寒さが厳しい日は、体がポカポカ温まるものを食べたくなりますよね。そんなときにぴったりなあったか料理のレシピを集めてみました。シチューやポトフ、グラタンなど子どもにも人気な料理のほか、スンドゥブチゲや鍋焼きうどんなど、体を芯から温めてくれる料理もピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね!
「寒い日に食べたい!」ほっこり体が温まる“あったか1品”レシピ
1.かぼちゃときのこのシチュー
シチューは、冬になると食べたくなる洋食メニューの定番ですよね。こちらのレシピでは市販のルーを使わなくても簡単にお作りいただけます。かぼちゃはレンジで加熱してから入れることで、短い煮込み時間でも柔らかく仕上がりますよ。熱々のシチューを一口食べれば体が温まること間違いなし!寒い日の献立に迷ったときにもおすすめです。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・150g
- かぼちゃ・・・300g
- しめじ・・・100g
- 玉ねぎ・・・60g
- 薄力粉・・・大さじ2
- 水・・・50ml
- 牛乳・・・300ml
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
- 有塩バター・・・20g
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
準備.かぼちゃの種とワタは取り除いておきます。
1.かぼちゃは皮を剥き一口大に切り、耐熱ボウルに入れてラップをし600Wの電子レンジで5分加熱し粗くつぶします。
2.しめじは石づきを取り、小房に分けます。玉ねぎは1cm幅に切ります。
3.鶏もも肉は一口大に切ります。
4.中火に熱した鍋に有塩バターを入れて溶かし、3を入れて焼きます。
5.両面に焼き色が付いたら2を入れて中火で炒め、玉ねぎがしんなりしたら薄力粉を入れてさらに炒めます。
6.粉っぽさがなくなったら水、牛乳、(A)、1を入れ、とろみが出るまで弱火で5分程煮込んだら火から下ろします。
7.器に盛り付け、パセリをふって完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら、加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
2.お家で韓国料理 辛うまスンドゥブチゲ
寒さを吹き飛ばして、体をポカポカと温めてくれる辛い料理を食べたいときは、スンドゥブチゲはいかがでしょうか。使用する食材の数は多いですが、順番にお鍋に加えていくだけで手軽に作ることができますよ!あさりやキムチから出た旨味の詰まったスープは、ごはんにもぴったり。あったか料理のレパートリーにぜひ加えておきたい一品です。
材料(2人前)
- 豚肩ロース (切り落とし)・・・50g
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- キムチ・・・50g
- 粉唐辛子・・・大さじ1
- 絹ごし豆腐・・・200g
- あさりの水煮 (正味量)・・・65g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- ニラ・・・50g
- 長ねぎの青い部分・・・1/3本分
- (A)水・・・500ml
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)ダシダ・・・小さじ2
- 卵 (Mサイズ)・・・1個
- ごま油・・・大さじ1
作り方
1.玉ねぎは薄切りにします。長ねぎの青い部分は3cmの斜め切りにします。ニラは3cm幅に切ります。
2.鍋にごま油、豚肩ロース、すりおろしニンニク、キムチ、粉唐辛子を入れて10分程置きます。
3.中火で熱し、炒めます。
4.豚肩ロースに火が通ったら(A)、1、あさりの水煮を加えて強火で沸騰させます。
5.沸騰したら絹ごし豆腐をスプーンですくい入れ、強火でひと煮立ちさせます。
6.卵をのせて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
3.クリーミー豆乳ポトフ
ほっこりと煮えた野菜がおいしいポトフは、豆乳をプラスしていつもとひと味違う味わいに仕上げてみませんか。野菜とウインナーの旨味が溶け込んだまろやかなスープが絶品!お好みでしめじやエリンギなどのきのこを入れてもおいしいですよ。献立の汁物にはもちろん、パンなどを添えていただくメイン料理としてもおすすめです。
材料(2人前)
- キャベツ・・・200g
- ブロッコリー・・・100g
- じゃがいも・・・1個
- にんじん・・・1本
- 玉ねぎ・・・1/4個
- ウインナー・・・4本
- 無調整豆乳・・・100ml
- 水・・・500ml
- コンソメ顆粒・・・大さじ1
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
準備.キャベツは芯を取り除いておきます。 じゃがいもは皮をむき、芽を取り除いておきます。 にんじんは皮をむいておきます。
1.キャベツは一口大に切りにます。ブロッコリーは小房に切り分けます。じゃがいもは4等分に切ります。にんじんは根元と先端を切り落とし、乱切りにします。玉ねぎは半分に切ります。
2.鍋に水と1、ウインナーを入れ、強火で沸騰させたら中火にしてコンソメ顆粒を入れて蓋をし、20分ほど煮込みます。
3.にんじんがやわらかくなったら弱火にして無調整豆乳を加え、沸騰直前まで温めて火から下ろします。
4.器に盛り、パセリをかけて完成です。
4.鶏肉とブロッコリーのマカロニグラタン
熱々のクリーミーなホワイトソースがおいしいマカロニグラタン。具材はマカロニや鶏もも肉、ブロッコリーなどボリュームたっぷりな一品です。お肉と玉ねぎを炒めたフライパンでそのままホワイトソースも作るので、洗い物が少ないのもうれしいポイント。トロリととろけたチーズと濃厚なホワイトソースが具材に絡んでとってもおいしいですよ!
