甘みのギュッとつまったとうもろこし。缶詰や冷凍もあるので、一年中楽しむことができますね。そんなとうもろこしを、日本がどんな国から輸入しているか知っていますか?日本の年間とうもろこし輸入量が多い国を、ランキングでご紹介します。コーン缶を使った絶品レシピもご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
日本がいちばん「とうもろこし」を輸入している国はどこ?2位のブラジルに約2倍の大差をつけてダントツ1位は…

ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、財務省の調査を参考に作成しました。日本の年間とうもろこし輸入量を比べています。どの国がランクインしているか、予想してみてくださいね。
第5位・・・アルゼンチン 9,777 mt
第4位・・・ロシア 67,855 mt
第3位・・・南アフリカ共和国 151,686 mt
第2位・・・ブラジル 5,527,174 mt
気になる第1位は...。
第1位・・・アメリカ合衆国 10,006,060 mt
第1位はアメリカ合衆国でした!アメリカ合衆国はもちろん、第2位以下にも広大な土地のある国ばかりがランクインしています。
夏になるととうもろこしがたくさん店頭に並びますね。これらは国内で育てられた「スイートコーン」という品種で、フルーツのような甘さが特徴です。国内産のとうもろこしが手に入ったら、時間とともに味が落ちてしまうため、なるべく早く食べるのがおすすめ。薄皮をつけたままゆでると、香りのよいおいしいとうもろこしが楽しめますよ。
[出典]財務省ウェブサイト(https://www.customs.go.jp/toukei/info/)
コーン缶を使ったおすすめレシピをご紹介!
ランキングを見ていたら、とうもろこしが食べたくなってきた人も多いのではないでしょうか?ここからは、季節を問わずいつでも手に入る、コーン缶を使ったおいしいレシピをご紹介します。食感が楽しいつくねハンバーグや、旨みたっぷりのアヒージョなど、絶品ぞろいですよ!
1.枝豆とコーンのつくねハンバーグ
枝豆とコーンの食感が楽しい、つくねハンバーグはいかがでしょうか?甘辛いタレがつくねに絡んで、白いごはんの進む一品になります。お肉だけのつくねより彩りもよくなり、食卓が華やかになりますよ。豚ひき肉は、お好みで鶏ひき肉に代えてもおいしくお作りいただけます。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚ひき肉・・・250g
- 枝豆 (冷凍、正味量)・・・50g
- コーン (缶詰)・・・50g
- (A)片栗粉・・・大さじ1
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
- (B)しょうゆ・・・大さじ1
- (B)みりん・・・大さじ1
- (B)砂糖・・・大さじ1/2
- 料理酒・・・大さじ1
- サラダ油・・・小さじ2
作り方
準備.枝豆はパッケージの表記通りに解凍しておきます。コーンは、水気を切っておきます。
1.枝豆は、薄皮を取り除きます。
2.ボウルに豚ひき肉、1、コーン、(A)を入れ粘りが出るまでよく捏ね、6等分にし丸く成形します。
3.フライパンにサラダ油をひき、2を入れ中火で焼きます。
4.焼き色がついたら裏返し、料理酒を入れ蓋をして中火で5分ほど蒸し焼きにします。
5.中まで火が通ったら、(B)を入れとろみが出るまで中火で煮詰め火から下ろします。
6.器に盛り付けて完成です。
2.コーンとベーコンのアヒージョ
特別な材料を揃えなくても思い立ったらすぐにお作りいただける、コーンとベーコンのアヒージョのレシピです。コーンの甘みに、ベーコンやアンチョビフィレの塩味が相性抜群で、食べる手が止まらなくなりますよ。食材の旨みやニンニクの香りがうつったオリーブオイルも絶品なので、フランスパンに染みこませて召し上がってくださいね。
材料(2人前(直径12cmのスキレット))
- コーン (缶詰)・・・80g
- ブロックベーコン・・・30g
- アンチョビフィレ・・・1枚
- ニンニク・・・1片
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- オリーブオイル・・・100ml
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
- フランスパン・・・4切れ
作り方
準備.コーン缶は汁気を切っておきます。 フランスパンはトーストしておきます。
1.ニンニクとアンチョビフィレはみじん切りにします。
2.ブロックベーコンは1cm角に切ります。
3.スキレットにオリーブオイル、1を入れて火にかけ、香りが出るまで中火で加熱します。
4.コーン、2、鷹の爪輪切り、塩こしょうを入れ混ぜ、煮立ったら火から下ろします。
5.小ねぎを振りかけ、フランスパンを添えて完成です。
3.朝食に ブロッコリーとトマトのツナコーン和え
彩りがよく、朝ごはんにぴったり!ブロッコリーとトマトのツナコーン和えのレシピをご紹介します。食感を残したブロッコリーやジューシーなミニトマトに、コクたっぷりのツナマヨが相性抜群!甘みのあるコーンが、いいアクセントになっていますよ。電子レンジを使えば鍋いらずでお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- ブロッコリー・・・150g
- ミニトマト・・・4個
- ツナ水煮 (正味量)・・・50g
- コーンの水煮 (正味量)・・・50g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)塩こしょう・・・ひとつまみ
作り方
準備.ミニトマトはヘタを取り除いておきます。
1.ミニトマトは4等分に切ります。
2.ブロッコリーは小房に切り分けます。耐熱ボウルに入れてふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで3分程、中に火が通るまで加熱します。
3.ボウルにツナ水煮、コーンの水煮、(A)を入れ、全体に味がなじむまで混ぜ合わせます。
4.1、粗熱を取った2を入れ、さっくりと混ぜ合わせ、器に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
コーン缶でとうもろこしの甘さを一年中楽しもう!
日本の年間とうもろこし輸入量が多い国ランキングと、コーン缶を使った絶品レシピをご紹介しました。旬の短いとうもろこしも、コーン缶ならいつでも手軽にその甘さをお楽しみいただけます。気軽に作れるレシピばかりをご紹介したので、ぜひおうちでコーン缶を使ったお料理を楽しんでみてくださいね。