2022.7.14

イカの旬が知りたい!種類やおいしい見分け方を解説!

刺身でも煮ても焼いてもおいしい「イカ」。スーパーなどでは一年中手に入るイメージがありますが、本来のイカの旬はいったいいつ頃なのでしょうか?今回は、そんなイカの旬をはじめ、種類ごとの特徴や産地を解説します。おいしいイカの見分け方やイカの旨味を楽しめる絶品レシピも必見です!ぜひチェックしてみてくださいね。

  • 目次
  • おいしい時期に味わいたい!イカの旬はいつ頃?
  • 【種類別】イカの旬は?主な産地もご紹介
  • ここをチェック!新鮮なイカの選び方とは?
  • イカは漢字で「烏賊」その理由は?
  • やってみると意外と簡単!イカの下ごしらえをご紹介
  • いかの下ごしらえ
  • 食感と旨味を味わおう!イカのおすすめレシピ
  • ヤリイカの煮付け

おいしい時期に味わいたい!イカの旬はいつ頃?

イカはタコや貝類と同じ軟体動物で、世界中に多く生息しています。その種類は現在わかっているだけでも450種類ほどあり、食用とされているイカはそのうち約30種類と言われています。

日本では通年手に入るイカは、食卓になじみの深い食材の一つですよね。スルメイカをはじめとして、コウイカやアオリイカ、ヤリイカなどがありますが、実はそれぞれ旬の時期が異なります。

通年で流通しているのはスルメイカくらいですが、スルメイカにも時期によって漁獲量に明らかな差が生まれます。いずれにしても、さまざまな種類のイカがそれぞれの季節で旬を迎えますので、イカが獲れない時期というのはないと言われています。

【種類別】イカの旬は?主な産地もご紹介

上でお伝えした通り、イカには多くの種類がありそれぞれ旬の時期や特徴、産地が異なります。以下で、種類別にイカの旬や特徴をチェックしてみましょう!

■アオリイカ
刺身にした場合、歯ごたえ、甘み、旨味すべてにおいて最もおいしいと評価されている種類です。5〜8月の夏場に旬を迎え、北海道南部から沖縄まで広い地域に生息しています。地方によってはバショウイカやモイカなどさまざまな名前で呼ばれており、ほかのイカと比べると比較的大きいのも特徴です。

■アカイカ
その名の通り赤い身体が特徴で全長80cm、体重4kgを超える大型のイカです。夜行性で普段は水深400m以下の深い場所に生息しており、6〜8月の暑い時期に旬を迎えます。肉厚のモチモチとしたやわらかい食感が人気で、ステーキなどの焼き物や揚げ物などの加熱調理に向いています。

■ケンサキイカ
ケンサキイカは4〜7月頃に旬を迎えますが、地域によって旬が少し違うのが特徴です。日本の南側で多く漁獲され、暖かい気候を好むとされています。ケンサキイカは高級品として知られており、甘みが強くどんな料理にも合いますが、活け造りや刺身など新鮮なうちに生で食べるのが一番おすすめです。

■コウイカ
頭部にかたい板のようなものが入ったイカで、多くの墨を持っていることからスミイカとも呼ばれています。関東から南に生息し、主な旬は10〜4月とされていますが、夏場にも小さいサイズのものが出回ります。胴の長さは20〜30cm程で足は短くて太め、やわらかく旨味が感じられます。

■スルメイカ
日本周辺に広く生息していて日本での水揚げ量の7割を占めます。北海道から東北に生息し、旬は5〜9月頃とされていますが、日本列島の海流に乗って一年中回遊しているため、一年を通して比較的手に入りやすい種類です。煮ても焼いても干物にしてもおいしく味わえる、日本人にとって一番なじみ深いイカとも言えるでしょう。

■ホタルイカ
体長7〜8cm程度の小さなイカで、漁獲される兵庫県や富山県以外ではほとんどが釜揚げにされた状態で販売されています。3〜6月にかけて旬を迎え、その名の通り夜の海で蛍のように発光することで有名です。釜揚げしたものを酢味噌和えにしたり、沖漬けや寿司のネタにして食べることが多いようです。

■ヤリイカ
槍のように細長い姿が笹にも似ていることから、別名ササイカとも呼ばれています。北海道南部から九州に生息する日本特産のイカで、旬は2〜4月ごろとされています。身はやや薄く独特の上品な甘みがあり、生にも加熱にも向いています。

ここをチェック!新鮮なイカの選び方とは?

通年手に入りやすいイカですが、せっかくなら新鮮なものを食べたいですよね!ここでは、新鮮なイカを見分ける3つのポイントをご紹介します。

■表皮の色
イカの表皮の色は海中では半透明ですが、水揚げされると興奮して赤く変化したあと、鮮度が落ちて白っぽくなります。皮の色目や模様がはっきりしていて透明感があり、表皮を触ると色がスッと変わるものが新鮮です。

■目の色
目がきれいな黒であることは言うまでもありません。盛りあがって飛び出しているように見えるものが新鮮な証拠です。

■胴体の形
新鮮なイカの胴体は表面につやがあり、しっかりとした弾力と丸みがあります。鮮度が落ちてくると内臓がつぶれ平らな形になるので、横から見ることもとても大切ですよ。

日本近海で獲れるイカは産卵前の成熟期がもっとも体が大きく、身もしっかりしていて、旬の時期はとくにおいしくいただけます。イカを購入するときは上記のポイントを押さえて、新鮮でおいしいイカを選びましょう!

