最終更新日 2023.3.30

お彼岸だけじゃない!おやつやおもてなしに【おはぎ】レシピ6選

お彼岸だけじゃない!おやつやおもてなしに【おはぎ】レシピ6選

おはぎをアレンジしてもっと楽しもう!

あんこの美味しさを存分に堪能できるおはぎ。お彼岸に食べたり、ご先祖さまにお供えするという方も多いのではないでしょうか。諸説ありますが、あんこの原料である小豆の赤色に「魔除け」の意味があるとされていたことからお供えする習慣が生まれたという説もあるそうですよ。

そんな古くから愛されてきた素朴な味わいのおはぎですが、お彼岸だけでなく、日ごろのおやつでも楽しんでみませんか? 今回はご家庭で簡単に作れるおはぎのレシピをご紹介します。定番の粒あん、こしあん、きな粉やごまはもちろん、いちごや栗を使った見た目も楽しいアレンジおはぎなど、どれも簡単で何度も作りたくなるレシピばかりです。手作りのおいしさをぜひ味わってみてくださいね。

時間が経っても柔らか!基本のおはぎ

おはぎはもち米のみで作ると時間の経過とともに固くなってしまいますが、こちらのレシピはもち米と米を一緒に炊き上げているので、時間が経っても柔らかい食感が残ります。米を粒が少し残るくらいまで潰し、市販のこしあんときな粉を使って、2種類のおはぎを作りました。きな粉のおはぎは中にこしあんを包んでいるので、贅沢な味わいが楽しめますよ。つぶあんでもおいしく作れるので、ぜひお試しくださいね。

ごまの風味がたまらない!2色おはぎ

きな粉やあんことともに定番なのが、ごまのおはぎ。続いてご紹介するレシピは、黒すりごまと白すりごまの2種類を使った「胡麻香る 2色の胡麻おはぎ」です。もち米のモチモチ感と、米の柔らかさのバランスが絶妙で、ペロリと食べられます。中にあんこを包んでもおいしいですよ。成形する際は、水をつけながら丸めると手に付かずに綺麗に仕上がります。 風味の違いを楽しめて見栄えもいいので、おもてなしにもぴったりです。ぜひお試しくださいね。

炊飯器不要!香ばしいごまあんおはぎ

こちらのレシピは炊飯器を使わずに、もち米と米を電子レンジで加熱して作るので、とてもお手軽ですよ。 おはぎ作りがはじめての方でも、気軽に挑戦していただける一品です。黒すりごまを混ぜた込んだつぶあんは、香ばしく上品な味わい。何個でも食べられそうなおいしさですよ。おはぎが食べたいときにすぐに作れるレシピです。

おもてなしに!見た目もかわいいいちごと栗のおはぎ

フレッシュないちごと甘い栗の甘露煮を包んだ、2種類のアレンジおはぎをご紹介します。ちょこんと顔を出したいちごがとっても可愛らしい、いちごのおはぎ。つぶあんやごはんとの色合いのコントラストも絶妙です。甘酸っぱいいちごとつぶあんの甘みがよく合い、いちご大福のような味わいですよ。

ごろっと大きな栗の甘露煮を包んだ、栗おはぎ。甘い栗の甘露煮と、つぶあんがよく合う、上品なおいしさです。栗の甘露煮が入るとちょっと豪華にみえますよね。どちらもおもてなしにぴったりなので、ぜひお試しください。

電子レンジで簡単!春色おはぎ

季節を感じる、きれいな桜色のおはぎです。 こちらのレシピは、電子レンジで作るのでとってもお手軽ですよ。中に包むのは桜パウダーを加えた白あん。桜の香りが口いっぱいに広がります。桜の葉の塩漬けの塩気がいいアクセントになっていて、甘みを引き締めてくれます。甘みと塩気のバランスが絶妙な一品です。

かわいい!雑穀米おはぎ

最後にご紹介するのは、雑穀米を使ったミニおはぎです。ひとくちサイズで、見た目もかわいらしく、食べやすいのも嬉しいポイント! 雑穀ごはんをつぶあんで包んだものだけではなく、中につぶあんを包み、黒ごまやきな粉をまぶしたものなど4種類の味わいをお楽しみいただけます。お茶請けや小腹が空いたときにいかがでしょうか。

素朴でほっとする味わいの「おはぎ」をもっと手軽に楽しもう!

「おはぎ」は、「ぼたもち」と呼ばれることもありますよね。春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と季節によって使い分けたり、丸い形だと「ぼたもち」、細長い俵型だと「おはぎ」など形によって分けたりする場合もあるようです。 地域によっては、季節や形に関係なく、どちらかの呼び方で親しまれていることもあるでしょう。 いずれにしても、懐かしく素朴な味わいのおはぎは、古くから現在に至るまで老若男女問わず愛され続けています。今回ご紹介したレシピを参考にして、ぜひ手作りのおはぎを味わってみてください。

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