春になると春キャベツや新玉ねぎなど旬を迎える野菜がたくさん出てきますよね。そんな春野菜を使っておいしいおかずを作ってみませんか?今回は、これからの時期にぴったりな「春おかず」のレシピをご紹介します。春キャベツとハムのチーズオムレツや、たけのこと豚こまの土佐煮など、旬な野菜を使った絶品レシピをピックアップ!献立に悩んだときにも重宝するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「悩んだらコレ!」献立が決まらないときにおすすめ!簡単“春おかず”レシピ5選

1.春キャベツとハムのチーズオムレツ
テーブルが華やかになるおしゃれな一品!春キャベツとハムのチーズオムレツのご紹介です。シャキシャキとした春キャベツの甘みと、ハムの旨みがベストマッチ!チーズのコクと塩気が加わり、箸が止まらなくなるおいしさですよ。ひっくり返すときはお皿を使うと簡単です。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・4個
- 春キャベツ・・・200g
- ハム・・・4枚
- ピザ用チーズ・・・40g
- (A)砂糖・・・大さじ1/2
- (A)塩・・・小さじ1/4
- (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
- オリーブオイル・・・大さじ1.5
手順
1.春キャベツは細切りにします。
2.ハムは半分に切り、1cm幅に切ります。
3.ボウルに卵を割りほぐし、(A)を入れてよく混ぜます。
4.1、2、ピザ用チーズを入れ、よく混ぜ合わせます。
5.中火に熱したフライパンにオリーブオイルをひき、4を流し入れて中火で全体を大きくかき混ぜ、縁が少し固まって来たら蓋をして弱火で7分程、中に火が通るまで焼きます。
6.一度火を止め、フライパンに大きめの皿をかぶせてフライパンごと返し、フライパンに戻し、蓋をして弱火で5分程焼きます。
7.裏面にも焼き色がついたら火を止め、器に盛り付けて出来上がりです。
2.新玉ねぎたっぷり 鶏むね肉の南蛮漬け
シャキシャキ食感がたまらない!新玉ねぎをたっぷり使った、鶏むね肉の南蛮漬けをご紹介します。フライパンで焼いた鶏むね肉と切った野菜、合わせ調味料を漬け込んだ一品。鶏むね肉の旨みと酢のほどよい酸味が、シャキシャキ食感の野菜に合い、クセになるおいしさです。鷹の爪のピリリとした刺激もいいアクセントに!にんじんやピーマンで彩りもきれいですね。
材料(2人前)
- 鶏むね肉・・・250g
- 料理酒 (下味用)・・・小さじ2
- 片栗粉 (まぶす用)・・・大さじ2
- 新玉ねぎ・・・200g
- にんじん・・・20g
- ピーマン・・・1/2個
- (A)酢・・・100ml
- (A)しょうゆ・・・大さじ4
- (A)砂糖・・・大さじ4
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ1
手順
準備.にんじんは皮をむいておきます。ピーマンは種とヘタを取っておきます。
1.新玉ねぎは薄切りにします。にんじんは千切りにします。ピーマンは千切りにします。
2.鶏むね肉は2cm幅のそぎ切りにします。
3.バットに2、料理酒を入れて、揉みこみ、片栗粉をまぶします。
4.ボウルに(A)を入れて混ぜ、1を入れて混ぜ合わせ、全体に味がなじんだら鷹の爪輪切りを入れ混ぜます。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、3を入れて鶏むね肉に火が通り、両面に焼き色が付くまで5分程焼き、火から下ろします。
6.バットに4を入れ、野菜を端に寄せて、5を入れます。
7.ときどき鶏むね肉の上下を返しながら冷蔵庫で15分程漬けます。味がなじんだら器に盛り付けて完成です。
3.菜の花と卵の中華炒め
鮮やかな色合いが目を引く、菜の花と卵の中華炒めを作ってみませんか。ほろ苦い菜の花とマヨネーズを加えたまろやかな卵のバランスがよく、シンプルながら奥深い味わいです。ごま油の香ばしい香りも、食欲をそそりますよ。卵は一度フライパンから取り出しておき最後に合わせることで、固くなりすぎるのを防ぎます。
材料(2人前)
- 菜の花・・・200g
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- マヨネーズ・・・小さじ1
- ごま油・・・小さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)塩・・・ひとつまみ
- (A)粗挽き黒こしょう・・・ひとつまみ
- ごま油・・・小さじ1
手順
準備.菜の花は根元の固い部分を切り落としておきます。
1.菜の花は3cm幅に切ります。
2.ボウルに卵を入れ溶きほぐし、マヨネーズを加えて混ぜ合わせます。
3.中火に熱したフライパンにごま油をひき、2を流し入れ、菜箸でかき混ぜ、半熟状になったら一度取り出します。
4.同じフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、ごま油をひき、1を入れ火が通るまで中火で炒めます。
5.中火のまま、3を戻し入れ、(A)を加えて全体に味がなじむように炒め、火から下ろします。
6.器に盛り付け、完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
4.ピリ辛 イカのガーリックバター醤油焼き
ピリ辛味が食欲をそそる、イカのガーリックバターしょうゆ焼きもおすすめの一品です。プリプリのイカと、ガーリックの効いたバターしょうゆ味は相性抜群!食べ進める手が止まらないおいしさですよ。旨みをたっぷり吸った玉ねぎやアスパラガスもぜひ味わってみてくださいね。ビールのお供にもぴったりなので、ぜひお試しください。
材料(2人前)
- イカ (1杯)・・・180g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- アスパラガス・・・2本
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
- 有塩バター・・・15g
手順
準備.イカは内臓、軟骨、目、くちばしを取り除き、吸盤をしごき、胴とエンペラを分けておきます。
1.玉ねぎは薄切りにします。アスパラガスは根元1cm程を切り落とし、根元から1/3程の皮のかたい部分をピーラーでむき、3cm幅に切ります。
2.イカは皮付きのまま胴を2cm幅に切り、エンペラ、ゲソを一口大に切ります。
3.中火で熱したフライパンに有塩バターを入れて溶かし、すりおろしニンニク、鷹の爪輪切り、2を加えて炒めます。
4.イカの色が変わってきたら1を加えて中火で炒めます。
5.アスパラガスに火が通ったら(A)を加えて中火で炒め合わせます。
6.イカに火が通り、全体に味がなじんだら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。
5.たけのこと豚こまの土佐煮
食感が楽しい!たけのこと豚こまの土佐煮をご紹介します。かつお節とタケノコの相性は抜群で、どこか懐かしい味わいの一品です。豚肉を加えることで旨みが増し、白いごはんがどんどん進みますよ。タケノコは水煮を使えば下処理の必要もなく、気軽にお作りいただけます。おうち晩酌の一品にもおすすめなので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- タケノコの水煮・・・200g
- 豚こま切れ肉・・・150g
- (A)水・・・300ml
- (A)しょうゆ・・・大さじ3
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)砂糖・・・大さじ1.5
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- かつお節・・・5g
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
手順
1.タケノコの水煮は一口大に切ります。
2.豚こま切れ肉は一口大に切ります。
3.鍋に1と(A)を入れて中火で熱し、煮立ったらかつお節を入れます。
4.ひと煮立ちさせたら2を入れて、中火で煮ます。
5.豚こま切れ肉に火が通ったら火から下ろし、器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
春おかずで食卓に旬の彩りを!
いかがでしたか?簡単でおいしい春おかずレシピをご紹介しました。春キャベツや新玉ねぎなど、この季節だからこそ楽しめる旬の味覚を使えば、シンプルな味つけでも絶品おかずが作れますよ。ぜひ食卓から春を感じてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。