最終更新日 2023.3.30

ごはんもお酒もすすむ!西京焼きの作り方とアレンジレシピ5選

ごはんもお酒もすすむ!西京焼きの作り方とアレンジレシピ5選

こっくりと甘く香ばしい西京焼き

西京焼きとは、京都特産の西京味噌(白みそ)を使ったみそ床に、魚を漬けて焼いた料理のことです。甘みが強く香り高い西京味噌に魚を漬けることで、こっくりとした旨味が加わり、焼き上がりは香ばしいみその香りが楽しめます。魚の種類は鮭、ブリ、銀ダラ、サワラなどがよく使われますが、最近では鶏肉や豚肉を使うこともあります。それではさっそく西京焼きのレシピをチェックしてみましょう。

フライパンで簡単!鮭の西京焼き

まず最初にご紹介するのは、定番の鮭の西京焼きのレシピです。みそ床は白みそ、酒、みりんを混ぜるだけなのでとても簡単に作ることができますよ。軽く塩をふった鮭を30分程度漬け込み、フライパンでじっくりと焼けばできあがり!香ばしく焼きあがった白みその香りと、甘くコクのある味わいがごはんのおかずにぴったりです。焦げ付きやすい西京焼きも、フライパンを使うことで火加減の調整がしやすくなります。料理初心者の方でも失敗が少ないレシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。

ジュワッと脂の乗ったブリは格別の味わい

たっぷりと脂がのったブリも、西京焼きに向いた魚のひとつです。みそ床をラップに薄く伸ばしてからブリを包むように漬けることで、少ない量のみそで漬けることができます。フライパンで焼くときにみりんを絡めることで、照りが出て香ばしく焼きあがりますよ。ひとくち食べればブリの脂がジュワッとしみ出て、格別の美味しさが楽しめます。冷めてもパサつきにくく美味しくいただけるので、お弁当に入れても喜ばれますよ。

トースターでお手軽に!タラのゆず味噌焼き

タラなど脂分の少ない魚はみそ床に漬けるとパサついてしまうので、表面に味噌を塗ったらすぐに焼く方法がおすすめです。プリッと淡白な味わいのタラにゆず味噌の爽やかな香りがとてもよく合い、日本酒のおつまみには最適ですよ。オーブントースターで焼くことで洗い物も少なく、焦げ付きも防ぐことができます。脂がのった魚が手に入らないときや、すぐに食べたいときにはこちらのレシピを試してみてくださいね。

みその効果でしっとり柔らかに!鶏もも肉の西京焼き

西京焼きは魚だけではなく、お肉を漬けても美味しいですよ!白みそにしょう油や砂糖を加えたコクのあるみそ床に鶏もも肉を漬けることで、風味豊かでしっとり柔らかな食感に仕上がります。焼き方は鶏もも肉をアルミホイルにのせてオーブントースターで焼くだけなので、とても簡単ですよ。ジューシーな鶏もも肉と白みその香りが食欲をそそり、ほかほかのごはんと一緒に頬張ればまさに至福の味わいです。鶏むね肉や豚ロース肉で作っても美味しいので、ぜひお試しください。

おもてなしにも!たけのこの肉詰め西京焼き

最後にご紹介するのは、なんとたけのこを使った西京焼きのレシピです。白みそ風味の鶏つくねをたけのこに詰めて焼き、香ばしく上品な味わいに仕上げました。刻んだたけのこをつくねに混ぜることで、シャキシャキとした食感も楽しめます。春を感じさせる華やかな見た目が、おもてなしにぴったりですね。お好みで木の芽を添えると、彩りもよく風味豊かな一品になりますよ。

一味違う魚料理を楽しみたいときに

いかがでしたか?高級なイメージの西京焼きが、こんなに簡単に作ることができるとは驚きですね。西京焼きの作り方を覚えておけば、いつもとは一味違う魚料理を楽しみたいときに重宝しますよ。魚料理が苦手な方も、クラシルのレシピ動画を参考にしながらぜひチャレンジしてみてくださいね。

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