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”カップケーキ”を紙コップで焼いても問題ない?それともNG行為?「知れてよかった...!」

”カップケーキ”を紙コップで焼いても問題ない?それともNG行為?「知れてよかった...!」

もうすぐバレンタインデー。大切な人に手づくりのお菓子を渡そうと考えている方も多いのでは?そこで今回は、お菓子づくりをする前に知っておきたい「紙コップ調理」の危険性について解説します。記事の後半ではバレンタインにぴったりなレシピもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

紙コップでケーキを焼くと危険?!

最近は100円ショップなどでもさまざまなデザインの紙コップが並ぶようになり、カップケーキやマフィンなどの容器として使えないかと考えたことがある方もいるかもしれません。

しかし、紙コップは加熱調理向けにつくられていないため、ケーキの型として使うことはできないのです。まずは、紙コップでの加熱調理に潜む危険性について詳しく見ていきましょう。

紙コップの素材が溶ける

紙コップは、耐水性をもたせるため紙に薄いポリエチレンの膜が貼られています。ポリエチレンの耐熱温度は110℃前後のため、オーブンや電子レンジ、オーブントースターなどで加熱すると、溶けて食材に混ざってしまいます。

もしポリエチレンが混入しても、ケーキの味や紙コップの形状はほとんど変わらず、なかなか気付くことはできないので、十分な注意が必要です。

発火する

もうひとつ注意しておきたいのが、紙が燃えるという危険性です。紙の耐熱温度はポリエチレンよりも高いですが、オーブンなどではこまめな温度調節が難しく、加熱時間や温度によっては発火の恐れがあります。

また、ケーキの生地はバターなどの油脂を含んでおり、設定温度よりも高熱になることが考えられます。

ケーキを焼くときは専用の型を使おう!

ケーキを焼くときは、オーブンや電子レンジに対応した専用の型を用意しましょう!紙製のものなら使い捨てができるので、洗う必要もなくお手軽です。また、おしゃれなデザインの型を使えば、型を外さずにラッピングしてプレゼントとして渡すこともできますよ。

バレンタインにおすすめのレシピをご紹介!

ここからは、バレンタインにぴったりなおやつレシピをご紹介します。ホットケーキミックスで簡単に作れるレシピなので、普段あまりお菓子作りをしない方でも気軽に作れますよ。ぜひ専用の型を使って作ってみてくださいね。

濃厚 チョコくるみマフィン

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チョコレートの濃厚な味わいが楽しめる、チョコくるみマフィンのご紹介です。作り方は、湯せんで溶かしたチョコレートに材料を順に加えていくだけなのでとっても簡単!ふわっと焼き上がったマフィンにくるみの食感がアクセントになって、つい何個も食べたくなってしまうおいしさですよ。お好みでドライフルーツを加えてもおいしく仕上がります。

材料(6個分)

  • ミルクチョコレート・・・100g
  • お湯 (湯せん用、50℃)・・・適量
  • ホットケーキミックス・・・150g
  • 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
  • (A)牛乳・・・60ml
  • (A)砂糖・・・10g
  • (A)溶かし無塩バター・・・20g
  • くるみ (無塩)・・・30g
  • 粉糖・・・適量

作り方

準備.オーブンは180℃に予熱しておきます。型にマフィンカップを敷いておきます。
1.ミルクチョコレートは細かく刻み、ボウルに入れて湯せんで溶かします。溶けたら湯せんから外し、ホットケーキミックス、溶き卵、(A)、くるみを順に加えて都度混ぜ合わせます。
2.型に流し入れ、180℃のオーブンで15分焼きます。竹串を刺して生の生地が付かなければ焼き上がりです。
3.粗熱を取り、型から取り出し、粉糖をかけて出来上がりです。

安全な調理でお菓子づくりを楽しもう!

いかがでしたか?今回は紙コップ調理の危険性についてと、おすすめレシピをご紹介しました。バレンタインは手づくりのお菓子をつくるのも楽しみのひとつですよね。ぜひこの記事を参考にして、楽しいお菓子づくりのひとときを過ごしてくださいね。

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2025.2.7 最終更新
※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

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