材料(2人前)
- マカロニ・・・50g
- お湯 (ゆで用)・・・1000ml
- 塩 (ゆで用)・・・小さじ2
- 鶏もも肉・・・80g
- ブロッコリー・・・80g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- コーンの水煮・・・50g
- 薄力粉・・・15g
- 牛乳・・・200ml
- コンソメ顆粒・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・ひとつまみ
- 有塩バター・・・20g
- ピザ用チーズ・・・60g
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
準備.ブロッコリーは小房に分けておきます。
1.玉ねぎは薄切りにします。鶏もも肉は一口大に切ります。
2.鍋にお湯を沸かして塩を入れ、マカロニをパッケージの表記時間より1分短くゆでます。マカロニがゆで上がる2分前にブロッコリーを入れてゆで、お湯を切ります。
3.中火で熱したフライパンに有塩バターを入れ、1を炒めます。鶏もも肉に火が通ったら薄力粉をふり入れます。
4.薄力粉がなじんだら牛乳を少しずつ加えて、かき混ぜながら中火で熱します。コーンの水煮、2、コンソメ顆粒を加えて混ぜ合わせ、とろみがついたら塩こしょうで味を調え、火から下ろします。
5.耐熱皿に入れてピザ用チーズをかけ、オーブントースターで焼き色がつくまで7分程焼きます。
6.パセリをかけて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
5.こっくり 味噌煮込み鍋焼きうどん
お鍋で煮込んで作る鍋焼きうどんも、寒い日に食べたくなる料理のひとつ。具材を順番に鍋に入れて煮込むだけのお手軽レシピです。コクのあるみその味わいが、豚こま切れ肉に長ねぎ、しいたけや油揚げにもしっかりと染み込んでいます。具沢山の鍋焼きうどんは、体も温まって満足感も抜群ですよ!
材料(1人前)
- うどん (冷凍)・・・1玉
- 豚こま切れ肉・・・80g
- 長ねぎの青い部分・・・1本分
- しいたけ・・・2個
- 油揚げ・・・1/2枚
- (A)水・・・300ml
- (A)みそ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- 卵・・・1個
作り方
準備.油揚げは油抜きしておきます。
1.長ねぎの青い部分は斜め薄切りにします。しいたけは軸を切り落とし、かさに切り込みを入れます。油揚げは短冊切りにします。
2.土鍋に(A)を入れ強火にかけます。ひと煮立ちしたらうどんと豚こま切れ肉を加え、中火にかけます。
3.うどんがほぐれたら1を加えます。蓋をして3分程、弱火で煮込んで豚こま切れ肉に火が通ったら、火から下ろします。
4.卵をのせたら完成です。
※ご高齢の方や2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
寒い日こそ料理で温まろう!
いかがでしたか?今回は寒い日の献立にぴったりな、体の温まる料理をご紹介しました。寒いときこそ、熱々のものや辛いものを上手に献立に取り入れて、冷えた体を温めたいですよね。今回ご紹介した熱々料理や辛い料理のレシピを参考に、寒い冬を乗り切っていってくださいね!