最終更新日 2023.3.30

豚肉と鶏肉、年間の国内生産量が多いのはどっち?意外な結果は…

豚肉と鶏肉、年間の国内生産量が多いのはどっち?意外な結果は…

食べものクイズです!日本で生産量が多いのは、「豚肉」と「鶏肉」のどちらでしょうか?両方とも使いやすい食材ですが、生産量のことまでは意識したことがないという方も多いのではないでしょうか。正解を発表したあとは、豚肉と鶏肉料理のレパートリーが広がる絶品レシピをご紹介します。ぜひ最後までお楽しみくださいね。

気になる豚肉と鶏肉の生産量、その結果は?

では、正解発表です!

年間の国内生産量を比べると、実は「鶏肉」のほうが生産量が多いんです。

  • 豚肉・・・1,310,000 t
  • 鶏肉・・・1,656,000 t

日本ではもともと豚肉の生産量が多かったのですが、2005年以降は鶏肉の生産量のほうが多くなりました。鶏肉派が豚肉派よりも増えてきたのかもしれませんね。

[出典]農林水産省「食料需給表」

豚肉と鶏肉のレシピをご紹介!

ここからは、豚肉と鶏肉の旨みを活かした絶品レシピをご紹介します。豚こま切れ肉の生姜焼きや豆苗の豚巻き、きのこと鶏もも肉のバタポン炒めなど、お肉が主役のお手軽おかずレシピをピックアップしました。ぜひ最後までご覧くださいね。

まずは豚肉レシピをピックアップ!

1.玉ねぎと豚こま切れ肉の生姜焼き

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甘辛い生姜ダレが食欲をそそる、玉ねぎと豚こま切れ肉の生姜焼きをご紹介します。豚肉に薄力粉をまぶしてから焼くと、玉ねぎにもタレがしっかりとからんで絶品のおかずに。玉ねぎの甘みや食感もよく、がっつり食べたいときにおすすめしたい一品です。献立が決まらないときのおかずに、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚こま切れ肉・・・200g
  • 薄力粉 (まぶす用)・・・大さじ2
  • 玉ねぎ (100g)・・・1/2個
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)すりおろし生姜・・・大さじ1
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・小さじ2
  • サラダ油・・・大さじ1

-----添え物-----

  • キャベツ (千切り)・・・100g

作り方

1.玉ねぎは5等分のくし切りにします。
2.豚こま切れ肉に薄力粉をまぶします。
3.ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせます。
4.フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し1を加えて炒め、玉ねぎがしんなりしてきたら2を入れて炒めます。
5.豚こま切れ肉に火が通ったら3を入れ中火で炒め合わせます。
6.全体に味がなじんだら火から下ろし、キャベツと共に皿に盛り付けてできあがりです。

2.レンジで簡単!シャキシャキジューシー!豆苗の豚巻き

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シャキシャキとした豆苗がたまらない、豚肉巻きはいかがでしょうか。豚バラ肉で野菜を巻いて加熱するだけで、手間なくおいしいおかずがあっという間に完成しますよ!ジューシーな豚バラ肉と一緒に巻いたチーズに、さっぱり味のおろしポン酢が絶妙にマッチした一品です。電子レンジを使って調理の合間に作れるので、ぜひトライしてみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豆苗・・・1/2パック
  • にんじん (1/4本)・・・80g
  • 豚バラ肉 (薄切り・8枚)・・・160g
  • スライスチーズ (とろけないタイプ)・・・4枚
  • 塩こしょう・・・ふたつまみ
  • 大根・・・150g
  • ポン酢・・・大さじ1.5

作り方

準備.大根、にんじんは皮をむいておきます。
1.大根をすりおろします。
2.豆苗は根元を切り落とし、半分に切ります。にんじんは千切りにします。
3.スライスチーズは半分に切ります。
4.豚バラ肉は半分の長さに切ります。
5.4の2枚をずらして並べ、3、2の順にのせて巻きます。同様に計8個作ります。
6.耐熱容器に並べ、塩こしょうをふり、ラップをして600Wの電子レンジで5分、豚バラ肉に火が通るまで加熱します。
7.器に盛り付け、1、ポン酢をかけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

つづいて鶏肉のレシピをご紹介!

3.きのこたっぷり鶏もも肉のバタポン炒め

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コク深いバターとポン酢の味わいがやみつきになる、きのこと鶏もも肉のバタポン炒めをご紹介します。旨みたっぷりの鶏もも肉と3種のきのこの組み合わせがベストマッチ。濃厚ながらさっぱりとした味つけが具材に絡み、一度食べたらクセになるおいしさです!ごはんもついついおかわりしたくなること間違いなしなので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・300g
  • 塩こしょう (下味用)・・・ふたつまみ
  • 薄力粉・・・大さじ1
  • しめじ・・・50g
  • まいたけ・・・50g
  • しいたけ・・・2個
  • 有塩バター・・・15g
  • (A)ポン酢・・・大さじ1.5
  • (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ1
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.鶏もも肉は筋を取り除き、一口大に切ります。塩こしょうを振り、薄力粉をまぶします。
2.しめじとまいたけは石づきを切り落とし、ほぐしておきます。しいたけは軸を取ります。笠の部分は細切りにして、軸は手で割きます。
3.中火に熱したフライパンに有塩バターを入れ溶かし、鶏もも肉を入れ炒めます。
4.鶏もも肉に焼き色がつき、中まで火が通ったらしめじ、まいたけ、しいたけを加え中火で炒めます。
5.しいたけに火が通ったら(A)を加えます。
6.全体が混ざったら火から下ろし、器に盛って小ねぎを散らして完成です。

4.手羽元の旨辛ヤンニョムチキン

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やみつき必至の旨辛ヤンニョムチキンを作ってみましょう!カリッと揚げたジューシーな鶏手羽元に、甘辛いヤンニョムをまとわせた韓国風のフライドチキンです。おいしさの決め手は風味豊かなニンニクの香りと、粉唐辛子やコチュジャンのあと引く辛さ!仕上げにのせる砕いたアーモンドスライスが食感のアクセントになり、あっという間に完食してしまいますよ。ぜひ一度作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 鶏手羽元・・・8本
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
  • 片栗粉・・・大さじ3
  • 揚げ油・・・適量
  • (B)粉唐辛子・・・大さじ2
  • (B)コチュジャン・・・大さじ1
  • (B)しょうゆ・・・大さじ1
  • (B)みりん・・・大さじ1
  • (B)すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • (B)ごま油・・・小さじ1
  • アーモンドスライス・・・5g
  • レタス (飾り用)・・・適量

作り方

1.ボウルに鶏手羽元と(A)を入れ揉み込み、落としラップをして冷蔵庫で20分程漬けます。
2.味が馴染んだら片栗粉をまぶします。
3.鍋底から3cmの高さまで揚げ油を注ぎ、180℃に温めます。2を5分程、中に火が通るまで揚げたら油を切ります。
4.アーモンドスライスは手で粗めに砕きます。
5.フライパンに(B)を入れ、中火にかけます。ひと煮立ちしたら3を入れ、よく絡めます。
6.お皿にレタスを敷いて5を盛り付け、4をかけたら完成です。

豚肉と鶏肉料理のレパートリーを広げよう!

今回は豚肉と鶏肉の生産量くらべと、絶品おかずレシピをご紹介しました。どちらのお肉も手に入りやすく、レパートリーを増やしておくと毎日の献立のバリエーションが豊かになりますよ。今回ご紹介したレシピを参考にして、ぜひ作ってみてくださいね。

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