ここまでふり塩を行う意味やタイミングなどをご紹介しましたが、なかなか想像できない部分もありますよね。実際にふり塩の方法を動画で確認して、イメージを掴みましょう!
「ふり塩」ってどんな調理法?ポイントやおすすめレシピをご紹介

どんなふうに行えば良いの??ふり塩の方法
ポイントは高い位置から塩をふりかけること。そうすることで、食材全体にまんべんなくふりかけることができます。また魚の場合は、動画のように余分な水分を拭き取ることも大切な工程です。ぜひ参考にしてくださいね。
ふり塩でおいしい!おすすめレシピ
「ふり塩」について分かったところで、続いては「ふり塩」が欠かせないおすすめのレシピをご紹介します。
ブリの西京焼き
青魚のブリはきちんと下ごしらえをしないと特有のにおいが気になるため、ふり塩が大切です。余分な水分を出して、しっかりと拭き取ってからみそダレに漬けると、味の馴染みもよくなりますよ。脂がのったブリに、甘みのある白みそがよく合い、ごはんのおかずにぴったり。フライパンで手軽に調理できるので、ぜひお試しくださいね。
赤ワインソースで 牛ヒレ肉のステーキ
濃厚な赤ワインソースがおいしい、牛ヒレ肉のステーキはいかがでしょうか?シンプルなステーキだからこそ、丁寧に仕上げたいですよね。脂の少ない赤身のヒレ肉にふり塩をしてから焼くことで、ほどよい塩味をつけ、旨みをギュッと閉じ込めます。一見難しそうな赤ワインソースは、ステーキを焼いたあとのフライパンでさっと簡単に作ることができますよ。
紫キャベツとアーモンドのコールスロー
鮮やかな色合いが目を引く、紫キャベツとアーモンドのコールスローです。紫キャベツときゅうり、にんじんにふり塩をして、水気をよく絞ってから調味します。コールスローなどのマヨネーズを使ったサラダは、野菜の余計な水分が残っていると味が薄まり、おいしさを損ないます。ひと手間かけて、下ごしらえしましょう。そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチの具材にしてもおいしいですよ!
手軽に作れるシンプル鶏ハム
鶏むね肉を使ったシンプルな鶏ハムレシピです。こちらのレシピは、塩と黒こしょう、砂糖を混ぜてからふり塩をしています。シンプルな味つけにしているので、お好みの野菜と一緒にサラダにするなど、アレンジも楽しめますよ。
「ふり塩」をマスターしてレパートリーを増やそう!
「ふり塩」はポイントを押さえることで失敗も少なく、料理の仕上がりをグンとアップさせてくれる調理工程のひとつです。特に魚料理の際には、魚特有のにおいを減少させるという大切な役割もあります。
魚に限らず、肉や野菜にも使える調理工程なので、ぜひ普段の食事作りにお役立てくださいね!
クラシルでは「ふり塩」の工程が欠かせないレシピをたくさんご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。