おうちに常備していることの多い卵は、買い物に行きたくない日のお助け食材!今回は、そんな卵の消費にも役立つ「卵おかず」のレシピをご紹介します。旨味たっぷりのきのこチーズオムレツや、卵とエリンギのバター醤油炒めなど、卵のおかげで満足感の出るレシピばかりですよ。ぜひチェックしてくださいね。
「買い物に行きたくない日は!」消費にも便利な“卵おかず”レシピ5選

1.簡単 カニカマたまご
ごはんが進む、カニカマたまごのご紹介です。カニカマは手でほぐし、卵としょうゆ、砂糖を混ぜてフライパンで半熟状に仕上げます。カニカマの旨味と卵のまろやかさ、調味料の甘辛い味つけがマッチして、やみつきになるおいしさです。小ねぎをトッピングすることで、シャキシャキとした食感と彩りをプラス!朝ごはんにもぴったりですよ。
材料(2人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・4個
- カニカマ・・・6本
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)砂糖・・・小さじ2
- サラダ油・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.カニカマは手でほぐします。
2.ボウルに卵、(A)を入れ溶きほぐします。1を入れ混ぜ合わせます。
3.強火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を流し入れます。大きく混ぜながら卵が半熟状になったら火から下ろします。
4.お皿に盛り付け小ねぎをのせて完成です。
2.ふわふわ卵とエリンギのバター醤油炒め
噛むほどに旨味あふれる、卵とエリンギのバター醤油炒めを作ってみませんか。切った食材をバターで炒めたら、調味料、卵を加えてサッと火を通すだけ!ジューシーなベーコンとシャキシャキの小松菜、まろやかな卵が、濃厚なバターしょうゆと相性抜群です。エリンギのコリコリとした食感と芳醇な香りもいいアクセントになりますよ。
材料(2人前)
- エリンギ・・・2本
- 薄切りハーフベーコン・・・4枚
- 小松菜・・・80g
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・少々
- 有塩バター・・・10g
作り方
1.小松菜は3cm幅、エリンギは一口大、薄切りハーフベーコンは1cm幅に切ります。
2.ボウルに卵を割り溶きほぐし、マヨネーズを加えて混ぜ合わせます。
3.中火に熱したフライパンに、バターを溶かし、1を加えて小松菜がしんなりするまで炒めます。
4.(A)を入れて中火で炒め、2を回し入れて素早く混ぜ、卵に火が通ったら火から下ろします。お皿に盛り付けて完成です。
3.きのこたっぷりチーズオムレツ
朝ごはんやランチには、きのこたっぷりチーズオムレツがおすすめです!まろやかな味わいの卵にしめじとしいたけの旨味、スライスチーズのコクが合い、たまらないおいしさです。チーズの塩気が効いているので、調味料は塩と黒こしょうのみで作れるのもうれしいポイント。お好みでケチャップをかけて、甘みをプラスしてくださいね。パンとの相性も抜群です。
材料(2人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・4個
- しめじ・・・50g
- しいたけ・・・20g
- スライスチーズ (とろけるタイプ・2枚)・・・50g
- 塩・・・少々
- 黒こしょう・・・少々
- サラダ油・・・小さじ2
トッピング
- ケチャップ・・・大さじ2
添え物
- パセリ (生)・・・適量
作り方
1.しめじは石づきを落とし、手でほぐします。しいたけは軸を落として薄切りにします。
2.ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、1、塩、黒こしょうを加えて混ぜ合わせます。
3.中火で熱したフライパンに半量のサラダ油をひき、半量の3を流し入れ、混ぜながら加熱します。
4.卵が半熟状になったらスライスチーズ1枚をのせて中火のまま加熱し、チーズがとろけたら半分に折りたたみ、火から下ろします。同じようにもう1つ作ります。
5.器に盛り付け、パセリを添え、ケチャップをかけて完成です。
4.簡単おいしい!味付け玉子
ごはんにもお酒にも合う、味付け玉子のレシピです。卵を5分ほどゆでたら冷やし、ひと煮立ちさせた調味料に一晩漬けるだけととっても簡単!和風だしの風味としょうゆや砂糖の甘辛い味わいが染みた卵はたまりません。生姜のさわやかさもいいアクセントになりますよ。固めの食感がお好きな方は、ゆで時間を調整してくださいね。
材料(4個分)
- 卵・・・4個
- (A)水・・・200ml
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)砂糖・・・大さじ2
- (A)生姜 (スライス)・・・4枚
- 豆苗・・・30g
作り方
準備.豆苗は根元を切り落とし、3cm幅に切っておきます。
1.鍋に卵が被るくらいの水を入れて沸騰させ、卵を入れて箸で転がしながら中火で5分ほどゆでます。
2.卵を冷水に取り、卵同士をぶつけながら割れ目を入れ、さらに流水で冷やします。
3.卵が完全に冷えたら殻をむき、ジップ付き保存袋に入れます。
4.鍋に(A)を中火で加熱し、ひと煮立ちしたら火から下ろし、粗熱を取ります。
5.3に4を加えて、空気を抜いて冷蔵庫で一晩漬けたら完成です。
5.とっても簡単!卵とトマトの中華風炒め
箸が止まらない!卵とトマトの中華風炒めはいかがでしょうか。旨味たっぷりの鶏ガラスープの素とコクのあるマヨネーズを混ぜた卵を、トマトと炒め合わせた一品。火を通して甘みが増したトマトがまろやかな卵とよく合いますよ。粗挽き黒こしょうのピリッとした刺激も効いて、クセになるおいしさです。色合いがよいので、食卓がパッと明るくなりますよ。
材料(2人前)
- トマト・・・2個
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)マヨネーズ・・・小さじ1
- 塩・・・ふたつまみ
- 粗挽きこしょう・・・ふたつまみ
- サラダ油・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.トマトは半分に切り、ヘタを取り除いて8等分のくし切りにします。
2.ボウルに卵を溶きほぐし、(A)を加えて混ぜ合わせます。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を流し入れ、菜箸で大きく混ぜ、半熟状になったら一度取り出します。
4.フライパンの余分な油を拭き取り、中火で熱し、1を入れて炒めます。トマトがしんなりしたら3を戻し入れます。
5.塩、粗挽き黒こしょうを入れて炒め合わせ、全体に味がなじみ、卵に火が通ったら火から下ろします。
6.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
おかずに困ったときは、卵におまかせ!
いかがでしたか。今回は、卵を使ったおかずレシピを5つご紹介しました。どんな食材や調味料とも相性のよい卵は使い勝手がよく、子どもから大人までみんな大好きな食材。ごはんやパン、お酒とも相性がよいので、さまざまなシーンでぜひ作ってみてくださいね。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。