです。冷製スープとしてはもちろんのこと、温めてもおいしいので、1年を通してお楽しみいただけるレシピですよ。

材料(2人前)

• トマト・・・1個
• お湯 (湯むき用)・・・適量
• 冷水 (湯むき用)・・・適量
• じゃがいも (100g)・・・1個
• 玉ねぎ (50g)・・・1/2個
• セロリ・・・30g
• 水・・・150ml
• 牛乳・・・100ml
• (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
• (A)塩・・・小さじ1/4
• 有塩バター・・・10g
• オリーブオイル・・・小さじ2
• バジル (生)・・・適量

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り、皮をむいておきます。
1.じゃがいもは半分に切り、さらに5mm幅に切ります。
2.玉ねぎは薄切りにします。
3.セロリは筋を取り除き、5mm幅に切ります。
4.鍋にお湯を沸かし、トマトを30秒ほどゆでます。冷水に浸けて皮をむきます。
5.ヘタを取り除き、横半分に切り、種を取り除きます。
6.鍋を中火で熱し、有塩バターを溶かします。2を入れてしんなりするまで炒め、1、3を加えてさらに炒めます。
7.全体がなじんだら水、(A)を加えて、じゃがいもがやわらかくなるまで中火で5分ほど煮込み、火から下ろして粗熱を取ります。
8.ミキサーに7を入れて、なめらかになるまで撹拌します。
9.5を加え撹拌し、なめらかになったら牛乳を加えてさらに撹拌します。全体がなじんだらボウルに移し、ラップをかけ、冷蔵庫で30分ほど冷やします。
10.器に盛り付け、オリーブオイルをかけ、バジルをのせて完成です。

トマトを贅沢にたっぷりと使った冷製スープはいかがでしょうか。素材の味を活かすために、塩とこしょう、オリーブオイルのみでシンプルに仕上げました。トマトの風味がぎゅっと詰まった一品で、トマト好きにはたまらないおいしさです。クセの少ないさっぱりとした冷製スープなので、さまざまな料理と合わせてお召し上がりいただけますよ。トマトがたくさん手に入ったら、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• トマト・・・300g
• オリーブオイル・・・大さじ2
• 塩・・・小さじ1/2
• 黒こしょう・・・ふたつまみ
• パセリ (乾燥)・・・適量

作り方

1.トマトはヘタを取り、一口大に切り、フードプロセッサーに入れて滑らかになるまで撹拌します。
2.ボウルに移して、オリーブオイル、塩、黒こしょうで味付けします。
3.器に盛り付けてパセリをかけて完成です。

いかがでしたか？今回は蒸し暑いときでも食べやすい、冷製スープレシピをご紹介しました。どれも涼しげで、夏の献立に活躍しそうなスープばかりでしたね。今回ご紹介したレシピをぜひレパートリーに加えて、暑い夏を乗り切りましょう。