【ピーカンナッツ】を使ったスイーツレシピ13選

ピーカンナッツはくるみとよく似ていますが、くるみのような渋みや苦みが少なく、クセもないので食べやすいですよね。そのまま食べてもおいしいですが、ちょっと手を加えると風味や食感が増してさらにおいしくなります。
そこで今回は、キャラメルでコーティングしたものから、お菓子やパンに入れたものなど、ピーカンナッツをとことん味わえるレシピを集めました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

そのまま食べてもおいしいピーカンナッツですが、はちみつに漬けるといろいろアレンジができます。ヨーグルトやアイスに入れたり、バナナや焼きリンゴに絡めると絶品！パンケーキやトーストにのせるのもおすすめです。今日はどうやって食べようかと考えるのも楽しくなりますよ。

ピーカンナッツをはちみつに漬けるだけなのでとても簡単です。くるみやアーモンドなど、数種類混ぜるといろいろな食感や風味が楽しめます。保存する瓶は必ず煮沸消毒したものを使用してくださいね。できれば一晩ほどおいておくと味が馴染んでおいしいですよ。

ナッツのはちみつ漬けを使って、バターケーキを作ってみませんか。しっとりとしたやさしい生地に甘いナッツをたっぷり入れて焼き上げました。ナッツの食感と甘みがアクセントになっていて、さらにバターの香りがたまらない一品です。ついつい手が伸びてしまうおいしさなので、普段のおやつはもちろん、おもてなしやちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよ。

オーブンの機種によって火力が異なるので、焼き時間は調整してください。焼き上がりは竹串などを刺して確認するといいですよ。ナッツのはちみつ漬けではなく、ローストしたナッツを使っても甘さが控えめになりおいしいです。

ナッツのはちみつ漬けのアレンジレシピをもう一品ご紹介します。もちもちふわふわの手作りパンはいかがですか。ナッツだけではなく、クランベリーやイチジクなどのドライフルーツも加えて焼き上げました。香ばしく食感のよいナッツと、甘みと酸味のあるフルーツがたっぷり入って、パンに何も付けなくても十分おいしいですよ。ぜひお試しください。

パン作りは時間がかかるというイメージがありますが、発酵やベンチタイムでは放っておくだけ。意外に手間はかかりません。二次発酵では、生地が1.5～2倍に膨らんでいればOK。焼きたてはやみつきになるおいしさです！

こちらもナッツのはちみつ漬けにドライフルーツを加えてアレンジしました。見た目は普通のしっとりとしたココアケーキですが、中にはナッツとフルーツがぎっしり。ココアの香りがほどよく、はちみつ漬けの甘さともマッチして絶品です。おもてなしや女子会にも喜ばれますよ。みんなでワイワイ切り分けてお召し上がりください。

ナッツやドライフルーツのはちみつ漬けが入るので、グラニュー糖は控えめでもおいしいです。お好みではちみつ漬けの量を増やしてもいいですね。ただし、あまり入れすぎると切りにくくなるのでご注意ください。

ナッツをはちみつではなく、メープルシロップに漬けました。はちみつとは違う甘さ、香り、風味を楽しめます。お好みでイチジク、レーズン、さくらんぼなど、ドライフルーツもたっぷりいれるとおいしいですよ。こちらもお菓子に入れたり、カマンベールチーズにのせたり、いろいろアレンジができます。

メープルシロップはナッツやドライフルーツがしっかり浸るように、ヒタヒタになるまで注いでください。保存は冷蔵庫に入れると固まってしまうので、日の当たらない冷暗所がベストです。シナモンパウダーを振ってもおいしいですよ。

ピーカンナッツを使ったブラウニーです。トッピングだけではなく、生地にも刻んでたっぷり入れました。甘いチョコレートと香ばしいピーカンナッツの風味がよく合い、カリカリの食感もアクセントになって止まりません。さらにチョコレートガナッシュをかけ、濃厚さをプラス。ひとくち食べれば、疲れも吹き飛びますよ！

ガナッシュの材料がすべてよく混ざったら、火からおろします。混ぜながら粗熱を取り、とろみがついてきたら、焼き上がったケーキに流し込みます。このひと手間で劇的においしくなりますよ。ラム酒などを入れて風味をつけてもいいですね。

