なぞときクイズにチャレンジしてみませんか?①と②の2文字でできる食べ物を当ててみてくださいね。①と②には、それぞれ周りの漢字と組み合わせて熟語になる漢字1文字が入りますよ。答え合わせのあとには、正解の食べ物のおすすめレシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
【謎解き】➀➁を組み合わせてできる食べ物はなに?ヒントはお祝いの日に食べるもの!正解は…
まず①と②に入る漢字を考えて...!正解はこれ!
正解は「赤飯」でした!
①には「赤」、②には「飯」が入ります。それぞれ当てはめてみると、①の方は「赤道」「赤貝」「赤鬼」「赤点」という熟語ができ、②の方は「飯釜」「飯粒」「飯椀」「飯店」という熟語ができますよ。
赤飯というと、小豆やささげを入れて炊いたごはんを連想しますよね。しかしもともとは、赤米を蒸したものがはじまりだといわれています。赤米は縄文時代に中国大陸から日本にやってきたインディカ米の一種で、炊きあがると今の赤飯のように赤い色をしているんです。
赤米は、江戸時代になる前まで庶民の間で一般的に食べられていました。しかし稲作技術の向上で、現在も食べられている味のよいジャポニカ米が一般的になり、赤米はあまり食べられなくなっていったんだとか。そのため江戸時代中期頃から、赤飯は白い米を小豆で色づけしたものに変わっていったんだそうですよ。
赤飯のおすすめレシピをご紹介!
さてここからはクイズの答えにちなんで、赤飯のおすすめレシピをご紹介します。炊飯器でお手軽にお作りいただけるレシピや、甘納豆を使ったレシピなど、いろいろな赤飯レシピをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.炊飯器でお手軽赤飯
ちょっと難しそうな赤飯を、炊飯器を使ってお手軽に作ってみませんか?もち米のモチモチとした食感にホクホクとしたささげがマッチして、とってもおいしい赤飯です。ゴマ塩をかけていただけば塩味がアクセントになって、お箸が止まらなくなりますよ。冷めてもおいしくいただけるので、ぜひお試しくださいね。
材料(4人前)
- もち米・・・2合
- ささげ・・・30g
- 水 (下ゆで用)・・・適量
- 水 (ゆで用)・・・600ml
- 水 (炊飯用)・・・適量
- 塩・・・少々
- ごま塩・・・小さじ1/4
作り方
準備.もち米は水で洗って、水気を切っておきます。ささげは水で洗って、水気を切っておきます。
1.鍋にささげと水を入れ中火にかけ、ひと煮立ちしたら湯切りをします。
2.鍋に1と水を入れ中火にかけ、沸騰してきたら弱火にし、指で潰せる柔らかさになるまで30分ほど煮て、火から下ろし、粗熱を取ります。
3.ささげと煮汁を分け、煮汁に水をそそぎ、360mlにします。
4.炊飯器にもち米を入れ、3の煮汁をそそぎ、塩を加え、軽く混ぜ合わせます。3のささげを入れ、炊飯します。
5.炊飯が終わったら、しゃもじでふっくらと混ぜ合わせ、器に盛り付け、ごま塩をかけたら完成です。
2.いつものお米で 甘納豆のお赤飯
北海道では一般的な、甘納豆のお赤飯のレシピをご紹介します。甘い赤飯にごま塩の塩味が抜群によく合い、きっとクセになりますよ。甘く仕上がる赤飯はごはんの主食にはもちろん、おやつにもぴったりです。今回は普段いただくうるち米を使いましたが、もち米を使ってもおいしくお作りいただけますよ。
材料(4人前)
- 米・・・2合
- 水・・・適量
- 食紅 (赤)・・・適量
- 甘納豆・・・120g
- 水 (さらす用)・・・適量
- ごま塩・・・ふたつまみ
作り方
準備.米は洗い、30分程度水に浸け、水気を切っておきます。
1.炊飯器に米、水を2合の目盛りまで入れます。食紅を入れ、食紅がなじむように混ぜ合わせ、炊飯します。
2.甘納豆は水にさらし、周りの砂糖を洗い流し、水気を切ります。
3.1に2を入れ、全体に甘納豆が混ざるようにさっくりと混ぜ合わせます。
4.器に盛り付け、ごま塩を振りかけたら出来上がりです。
3.炊飯器で作る 栗のお赤飯
ちょっと豪華な赤飯をいただきたいときに、炊飯器でお作りいただける栗のお赤飯はいかがでしょうか?栗の甘露煮がゴロゴロ入っていて、見た目も味わいもリッチな一品です。もちもちの赤飯に栗のやさしい甘みがよく合い、とってもおいしいですよ。炊飯器で簡単にお作りいただけるので、おもてなしやお祝いの席にもおすすめです。
材料(4人前)
- もち米・・・2合
- 栗の甘露煮・・・150g
- ささげ・・・50g
- 水 (1回目ゆで用)・・・450ml
- 水 (2回目ゆで用)・・・300ml
- 水 (調整用)・・・適量
- ごま塩・・・適量
作り方
準備.もち米は洗ってザルに上げ水気を切っておきます。 栗の甘露煮はシロップを切っておきます。 ささげは洗って水気を切っておきます。
1.鍋に、1回目の水、ささげを入れ、中火で15分程ゆでます。ザルに上げ、ゆで汁は取っておき、粗熱を取ります。
2.同じ鍋に、2回目の水、1のささげを入れ中火で10分程ゆでます。ザルに上げ湯切りします。
3.ボウルに1のゆで汁を入れ、360mlになるよう計ります。足りない場合は水を入れて調整します。
4.炊飯器にもち米、3を入れ、2、栗の甘露煮をのせて、炊飯します。
5.炊き上がったらさっくりと混ぜて、お茶碗によそい、ごま塩をふって完成です。
おうちで赤飯を作ってみよう
いかがでしたか?今回は漢字のなぞときクイズと、答えの赤飯のおすすめレシピをご紹介しました。赤飯はなんとなく難しそうとか、手間がかかりそうと思っていませんか?でも炊飯器を使えば、意外と簡単にお作りいただけるんです!ぜひおうちでおいしい赤飯を作ってみてくださいね。
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