最終更新日 2023.3.30

幅広い料理で活用可能!【蕾菜】を使ったアレンジレシピ5選

幅広い料理で活用可能!【蕾菜】を使ったアレンジレシピ5選

蕾菜とは

蕾菜とは、アブラナ科の野菜で中国から日本へ渡ってきたからし菜の変種であり、主に福岡県で栽培されている野菜です。葉ではなく下部から出るわき芽の部分が蕾菜として販売されています。食感がとてもよく、味はからし菜に似たピリッとする辛味が特徴です。今回はそんな蕾菜を使ったアレンジレシピを5つ集めました。和え物や炒め物、肉巻きなど、ご家庭で作っていただけるものばかりですので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

電子レンジで簡単!しらすと蕾菜の和え物

最初にご紹介するのは、蕾菜としらすの和え物です。作り方はとても簡単で、さっと電子レンジを使って加熱した蕾菜にしらすと材料を入れて和えるだけ!さっと作れるので、もう一品欲しい日に重宝するレシピです。それと同時に、しらすの旨味と蕾菜の辛味はお酒と相性がよく、おつまみとしてもおすすめです。ぜひご家庭でお試しくださいね!

蕾菜は、そのままの大きさだと火が通りにくく和え物として食べにくいので、半分に切りましょう。切ったらラップをして電子レンジで加熱します。レシピ内では600Wで2分加熱していますが、蕾菜は火の通りが早い野菜ですので、大きさに応じて加熱時間を調節してくださいね!

食感よし!食べ応えよし!蕾菜とベーコンの炒め物

次にご紹介するのは、蕾菜とベーコンを使った炒め物です。厚切りにしたベーコンと食感のよい蕾菜のコンビネーションは、食べ応えがありますよ。そこに舞茸の香りと旨味がプラスされるのでごはんがよく進みます。また、冷めてもおいしいのでお弁当のおかずとしてもぴったりです。しっかりと冷ましてからお弁当箱につめてくださいね!

舞茸の上手なほぐし方をご紹介します。はじめに小さな石づきを切り落として、茎の部分に細かく縦に切り込みを入れていきます。あとは、舞茸の繊維に沿ってほぐしていくだけです。包丁で切り分けるよりも、繊維にそって手でほぐした方が、食感と旨味が失われないのでおすすめですよ!

鶏ひき肉のさっぱりつくねと蕾菜の煮物

次にご紹介するのは、鶏ひき肉で作るつくねと蕾菜を一緒に煮た一品です。豆腐入りのつくねはふんわりとしており、紅生姜の辛味が味のアクセントになっています。豆腐は混ぜ合わせる前に必ず電子レンジで加熱し、水切りをしてくださいね!つくねの旨味が溶け込んだ汁で蕾菜を一緒に煮込むことで、つくねと対照的な食感を楽しめるだけでなく、仕上がりの彩りも鮮やかです。ぜひ一度お試しください。

ネギ全体にたくさんの切り込みを入れてから切ると、最後までネギがバラバラになることなく、簡単にきれいなみじん切りが作れますよ。ぜひ、お試しくださいね。

ごはんとの相性がバッチリ!蕾菜と牛肉の炒め物

蕾菜と牛肉のさっと作れる炒め物をご紹介します。作り方は炒めるだけなのでとても簡単!牛肉の柔らかい食感と旨味が、食感のよい蕾菜の辛味と合わさったスタミナ満点の炒め物です。にんにくの香りが食欲をそそるので、ごはんにのせて丼にするのもおすすめですよ。材料も少なく味付けもシンプルなので、思い立って作れるのが嬉しいですよね!ぜひ作ってみてくださいね。

蕾菜は生で食べることができる野菜です。炒めすぎるとせっかくの食感が失われてしまうので、ある程度牛肉に火が通ってから加えましょう。一度蕾菜を入れたら、テンポよく調味料を入れてさっと炒め終えるのがポイントです。

てりやき味がやみつき!蕾菜の肉巻き

最後にご紹介するのは、みんな大好き蕾菜を使った肉巻きのアレンジレシピです。蕾菜を豚肉で巻いて、焼くだけなのでとても簡単!肉巻きを作ったことがない人にもおすすめです。蕾菜の辛味と豚肉の肉汁が加わった甘い照り焼きのタレがよく絡んでごはんのおかずにぴったりの一品です。お酒のおつまみとしてもお楽しみくださいね!

肉巻きをフライパンに並べていく時は、巻いた肉の最後が下になるように並べていきましょう。はじめに巻き終わりを焼くことで、お肉がほどけてきてしまうのを防ぎます。巻き終わりがしっかり焼けてから、箸で転がして全体を焼き上げましょう!

蕾菜の辛味と食感が引き立てる料理のおいしさ

いかがでしたか?食感とその辛味が料理にアクセントを付け足してくれる蕾菜のアレンジレシピをご紹介しました。炒め物、煮物、和え物など幅広く調理できることがお分りいただけたと思います。蕾菜が特においしいのは、旬を迎える1月〜3月です!ぜひ蕾菜が手に入ったら、今回ご紹介した料理に挑戦してみてくださいね。

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