お弁当おかずの定番といえば、卵焼き。今回は、そんな卵焼きのアイデアレシピをご紹介します。かわいらしい見た目の花形卵焼きや、カラフルなパプリカとピーマンの卵焼き、おつまみにもぴったりな紅生姜の卵焼きなど、さまざまなレシピをピックアップしました!ぜひチェックしてくださいね。
「いつもの卵焼きをマンネリ解消!」お弁当が華やかになるアイデアレシピ5選

1.お弁当に使える!卵焼きおにぎり
ぱっと目を引く、卵焼きおにぎりのご紹介です。調味料を混ぜた卵を卵焼き器で焼き、巻き簾を使って三角に成形します。端からカットしてひとつずつのりを巻いてごまをつけたら、ミニミニ卵焼きおにぎりの完成!ひと口サイズで食べやすく、卵のまろやかさが口いっぱいに広がりますよ。お子様もよろこぶこと間違いなしの一品です。
材料(2人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- 砂糖・・・小さじ2
- 塩・・・少々
- サラダ油・・・大さじ1
- のり (1×4cm)・・・7枚
- 黒いりごま・・・適量
作り方
1.ボウルに卵を入れて溶きほぐし、砂糖と塩を加えてよく混ぜます。
2.卵焼き器を中火で熱し、サラダ油をキッチンペーパーで塗り広げます。半量の1を流し入れ、弱火で焼きます。
3.奥から手前に巻き、奥に寄せて再びサラダ油を塗り広げます。
4.残りの1を流し入れ、奥から手前に巻きます。火が通ったら火から下ろし、キッチンペーパーを敷いた巻き簾の上にのせます。
5.熱いうちに三角形に成形し、粗熱が取れるまでそのまま置きます。
6.食べやすい大きさに切り、のりを巻き、ごまを散らして完成です。
2.甘辛にんじんしいたけの卵焼き
ほっとする味わいの、甘辛にんじんしいたけの卵焼きを作ってみませんか。にんじんと干し椎茸、調味料を電子レンジで加熱し、卵焼きで包みました。しょうゆや砂糖などの甘辛い味わいと干し椎茸の旨味が卵によく合い、たまらないおいしさです。にんじんの食感もよく、お酒のお供にも重宝しますよ。
材料(2人前)
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
- 塩・・・少々
具
- にんじん・・・15g
- 干し椎茸 (スライス)・・・10g
- (A)水・・・大さじ2
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ2
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。干し椎茸は水で戻しておきます。
1.にんじんと干し椎茸は細切りにします。
2.耐熱ボウルに(A)、1を入れて、ふんわりとラップをかけ、にんじんがやわらかくなるまで600Wの電子レンジで3〜4分加熱し、粗熱を取ります。
3.ボウルに溶き卵、塩を入れてよく混ぜます。
4.卵焼き器を中火で熱し、サラダ油を入れてキッチンペーパーで薄く広げます。3の1/4量を流し入れて、奥から2cm程の部分に2をのせ、縁が固まってきたら包むように手前に巻きます。
5.4を奥に寄せて、空いた部分に4のキッチンペーパーで油をなじませます。3の1/4量を流し入れて焼き、縁が固まってきたら手前に巻きます。
6.同様に2回くり返して焼き、火から下ろします。食べやすい大きさに切り分けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
3.紅生姜の卵焼き
おつまみにもぴったりな、紅生姜の卵焼きのレシピです。切った食材と調味料、卵を混ぜて、卵焼き器で焼くだけととってもお手軽。紅生姜のピリッとした刺激がアクセントになり、あと引くおいしさです。紅生姜のピンクと小ねぎの緑で彩りもよく、お弁当に入れると華やかになる一品ですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 卵・・・3個
- 紅生姜・・・20g
- 小ねぎ・・・10g
- みりん・・・大さじ1
- 塩・・・ふたつまみ
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.小ねぎは小口切りにします。紅生姜はみじん切りにします。
2.ボウルに卵を割り入れよく混ぜます。1、みりん、塩を入れてさらに混ぜます。
3.卵焼き用のフライパンを中火で熱し、サラダ油を入れてクッキングペーパーで余分な油を拭き取ります。
4.2の1/3量を流し込み卵が固まってきたら奥から手前へと巻き、奥に寄せサラダ油をひきます。この工程を同様にあと2回繰り返します。
5.焼き上がったら、食べやすい大きさに切って器に盛り付けて完成です。
4.花見にぴったり!花形卵焼き
写真映え必至!花形卵焼きを作ってみませんか。調味料を混ぜた卵を卵焼き器に流し、ソーセージを巻きながら焼きます。ラップと竹串、輪ゴムを使って成形すれば、簡単にかわいい花形に仕上がりますよ。まろやかな卵と旨味たっぷりのソーセージは、相性抜群!ソーセージの代わりにねぎを使ったアレンジもおすすめです。
材料(2人前)
- 卵・・・2個
- 砂糖・・・大さじ1
- 塩・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・小さじ1
- ソーセージ・・・2本
作り方
1.ボウルに卵を入れて溶きほぐし、砂糖、塩を入れ、混ぜます。
2.ソーセージに竹串を刺します。
3.中火で熱した卵焼き器に、サラダ油をひき、キッチンペーパーで馴染ませます。
4.1を1/3を流し込み、2を奥に置き、巻きます。
5.残りも1/3ずつ流し込み、巻いていきます。
6.フライパンから取り出し、竹串を抜いてラップで包み、竹串5本と輪ゴムを使用して、花の形にし、10分置きます。
7.ラップ、竹串、輪ゴムを取り、1cm幅に切り、完成です。
※今回は非加熱でも召し上がれるウインナーを使用しています。ご使用のものによっては加熱しないと召し上がれないものもございますので、パッケージの表記をご確認ください。
5.パプリカとピーマンの卵焼き
鮮やかな色合いでお弁当を彩る、パプリカとピーマンの卵焼きをご紹介します。角切りにしたパプリカとピーマン、みじん切りにした玉ねぎを卵に混ぜ、卵焼き器で焼き上げました。まろやかな卵にピーマンのほろ苦さ、パプリカの甘味がマッチして、箸が止まらないおいしさです。コンソメの旨味も効いて、満足感がありますよ。
材料(2人前)
- 卵・・・3個
- ピーマン・・・1個
- 赤パプリカ・・・1/4個
- 玉ねぎ・・・1/4個
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- サラダ油・・・小さじ1
作り方
準備.ピーマンと赤パプリカはヘタと種を取り除いておきます。
1.ピーマンと赤パプリカは5mm角に切ります。玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに卵を入れ、溶きほぐします。1と(A)を入れ混ぜ合わせます。
3.卵焼き器にサラダ油をひき、2を1/3量流し込み、中火で焼きます。
4.半熟状に焼けてきたら、奥から手前にくるくると巻き、奥にスライドさせます。手前に2の残り半量を流し込み、中火で焼きます。
5.4の工程をもう一度繰り返し、全体に火が通ったら火から下ろします。
6.一口大に切り、お皿に盛り付けたら完成です。
お弁当が映える!卵焼きのバリエーションを増やそう
いかがでしたか。今回は、卵焼きのアイデアレシピを5つご紹介しました。シンプルな卵焼きもいいですが、かわいらしく成形したり、ほかの食材と合わせてみると、いつもと違った一品ができますよ。お弁当にはもちろん、普段の食卓にも役立つので、ぜひ作ってみてくださいね。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。