最終更新日 2023.4.11

「夏ならではの一品!」さっぱり”簡単×冷や汁”レシピ5選

「夏ならではの一品!」さっぱり”簡単×冷や汁”レシピ5選

残暑厳しく、30度を超える日が続き、暑さで食欲が落ちてしまっているという方も多いのではないでしょうか。この時期はやはりさっぱりとした料理が食べたくなりますよね。

今回はそんな方にもおすすめの、宮崎県の郷土料理「冷や汁」レシピをご紹介します。ひとことで冷や汁といっても、アレンジはさまざま。定番のきゅうりや薬味を使ったものから、変わり種まで、バラエティ豊かなレシピをピックアップしました。ぜひ試してみてくださいね。

1.簡単冷汁

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オーソ-ドックスな冷や汁を気軽に作れるよう、手間を省いた簡単アレンジレシピです。アジを焼く以外は、切って混ぜて冷やすだけのお手軽レシピですが、アジの旨味をしっかりと感じられ絶品ですよ!お箸が止まらない一品、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

  • ごはん・・・300g
  • アジ (干物、正味量50g)・・・1枚
  • サラダ油・・・大さじ1
  • 木綿豆腐・・・200g
  • きゅうり・・・1/2本
  • ミョウガ・・・1個
  • 大葉・・・4枚
  • ①水・・・400ml
  • ①みそ・・・大さじ3
  • ①白すりごま・・・大さじ2
  • ①顆粒和風だし・・・小さじ1
  • ①しょうゆ・・・小さじ1
  • ①すりおろし生姜・・・小さじ1/2

作り方
準備.木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、15分程水切りをしておきます。きゅうりはヘタを取っておきます。大葉は軸を取っておきます。
1.きゅうり、ミョウガは輪切りにします。大葉は色紙切りにします。
2.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、アジを入れて5分程焼きます。粗熱が取れたら身をほぐします。
3.ボウルに①を入れて混ぜ合わせたら、1、2、木綿豆腐は崩しながら加えます。冷蔵庫で1時間程冷やします。
4.器にごはんをよそって、3をかけて出来上がりです。

2.納豆入りイカ刺しで冷や汁

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納豆やオクラのとろみでするするとご飯が進む、イカ刺しの冷や汁です。みょうがや生姜の香りでさっぱりと風味よく仕上がります。火を使わず、野菜も電子レンジで加熱するので、暑い日でも気軽に作ることが出来ますよ。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • イカ (刺身)・・・50g
  • オクラ・・・2本
  • ミョウガ・・・1個
  • 納豆 (ひきわり)・・・1/2パック
  • 付属のタレ (納豆)・・・1/2袋
  • 水・・・200ml
  • ①白みそ・・・大さじ1
  • ①すりおろし生姜・・・小さじ1
  • ①顆粒和風だし・・・小さじ1

-----トッピング-----

  • 白いりごま・・・小さじ1
  • わさび・・・小さじ1
  • うずらの卵・・・1個
  • しょうゆ・・・小さじ1/2
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方 準備.オクラのヘタは切り落とし、爪楊枝で数ヶ所に穴をあけておきます。
1.オクラは耐熱ボウルに入れ、水で濡らしたキッチンペーパーをのせてラップをかけ、600Wの電子レンジで30秒ほど加熱します。粗熱がとれたら薄切りにします。
2.ミョウガは縦半分に切り、斜め薄切りにします。
3.納豆はボウルに入れて付属のタレを入れてよく混ぜ合わせます。
4.①を別のボウルに入れてよく混ぜ合わせ、水を入れて混ぜ合わせてラップをし冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
5.器にごはん、4を入れてイカ、1、2、3、トッピングの材料をのせて出来上がりです。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

3.ツナトマトの冷や汁

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一般的な冷や汁はアジの干物で作りますが、より手軽にツナの水煮缶でアレンジしました。トマトが味噌とよく合い、さらに豆腐も入っているので食べごたえも抜群!火を使わずに作れる、暑い日には嬉しいレシピです。

材料(2人前)

  • ごはん・・・300g
  • 絹ごし豆腐・・・100g
  • ツナ水煮・・・70g
  • トマト・・・1個
  • きゅうり・・・1/2本
  • ミョウガ・・・1個
  • 大葉・・・4枚
  • 水・・・400ml
  • ①みそ・・・大さじ3
  • ①白すりごま・・・大さじ2
  • ①顆粒和風だし・・・小さじ1
  • ①しょうゆ・・・小さじ1
  • ①ごま油・・・小さじ1

