【知らないと損！？】日本でも台湾フェスを開催するほど大人気の台湾グルメ！あなたはいくつ知ってる？

タピオカミルクティーや小籠包、ルーローハンなど最近よく目にする台湾料理。「台湾フェス」なども各地で開催され、日本にいても本場の味を楽しめる機会が増えました。今もっとも“熱い”台湾グルメ、まだ知らない台湾料理がもっとあるかも！そこで今回は、台湾料理を初心者向けの“基礎編”と、これを知っていたらまさに上級者！“応用編”に分けてご紹介しますよ！おうちで作れる台湾料理レシピもピックアップしたので、ぜひ最後までご覧くださいね。

今知っておきたい台湾グルメ基礎編と、これを知ってたらすごい！台湾グルメ上級編をご紹介！みなさんはいくつ知っているでしょうか…？さっそく見ていきましょう！

■ 魯肉飯（ルーローハン）

日本のチェーン店やレトルト食品でも見かけるようになった台湾を代表するストリートフード！ご存じの方も多いですよね。じっくり煮込んだ甘辛い味つけの豚バラ肉がごはんに相性抜群！日本人にもなじみやすい優しい味わいのごはんものです。

■ 大鶏排（ダージーパイ）

台湾の夜市を代表するメニュー！両手で持つほどの大きな鶏肉をカラッと揚げたインパクトのあるフライドチキンで、香辛料が効いた味つけと食感のよい衣が特徴です。カリカリの衣には、タピオカの原料であるキャッサバの粉を使うことが多いんですよ。

■ 胡椒餅（フージャオビン）

こちらも台湾を代表するストリートフードのひとつ。コショウや八角、山椒などのスパイスを効かせた肉あんを包んで釜に貼りつけて焼いた「焼き肉まん」のような料理。焼きたて熱々はたまらないおいしさ！ジュワッと口いっぱいに広がる肉汁がたまりません。

■ 鹹豆漿（シェントウジャン）

台湾では朝ごはんもストリートフードが豊富なんです！定番の朝ごはん料理「鹹豆漿」は、温めた豆乳に酢を加えトロッとなめらかな、フワフワの豆腐のように仕上げた一皿です。温かくやさしい味わいは、まさに朝にぴったりです。

■ 担仔麺（タンツーメン）

名前は「担々麺」に似ていますが、じつはまったく別物！台湾南部でよく食べられている、中華麺にあっさりしたスープを合わせた麺料理です。エビ、肉そぼろ、もやしや香菜、ニラなどの野菜をトッピングするのが一般的です。

■ 肉圓（バーワン）

ひと目ではどんな味か想像もできないこの料理！肉ダネをでんぷん粉で包み、揚げるか、もしくは蒸して仕上げる料理です。プルプルの皮とトロッとした肉ダネ、甘じょっぱいタレがベストマッチ！独特の食感がたまらない台湾ならではの味わいです。

みなさんはいくつご存じでしたか？応用編もすべて知っていた方は自慢してもいいかもしれませんね。台湾では屋台や食堂で食べる軽食を「小吃（シャオチー）」と呼び、小腹がすいたときにぴったりなグルメが豊富なんです。まさにフェスやお祭りにぴったりですよね！今後も台湾料理を目にする機会が増えるかも？今回ご紹介したメニューをぜひ参考にしてみてくださいね。

さて、ここからはおうちで作れる台湾料理レシピをご紹介しますよ。基礎編から大鶏排（ダージーパイ）をピックアップしました。みんな大好きなフライドチキンの台湾版！きっとお気に入りになること間違いなしですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

サクサクのジーパイを作ってみましょう。スパイシーな味つけをしっかり染みこませて、ジューシーな仕上がりに。ごはんのおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりですよ。衣にはコーンスターチと片栗粉を使って、カリッとした食感を再現。八角やシナモン、山椒などが効いた、台湾料理にはかかせないスパイス「五香紛」がおいしさのポイントなので、スーパーのスパイスコーナーで探してみてくださいね。ぜひお試しください！

材料(2人前)

鶏むね肉・・・300g

下味

• 料理酒・・・大さじ1
• しょうゆ・・・小さじ2
• 砂糖・・・小さじ2
• すりおろしニンニク・・・小さじ1
• すりおろし生姜・・・小さじ1
• 五香粉・・・小さじ1/2
• 粗挽き黒こしょう・・・小さじ1/4

• 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分

衣

• 片栗粉・・・20g
• コーンスターチ・・・20g

• 揚げ油・・・適量

添え物

• パクチー (葉)・・・適量
• レモン (くし切り)・・・1切れ

作り方

1.鶏むね肉は切り込みを入れて開きます。厚みが均一になったらラップをかけ、麺棒でたたいて厚さ3mm程にのばし、半分に切ります。
2.ジップ付き保存袋に下味の材料を入れて混ぜ、1を入れ、冷蔵庫で40分漬けます。
3.汁気を切った2を溶き卵にくぐらせます。
4.バットに衣の材料を入れて混ぜ、3にまぶします。
5.フライパンの底から3cm程の揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、4を入れます。両面を3分ずつ揚げ、鶏むね肉に火が通り、衣が色づいたら油切りをします。
6.粗熱を取り、食べやすい大きさに切ります。器に盛り付け、パクチーとレモンを添えて完成です。

いかがでしたか？台湾グルメはほかにもまだまだ種類がありますが、基礎編を押さえればまずはひと安心。応用編のメニューを見つけたら、家族や友だちとの会話も弾みそうですね。今話題の台湾グルメを、ぜひおうちでも楽しんでみてくださいね！

※20歳未満の飲酒はやめましょう。