「ごはんがやわらかすぎた…」そんな失敗の経験はありませんか?水を入れすぎたり、米を計り間違えたりして、意外とやりがちなこの失敗。なんとか挽回する方法はないものでしょうか?今回は、やわらかすぎるごはんをちょうどよい固さにする方法を試してみました!後半には白ごはんが進む絶品おかずのレシピもご紹介するので、ぜひ最後までお楽しみくださいね。
ごはん、柔らかく炊いてしまった...そんな時の復活方法に「すごい!」「知れてよかった」

さっそく検証スタート!
べチャッとしていて、しゃもじを入れるとすぐに粒が潰れてしまうくらいやわらかい…そんな失敗ごはん、本当にリカバリーできるのでしょうか?
今回使うのは電子レンジです。さっそく実際に試してみましょう!
①やわらかいごはん1膳分を、耐熱皿にのせ広げます。
②ラップをかけずに600Wの電子レンジで1分程加熱します。
たったこれだけ!はたしてうまくいくのでしょうか…?
気になる結果はこちら!
箸でごはんをすくってみると、元のごはんより粒がしっかりしています!食べてみても、もっちり感が出ているのがわかりましたよ。普通のごはんと食べ比べても、遜色ない仕上がりになっていました。
今回は600Wで1分加熱しましたが、お好みや、元のやわらかさによって加熱時間は調整するのがおすすめ。加熱しすぎるとごはんが乾燥して固くなってしまうので、様子を見ながら30秒程度ずつ加熱を追加すると調整しやすいですよ。
ごはんの水加減をうっかり間違えてしまったときには、ぜひこの方法をお試しくださいね!
ごはんが進む!絶品おかずをご紹介
炊きたてのごはんには、おいしいおかずがかかせませんよね。ここからは、食欲をそそる肉巻きのレシピをご紹介します。甘辛い味つけでごはんとの相性もぴったり。パッと華やかなので食卓にもよく映えます。献立のレパートリーにいかがでしょうか?
キャベツの肉巻き ぎゅうぎゅうロール
豚バラ肉でキャベツ、にんじん、スライスチーズをクルっと巻いた肉巻きのご紹介です。豚肉の旨味と野菜のやさしい甘さ、チーズのコクが相まって、バランスのいい味わいに。ニンニクの香りが効いた甘辛い味つけがよく合います。ごはんのおかわり必至のおいしいおかずですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (薄切り)・・・200g
- 薄力粉・・・小さじ1
- キャベツ・・・300g
- にんじん・・・1/3本
- スライスチーズ (とろけるタイプ)・・・2枚
- ごま油・・・大さじ1
タレ
- しょうゆ・・・大さじ1.5
- 酒・・・大さじ1.5
- みりん・・・大さじ1.5
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
手順
1.にんじんは皮を剥き、拍子木切りにします。耐熱ボウルに入れてラップをして600Wのレンジで2分、中に火が通るまで加熱し、水気を切ります。
2.キャベツの芯を切り落とし、葉を剥がして耐熱ボウルに重ねて並べます。ラップをして600Wのレンジで3〜4分、しんなりするまで加熱し、水気を切ります。
3.スライスチーズを2枚並べ、1を並べて乗せ、巻きます。
4.2を、3の幅に合わせて重ねながら並べ、その上に3をのせて包むように巻きます。
5.ラップの上に豚バラ肉を4の横幅合わせて広げ、薄力粉をまぶし、4をのせて巻きます。
6.フライパンにごま油を入れ中火で熱し、5の巻き終わりを下にして焼きます。巻き終わりがくっついたら、全面に焼き色がつくように転がしながら焼きます。
7.タレの材料を加えて全体にからめながら中火で焼きます。タレがからんだら火からおろします。
8.食べやすい大きさに切り分けてお皿に盛り付け、タレをかけて完成です。
ホカホカごはんに夢中!
いかがでしたか?今回はべチャッと水気の多いごはんのリカバリー方法をご紹介しました。炊きたてのごはんは、ふたを開けるときから幸せな気持ちになりますよね。その分、失敗するとがっかりも大きいもの。雑炊やリゾット風にアレンジするのも手ですが、少しやわらかかった…なんていうときは、今回の方法を試してみてはいかがでしょうか?ぜひ、レシピと合わせてご活用くださいね!
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。