作り方
準備.絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包み、15分ほど置いて水切りをしておきます。 きゅうりはヘタを取り除いておきます。 大葉は軸を切り落としておきます。 トマトはヘタを取り除いておきます。 ツナ水煮は水気を切っておきます。
1.トマトは乱切りにします。きゅうり、ミョウガは薄い輪切りにします。大葉は1cm角に切ります。
2.ボウルに①を入れて混ぜ、水を注ぎ、よく混ぜ合わせます。
3.1、ツナの水煮を入れ、絹ごし豆腐は崩しながら加えてラップをかけ、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
4.器にごはんをよそい、3をかけて出来上がりです。

4.タイのお刺身で冷や汁

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タイのお刺身を使って冷や汁風にアレンジした一品です。淡白な風味のタイにすりごまとねりごま、味噌のコクがよく合います。梅肉でさっぱりと仕上げていますので、食欲のない日にもおすすめですよ。お刺身はタイ以外の白身魚で代用することもできますので、お好みでアレンジしてみてくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • タイ (刺身用・切り身)・・・50g
  • きゅうり・・・1/2本
  • 塩 (塩もみ用)・・・ふたつまみ
  • 水・・・200ml
  • ①みそ・・・大さじ1
  • ①白すりごま・・・大さじ1
  • ①白ねりごま・・・大さじ1
  • ①梅肉・・・小さじ1
  • ①昆布茶・・・小さじ1
  • ①すりおろし生姜・・・小さじ1

-----トッピング-----
- 大葉・・・3枚
- わさび・・・小さじ1
- しょうゆ・・・小さじ1
- 小ねぎ・・・適量
- のり (刻み)・・・適量

作り方
準備.大葉の軸は切り落としておきます。
1.大葉は千切りにします。
2.きゅうりは薄切りにします。ボウルに入れて塩をふり、10分程置いて水気を絞ります。
3.別のボウルに①を入れてよく混ぜ合わせ、水を加えてさらに混ぜ合わせます。ラップをかけ、冷蔵庫で1時間程冷やします。
4.器にごはんをよそい、3を注ぎ、タイ、2、1、残りのトッピングの材料をのせて完成です。

5.豆乳ダシで豆腐とニラだれの冷や汁

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中華風にアレンジした豆乳だしの冷や汁です。よく冷やした豆乳だしに、ごま油や花椒、ニラの風味が際立つニラだれを加えることで、風味豊かな一品に仕上がります。ラー油の辛味も効いていてクセになる味わい。食べごたえもあるので、ランチや夜食にもおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ごはん・・・200g
  • 絹ごし豆腐・・・100g

-----ニラだれ-----

  • ニラ・・・20g
  • ごま油・・・大さじ1.5
  • 酢・・・小さじ1
  • 砂糖・・・小さじ½
  • 花椒・・・小さじ½
  • 塩こしょう・・・小さじ¼
  • 無調整豆乳・・・200ml
  • ①白みそ・・・大さじ1
  • ①白すりごま・・・大さじ1
  • ①鶏ガラスープの素・・・小さじ½
  • 糸唐辛子 (トッピング用)・・・適量
  • ラー油 (トッピング用)・・・小さじ½

作り方
1.絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包み、15分程置いて水切りをし、手で粗くちぎります。 2.ニラは粗みじん切りにします。
3.残りのニラだれの材料を耐熱ボウルに入れてよく混ぜ合わせ、ラップをし600Wの電子レンジで30秒程加熱し、2を加えてよく混ぜ合わせます。
4.①、無調整豆乳をボウルに入れてよく混ぜ合わせ、ラップをし冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
5.器にごはんを入れて4をかけて1、3をのせて糸唐辛子を散らし、ラー油をかけて出来上がりです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

終わりに

いかがでしたか。本格的な冷や汁は、すり鉢を使ったり味噌を炒めたりと少し手間がかかりますが、今回ご紹介したレシピはほとんど火を使わずにお作りいただけます。さっぱりと食べられる夏にうれしいレシピばかりでしたね!ご飯にかけず、汁ものとしていただくことも出来ますので、覚えておくととても便利ですよ。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

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