お祝いごとの食卓に欠かせない魚といえば、やっぱり「タイ」ですよね。立派な見た目だけでなく、淡白で上品な味わいも魅力です。そんな鯛の一種である「真鯛」を日本でいちばん多く養殖しているのはどこか、知っていますか?今回は、養殖まだいの年間収獲量をランキング形式で発表します。タイを使ったおいしいレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
日本で1番「真鯛」を養殖しているのはどこ?3位高知県、2位熊本県を抑えたダントツ1位は…
ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。養殖まだいの年間収獲量を比べています。 さて、1位はどこの都道府県なのでしょうか。
第5位・・・長崎県 1,882 t
第4位・・・三重県 3,642 t
第3位・・・高知県 7,775 t
第2位・・・熊本県 9,386 t
気になる第1位は...。
第1位・・・愛媛県 37,893 t
第1位は、ダントツで愛媛県でした!あなたが思い浮かべた都道府県は、ランクインしていましたか?
タイを使ったおすすめレシピをご紹介!
ここからは、タイを使ったおすすめのレシピをご紹介します。ガーリックレモンソースをかけたタイのソテーや、タイのお刺身で作る冷や汁、お手軽タイのピリ辛ユッケなど、バリエーション豊かなレシピを集めました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.タイのソテー ガーリックレモンソース
材料 (2人前)
- タイ (切り身・2切れ) 200g
- 塩こしょう 小さじ1/3
- 薄力粉 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- ソース
- ニンニク 1片
- パセリ (生) 5g
- オリーブオイル 大さじ1.5
- レモン汁 大さじ1/2
- はちみつ 小さじ1
- 塩こしょう 小さじ1/4
- クレソン (添える用) 10g
手順
- 1 パセリはみじん切りにします。
- 2 ニンニクは薄切りにします。
- 3 タイはバットにのせて塩こしょうをし、10分程おき、出てきた水気をキッチンペーパーでふき取り、皮目に薄力粉をふります。
- 4 フライパンを中火で熱し、オリーブオイルをひき、3の皮目を下にして8分程、身をフライ返しで押さえるようにして焼きます。
- 5 皮に焼き色がつき、身の半分くらいに火が通ったら裏返し、弱火にして1分程、タイに火が通るまで焼き、火から下ろします。
- 6 同じフライパンを中火で熱し、オリーブオイル、2を入れ、ニンニクに焼き色がついたら1、残りのソースの材料を入れて全体になじんだら火から下ろします。
- 7 5を器に盛り付けて6をかけてクレソンを添えて出来上がりです。
💡皮目に薄力粉をふってソテーしたタイは、皮はパリッと、身はふっくらやわらかな仕上がりに。ニンニクにパセリとレモンを合わせた、さわやかなガーリックレモンソースが相性抜群でおいしいですよ。おしゃれな仕上がりで、おもてなしの席のごちそうにもぴったりの一品です。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
2.タイのお刺身で冷や汁
材料 (1人前)
- ごはん 200g
- タイ (刺身用・切り身) 50g
- きゅうり 1/2本
- 塩 (塩もみ用) ふたつまみ
- 水 200ml
- (A)みそ 大さじ1
- (A)白すりごま 大さじ1
- (A)白ねりごま 大さじ1
- (A)梅肉 小さじ1
- (A)昆布茶 小さじ1
- (A)すりおろし生姜 小さじ1
- トッピング
- 大葉 3枚
- わさび 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- のり (刻み) 適量
手順
- 準備 大葉の軸は切り落としておきます。
- 1 大葉は千切りにします。
- 2 きゅうりは薄切りにします。ボウルに入れて塩をふり、10分程置いて水気を絞ります。
- 3 別のボウルに(A)を入れてよく混ぜ合わせ、水を加えてさらに混ぜ合わせます。ラップをかけ、冷蔵庫で1時間程冷やします。
- 4 器にごはんをよそい、3を注ぎ、タイ、2、1、残りのトッピングの材料をのせて完成です。
💡白ねりごまと白すりごまの風味とみそのコクが、あっさり上品な味わいのタイにとてもよく合っていて、お箸がどんどん進みますよ。シャキシャキでみずみずしいきゅうりと大葉のさわやかな香りも合わさり、さっぱりと食べられる一品です。
3.お手軽タイのピリ辛ユッケ
材料 (2人前)
- タイ (刺身) 100g
- (A)しょうゆ 大さじ1/2
- (A)みりん 大さじ1/2
- (A)料理酒 大さじ1/2
- (A)ごま油 小さじ1
- (A)コチュジャン 小さじ1
- (A)豆板醤 小さじ1/2
- (A)すりおろしニンニク 小さじ1/2
- きゅうり 1/2本
- 卵黄 1個
- 白いりごま (お好みで) 適量
手順
- 準備 料理酒、みりんは、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
- 1 きゅうりは斜めに切り、千切りにします。
- 2 タイは細切りにします。
- 3 ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせたら、2を加えて和えます。
- 4 お皿に1を敷き、3を盛り付けて中央に卵黄をのせます。白いりごまをちらして完成です。
💡材料を調味料で和え、仕上げに卵黄をのせたらあっという間に完成です。ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめですよ。ミョウガなどを加えたり、ごま油の代わりにラー油を加えたりと、お好みでアレンジしてみてくださいね。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
タイを使っておいしい料理を作ってみよう!
いかがでしたか?タイにまつわるランキングと、タイを使ったおいしいレシピをご紹介しました。どのレシピも、上品で淡白なタイの魅力を存分に活かしたとっておきの一品ばかり。ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。
[出典]農林水産省「令和5年海面漁業生産統計調査(まだい)」 を加工して作成
(https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/)
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