イカは漢字で「烏賊」その理由は?

イカは漢字で「烏賊」と書きますが、その理由をご存じでしょうか?もともとは中国からの言い伝えに由来しているそうですが、その言い伝えの内容は以下の通りです。

いつも水面に浮かび死んでいるように見えるイカは、カラスに狙われてしまいます。しかし、ついばもうとした瞬間イカが腕を伸ばして巻き付き、カラスを逆に捕らえてしまったのだとか!

カラスにとってイカは恐ろしい存在で、まるで賊のようなものという意味から「烏」と「賊」で「烏賊」と表記されるようになったそうですよ。

やってみると意外と簡単!イカの下ごしらえをご紹介

イカをよりおいしく食べるために!イカの下ごしらえ方法をご紹介します。

いかの下ごしらえ

イカをまるごと一杯買ってきたときは、こちらの動画を参考に下ごしらえをしてみてください。難しそうに見えますが、やってみると意外と簡単!今まで敬遠していた方も、これを機会にぜひ挑戦してみてくださいね。

食感と旨味を味わおう!イカのおすすめレシピ

イカの種類や旬を知ったところで、ここからは、イカを使ったおすすめのレシピをご紹介します。プリッとした食感と噛むほど増す旨味はどんな味つけとも相性抜群!ぜひいろいろなイカ料理を試してみてくださいね。

ヤリイカの煮付け

小ぶりのヤリイカを生姜を効かせた煮汁でさっと煮つけました。プリプリとやわらかいヤリイカに甘辛い煮汁が絡んで、噛めば噛むほど口の中に旨味が広がりますよ。長時間煮込みすぎるとかたくなってしまうので、5分ほど加熱したら火からおろすのがポイント!ごはんのおかずやお酒のおつまみに最適な一品です。

ほっこり美味しい イカと里芋の煮物

イカを使った料理の定番!イカと里芋の煮物を作ってみましょう。イカの旨味が染み込んだ里芋がねっとりほくほくで、どこか懐かしい味わいにやみつきになること間違いありません!和食のメインにも副菜にもおすすめの一品です。里芋は冷凍のものでも代用いただけますので、ぜひ試してみてくださいね。

屋台の味 簡単イカ焼き

お祭りの屋台で見かける、イカの姿焼きをおうちで作ってみませんか?屋台のような鉄板がなくても、おうちのフライパンで簡単に再現ができますよ。イカの歯ごたえと香ばしく甘じょっぱいタレが食欲をそそります。エンペラ、胴、ゲソの食感の違いも楽しめますよ。夏を感じる一品をお祭り気分でいただきましょう!

簡単 いかめし風

本来は生米で作るいかめしですが、余った冷やごはんでも作れるようにアレンジしました。大葉を混ぜ込んだ爽やかな風味のごはんにイカの旨味がしみこんで絶品!イカは煮ると縮みやすいので、ごはんを詰めすぎないのがうまく作るコツです!できたてのいかめしは格別のおいしさなので、ぜひ味わってみてくださいね。

イカ刺しで 沖漬け風

刺身用のイカで作る沖漬け風のレシピをご紹介します。沖漬けとは元々は釣ったばかりのイカを生きたまま数日間調味料につける豪快な漁師料理のこと。今回はイカ刺しを使っているので、短時間で味が染みこみ、すぐに食べることができますよ。仕上げに一味唐辛子をかけるとイカの甘みと旨味が引き立つのでおすすめです。

薬味たっぷり イカ納豆丼

薬味を切ったら、あとはそのほかの材料と混ぜ合わせてごはんにのせるだけ!イカ納豆丼のご紹介です。ねばねばの納豆にイカと爽やかな薬味が絡んで、さっぱりといただけます。めんつゆとごま油を混ぜた香ばしい風味のタレと塩昆布の旨味が全体を一つにまとめてくれますよ。火を使わず手軽に作れるので、ランチや忙しい日の夕飯にもおすすめです。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

ホタルイカとブロッコリーのマヨポン炒め

今日のランチに春を感じる和風パスタを作ってみませんか?シャキシャキとやわらかい春キャベツと濃厚なホタルイカの旨味がパスタに絡んでたまりません!めんつゆとバターで味が簡単に決まるのもうれしいですね。とても簡単に作れるのに見た目よく仕上がるので、ぜひパスタのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

イカの種類や旬はさまざま!旬を押さえてイカを買おう

イカの旬や種類ごとの特徴や産地、おすすめレシピについてご紹介しました。イカは種類ごとに旬が異なるので、ほぼ一年中楽しむことができます。今回ご紹介した新鮮なイカの見分け方を参考にしながら、種類ごとの特徴や味わいを楽しんでくださいね。おすすめのレシピにもぜひ挑戦してみてください。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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