生地の材料は、卵以外すべて100g。覚えやすく計量もしやすいので、何度も作りたくなるパウンドケーキです。もちろん味も絶品。こちらもちょっと手間をかけて、キャラメルソースをまとわせました。ピーカンナッツの食感とキャラメルの香りがほどよく、ちょっとひと息つきたいときのお供にピッタリです。今日のおやつはこのパウンドケーキで癒やされませんか。

グラニュー糖を火にかけたら、茶色くなるまで混ぜ合わせていきます。焦がしすぎると苦みが出るので、注意してくださいね。バターを加えたら手早く全体を混ぜ、パウンドケーキにかけます。艶やかな見た目も食欲をそそりますよ。

ピーカンナッツをたっぷり入れたアーモンドタルトです。そのまま加えるのではなく、ピーカンナッツをカラメルでコーティングしました。カリッとした食感と香ばしい風味もほのかに感じられ、アーモンドが入った生地とよく合います。
タルト台は市販のものを使えばとっても手軽にできます。今回は6号サイズですが、プチサイズを使って一人分ずつ作ってもかわいいですよ。

カラメルでコーティングしたピーカンナッツは、そのまま食べてもおいしいです。いろいろなナッツを組み合わせてキャラメリゼを作っておけば、小腹が空いたときやおつまみにもピッタリ。砕いてアイスやヨーグルトにいれてもおいしいですよ。

ちょっとした贈り物にも重宝するピーカンナッツチョコです。生クリームとミルクチョコレートを湯煎にかけてとかしたら、ピーカンナッツを入れて絡ませます。あとはココアパウダーをまぶして冷やすだけ。とっても簡単なのに、手が止まらなくなりますよ。購入するよりも安く、チョコレートの量も加減できるので、ぜひ手作りしてみてくださいね。

ミルクチョコレートを使いましたが、甘さをおさえたい場合はダークチョコレートを使って作ってみてくださいね。ホワイトチョコレートでコーティングしてもおいしくお作りいただけます。また生クリームがなければ、チョコレートだけを溶かしてナッツを混ぜてもおいしいですよ。

先ほどのピーカンナッツチョコは、ローストしたナッツを使っていますが、キャラメリゼしたものを使うのもおすすめです。カリッとした食感が増して、ヤミツキになりますよ。チョコレートをピーカンナッツに絡めたら、平らに広げて少し冷ましてからココアパウダーをまぶすのがコツ。熱いとチョコがココアパウダーを吸収してしまうので気をつけてくださいね。

グラニュー糖を溶かしてピーカンナッツを入れたら、木べらで絶えず混ぜていきます。空気を含んでナッツの周りについた砂糖が白く固まってきたら、火からおろしてくださいね。チョコレートもつきやすくなり、カリカリ感と風味もアップしますよ。

ピーカンパイは、アメリカではアップルパイ、パンプキンパイと並ぶ代表的なパイのひとつ。感謝祭やハロウィン、クリスマスなどでよく食べられるそうです。今回は、チョコレートとブラウンシュガー、ピーカンナッツのフィリングで、甘さ控えめに仕上げました。サクサクのパイとの相性も抜群です。コーヒーや紅茶とともに、今日のおやつにいかがですか。

パイ生地は冷凍パイシートを使えばとっても簡単です。フィリングをパイ生地に流し込んだら、表面にひびが入って乾くまで焼きます。冷めてから型から外してくださいね。アイスやホイップクリームなどを添えてもおいしいですよ。

バブカとは、卵黄、砂糖、バターを練り込んだブリオッシュのような甘いパンのこと。今回はシナモンシュガーとピーカンナッツ、くるみでアレンジしました。中がふわふわで、シナモンの香りがたまりません。ゴロッと出てくるピーカンナッツとくるみの食感もアクセントになり、クセになるおいしさですよ。

2次発酵では、生地が型の8割程度の高さになるまで発酵させます。焼くとかなりボリュームがでますが、中は柔らかくふわっとしているので、ペロリと食べられてしまいますよ。ニューヨークではチョコバブカが人気となりましたが、ドライフルーツ、シナモンなどいろいろなフィリングで試してみてくださいね。

毎日のおやつやプレゼントにも最適なピーカンナッツのレシピをご紹介しました。色々な種類のナッツやドライフルーツを組み合わせると、さらに違った風味や食感がプラスされて楽しいですよね。
シンプルにそのまま食べてもおいしいのはもちろん、ケーキやパイにもアレンジ可能な「ピーカンナッツ」。ぜひお気に入りのレシピを見つけて、作ってみてくださいね！