刺激的な辛さがクセになる！担々麺レシピ6選

中国の四川料理の一つ担々麺はヒリヒリとしびれるような辛味が後を引くおいしさですよね。刺激的な辛味の中にも旨味とコクがあり、ごま風味の辛いスープに絡む麺が食欲をそそります。日本で食べる担々麺はスープがあるのが一般的ですが、これは日本人向けにアレンジされたもので、本場中国の担々麺はスープがないのが特徴です。

今回は本格的な辛さが味わえる担々麺やマイルドな辛味の豆乳スープの担々麺、インスタントラーメンで手軽に作れる担々麺など、さまざまなアレンジレシピをご紹介します。辛さは調節できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

担々麺といえば刺激的な辛さが魅力ですよね。こちらのレシピは豆板醤や花椒、ラー油、唐辛子などを使い本格的な辛さに仕上げたレシピです。にんにくもたっぷり入って風味も豊か。豆板醤やラー油のヒリヒリとくる辛さや花椒の痺れる辛さが、濃厚なごま風味のスープに広がり、辛さとごまの風味が融合するおいしさです。甜面醤の甘味とXO醤の旨味も加わってコクのある深い味わいが楽しめます。

豆板醤や鷹の爪のヒリヒリとする辛さと濃厚なごまの風味が広がるスープに、ゆでた中華麺をつけていただくつけ担々麺のご紹介です。トッピングの花椒の痺れるような辛さと、ピリッとくるラー油の辛さが刺激的な味わいで、ついついまた箸をのばしたくなるおいしさです。甜面醤の甘味とXO醤の旨味とたっぷりと入った白ねりごまが味にコクを出し、辛いながらも深い味わいの一品に仕上がっています。

インスタントラーメンで作る担々麺のご紹介です。普通のラーメンを作る手順で調理できるのでお手軽に担々麺を楽しむことができます。インスタントラーメンは味噌味を使用し、付属の粉末スープも活用します。最後に豆乳を加えて、刻んだカシューナッツとパクチーをトッピングすれば出来上がり。豆板醤や花椒のヒリヒリとする辛味を豆乳がマイルドにしてくれ、より一層濃厚な味わいを楽しめますよ。豆乳は牛乳に変えてもおいしくいただけます。

暑い夏の日は冷たく冷やした担々麺もおすすめです。豆乳ベースのシンプルな味付けでスープもさっぱり！ラー油の程よい辛さと旨味たっぷりの牛そぼろが冷たい麺に絡んで食欲をそそります。辛さが苦手な方にもぴったりな担々麺なので、安心してお作りいただけますよ。辛味が好きな方は豆板醤などを加えてお好みの辛さに調節してくださいね。

黒ねりごまと黒すりごまの2種類を使用し風味豊かに仕上げた担々麺です。白ごまとはまたひと味違った風味を味わえるので、味を変えてみたいときにもおすすめです。黒いスープに映える、豆板醤で炒めたひき肉の赤色とチンゲン菜の緑色のコントラストがあでやかで、見た目にも楽しませてくれます。こちらは辛味に豆板醤だけを使用しているので、辛いものが苦手な方にもおいしく食べていただけます。

スープなしでいただく、痺れる辛さが魅力の担々麺のレシピです。ひき肉には辛味をつけず、白ねりごまと白すりごまがたっぷり入ったしょうゆベースのタレに花椒とラー油で辛味を加えました。タレとゆでた麺と炒めたひき肉を混ぜ合わせ、卵黄を落としていただきます。汁気がない分、ごまダレがまったりと麺に絡み、より濃厚でコクのある味わいを楽しめます。

いかがでしたか？刺激的な辛さがおいしい担々麺ですが、辛味が苦手な方は辛味成分が入った調味料の量を調節したり、豆乳を加えることでマイルドな味わいに仕上がります。担々麺は食べてみたいけれど辛いものが苦手でお店でオーダーできないという方も、自宅で作れば辛さを調節できるので気軽に担々麺が楽しめますよ。ぜひ作ってみてくださいね。