「堅魚」読めますか？意外と知らない難読漢字！気になる正解は…

漢字クイズです！「堅魚」この漢字はなんと読むかわかりますか？春と秋に旬を迎える、漢字一文字でも表せるあの魚ですよ！答え合わせのあとは、「堅魚」を使って作る絶品おかずレシピをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

この漢字の読み方は、「カツオ」でした！

「鰹」の漢字が使われることが多いカツオですが、「堅魚」とも表記されることがあります。

たたきやお刺身など、生で食べることの多いカツオですが、焼く、揚げるなど、さまざまなアレンジで楽しむことのできる魚です。かつお節や缶詰などの加工品にもよく使われています。

そんなカツオには、2回の旬があります。1回目は、春に海を北上する「上りガツオ」。身が引き締まっていて、あっさりとした味わいが魅力です。特に4月から6月頃にとれるものは「初ガツオ」と呼ばれ、春の味覚として楽しまれます。

2回目は、秋に南下する「戻りガツオ」。こちらは身がもっちりとしていて、脂がのった味わいが人気です。

ここからは、簡単にお作りいただける、おいしいカツオレシピをご紹介します。定番のシンプルなカツオのたたきやカツオを使った生姜焼き、カツオとアボカドのユッケなど、今すぐ食べてみたくなる魅力的なレシピをピックアップしました。ぜひお試しくださいね。

カツオの料理の定番といえばこれ！かつおのシンプルたたきのレシピをご紹介します。一見難しそうにみえるカツオのたたきですが、フライパンで焼いて冷水にさらすだけで、おうちで手軽に作ることができますよ。しょうゆとレモン汁、白いりごまを使った手作りのタレも絶品です。野菜を合わせてサラダ仕立てにして楽しむのもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• カツオ (刺身用・柵)・・・200g
• ごま油・・・小さじ1
• 冷水 (さらす用)・・・適量
• 水菜・・・50g
• かいわれ大根・・・35g
• (A)しょうゆ・・・大さじ1
• (A)レモン汁・・・大さじ1
• (A)白いりごま・・・小さじ1
• かいわれ大根 (飾り用)・・・5g

作り方

準備.水菜は根元を切り落としておきます。
1.水菜は3cm幅に切ります。かいわれ大根は根元を切り落とし、半分に切ります。
2.フライパンにごま油を入れて、強火で熱し、かつおの表面を焼きます。
3.焼き色がついたら裏返し、全面に焼き色がつくまで焼いたら火から下ろし、冷水にさらします。
4.粗熱が取れたら水気を切り、1cm幅に切ります。
5.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
6.お皿に1の水菜を敷き、4を盛り付け、1のかいわれ大根を散らし、5をかけて完成です。

いつもは豚肉で作る生姜焼きを、カツオでアレンジ！カツオのジューシー生姜焼き風のレシピはいかがでしょうか。しょうゆベースの生姜焼きのタレがカツオにしっかり染みていて、ごはんがどんどん進みますよ。いつもとはひと味違う生姜焼きを食べたいときにおすすめのレシピです。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

• カツオ (柵)・・・250g
• 玉ねぎ・・・1/2個
• (A)料理酒・・・大さじ2
• (A)みりん・・・大さじ2
• (A)しょうゆ・・・大さじ2
• (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
• サラダ油・・・大さじ1
• キャベツ (千切り)・・・50g

作り方

1.玉ねぎを薄切りにします。
2.カツオは1cm幅に切ります。
3.バットで(A)を合わせ、1と2を漬け込み、ラップをして冷蔵庫で30分以上置きます。
4.フライパンを中火に熱し、サラダ油をひいて3を漬け液ごと炒めます。
5.火が通ったらキャベツを盛ったお皿に盛り、完成です。

ごはんにもお酒にも合う味！カツオとアボカドのユッケのレシピをご紹介します。コチュジャンのピリッとした辛みがきいたタレに漬けたカツオと、まろやかでやさしい味わいのアボカドは相性抜群！丼ぶりにアレンジしてもとてもおいしいですよ。いつもとはひと味違うカツオを楽しみたいときに、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• カツオ (刺身用・柵)・・・200g
• アボカド・・・1個
• (A)しょうゆ・・・小さじ2
• (A)ごま油・・・小さじ2
• (A)コチュジャン・・・小さじ1
• (A)砂糖・・・小さじ1
• (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
• 卵黄 (Mサイズ)・・・1個

-----トッピング-----

• 小ねぎ (小口切り)・・・適量
• 白いりごま・・・適量

作り方

準備.アボカドは半分に切り、皮と種を取り除いておきます。
1.アボカドは1cm角に切ります。
2.カツオは1cm角に切ります。
3.ボウルに(A)を入れ、混ぜ合わせます。
4.1、2を入れ、全体に味がなじむまで混ぜ合わせます。
5.器に盛り付け、卵黄をのせ、小ねぎ、白いりごまをふりかけて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

いかがでしたか？今回は「堅魚」の読み方と、「堅魚」を使った絶品おかずのレシピをご紹介しました。たたきにして食べるのが定番のカツオですが、実はほかにもおいしい食べ方がたくさん！今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひいろいろなアレンジのカツオ料理をお楽しみくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。