最終更新日 2024.2.1

日本がいちばん「大豆」を輸入している国はどこ?2位の4倍を超える輸入量でダントツ1位なのは…

日本がいちばん「大豆」を輸入している国はどこ?2位の4倍を超える輸入量でダントツ1位なのは…

豆腐や納豆など、いろいろな食材に加工される「大豆」は日本人にも馴染み深い食品ですよね。そんな大豆を日本はどこから一番輸入しているか、知っていますか?ぜひみなさんも考えてみてくださいね。答え合わせのあとは、大豆にちなんで、納豆のおすすめレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

ランキングの発表!

それでは早速、このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。日本の年間大豆輸入量を比べています。1位の国がどこなのか、ぜひみなさんも予想してみてくださいね。

第5位・・・ロシア    2,405 mt

第4位・・・中国     19,280 mt 

第3位・・・カナダ  308,786 mt

第2位・・・ブラジル  596,582 mt

気になる第1位は...。

第1位・・・アメリカ 2,576,175 mt

1位は、アメリカでした!ランキングを見てみると、1位のアメリカと2位のブラジルでは、圧倒的な差があります。日本がいかにアメリカからたくさんの大豆を輸入しているかがわかりますよね。

(※1mt(メトリックトン)は1t(トン)です)

古来から肉の摂取が少なかった日本人にとって、大豆は貴重なたんぱく質源でした。粒のまま食べるとあまり消化がよくないため、消化しやすく加工された食品が多く開発されたのではないか、ともいわれています。

私たちがおいしい豆腐や湯葉、油揚げなどたくさんの種類の大豆食品を食べられるのは、先人の知恵の結晶なのかもしれませんね。

おすすめレシピをご紹介!

さて、ここからはランキングにちなんで、大豆から作られる「納豆」を使ったおすすめレシピをご紹介します。2種類の変わり種納豆ごはんのレシピと、ボリューム満点のネバネバ丼のレシピをピックアップしました!ぜひチェックしてみてくださいね。

1.ねぎたっぷり ごま油香る納豆ごはん

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ごま油の風味に食欲がそそられる「ねぎたっぷり ごま油香る納豆ごはん」をご紹介します。粗みじんにした長ねぎを納豆と混ぜ合わせてごはんにのせ、卵黄と小ねぎをトッピングすればできあがり。ねぎやごま油のコクが合わさることで、クセになるほどのおいしさに!簡単でおいしいのでつい何度も作りたくなる一品です。ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • ひきわり納豆・・・1パック
  • 長ねぎ・・・10cm
  • (A)付属のタレ・・・1袋
  • (A)ごま油・・・小さじ2
  • (A)しょうゆ・・・小さじ1/2
  • (A)白いりごま・・・小さじ1/2
  • (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量
  • 卵黄・・・1個分

作り方

1.長ねぎは、粗みじん切りにします。
2.ボウルに(A)を入れ、よく混ぜ合わせます。
3.1とひきわり納豆を加え、更に混ぜ合わせます。
4.器にごはん、3を盛り付け、小ねぎ、卵黄をのせたら完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

2.ゆず胡椒で イカ明太の納豆ごはん

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いつもと違った味わいの納豆ごはんが食べたいときには、「イカ明太の納豆ごはん」がおすすめです。納豆に旨味たっぷりのイカと明太子を合わせることで、ごはんがどんどん進みますよ。ゆず胡椒のピリッとした辛さと風味がアクセントになり、後引くおいしさです。ぜひ試してみてくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • 納豆・・・1パック
  • イカ (刺身用、細切り)・・・100g
  • 明太子・・・40g
  • (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ2
  • (A)ゆず胡椒・・・小さじ1
  • 卵黄 (Mサイズ)・・・1個分
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

準備.明太子は薄皮を取り除き、身をほぐしておきます。
1.ボウルに(A)を入れて混ぜ、納豆、イカ、明太子を入れて混ぜ合わせます。
2.ごはんを盛った茶碗に1を盛り付け、卵黄をのせ、小ねぎを散らして完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

3.がっつり なすと納豆のネバネバ丼

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忙しいときにもパパッと作れる「なすと納豆のネバネバ丼」のレシピです。ごま油で炒めたナスやまいたけに納豆を加えてひと煮立ちさせ、とろみをつけてごはんにのせました。ジューシーでトロトロのナスに納豆が絡んで、とてもおいしいですよ。豆板醤のピリ辛味がアクセントになり、やみつき必至の一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • ナス・・・1本
  • まいたけ・・・50g
  • 長ねぎ・・・5cm
  • 納豆・・・1パック

-----たれ-----

  • 水・・・100ml
  • みそ・・・小さじ2
  • 顆粒和風だし・・・小さじ1/2
  • 砂糖・・・小さじ1/2
  • 豆板醤・・・小さじ1/2
  • 水溶き片栗粉・・・大さじ1
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
  • ごま油・・・小さじ2
  • 小ねぎ・・・適量

作り方

1.ナスはヘタを切り落とし、乱切りにします。ネギはみじん切りにします。
2.まいたけは石づきを切り落とし、ほぐします。
3.ボウルに納豆、タレの材料を入れて混ぜ合わせます。
4.フライパンにごま油、すりおろしニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ったら1、2を入れ、しんなりするまで中火で炒めます。
5.中火のまま3を入れてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉を入れてとろみを付け、火から下ろします。
6.器にごはんを盛り付け、5をのせ、小ねぎをちらして完成です。

いろんな味わいの納豆を楽しもう!

いかがでしたか?今回は大豆の輸入量ランキングと、ランキングにちなんで納豆を使ったおすすめレシピをご紹介しました。そのままでもおいしい納豆に一手間加えることで、いつもと違ったおいしさに出合えますよ。献立に迷ったときに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

[出典]「品目別貿易実績 大豆(2022年)」(農林水産省)
※こちらの記事は2022.5.16に初公開した内容を再投稿したものです。

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