捨てるのはもったいない！セロリの葉活用レシピ

爽やかな香りとシャキシャキとした食感がおいしいセロリの茎は、強い香りを生かして肉料理の臭み消しに使うことが多いですが、葉っぱの部分を活用している方は少ないのではないでしょうか？捨てるのはもったいないけれど、使い道がわからず結局捨ててしまうなんてこともきっと多いはず。実はセロリの葉は調理次第でおいしく食べることができるんです。

葉の部分は茎よりも香りが強いので敬遠されがちですが、特有の風味をもつハーブや香味野菜のようにアクセントとしてセロリの葉を活用してみると案外食べやすくなり、セロリの爽やかな香りがクセになってきます。料理も風味豊かに仕上がるので一度食べたらやみつきになるかもしれませんよ。ぜひセロリの葉を使ったレシピにチャレンジしてみてくださいね。

鮮やかな緑色が綺麗なこちらの一品は、ドレッシングと和えるだけの簡単なサラダです。手でちぎったセロリの葉と紫玉ねぎ、軽く炒めたベーコンを、オリーブオイルベースのドレッシングで和えてさっぱりと仕上げます。セロリの葉はドレッシングと和えることでしっとりと味がなじみ、生のままでもおいしくいただけますよ。

続いてご紹介するレシピは、生ハム、モッツァレラチーズ、セロリの葉をオリーブオイルや白ワインビネガー、粒マスタードなどで和えた香り高いサラダです。クセのない味わいのモッツァレラチーズに、生ハムの旨味と爽やかな香りのセロリの葉がアクセントになって、あっさりとまとまった一品に仕上がっています。ワインのお供や箸休めにもぴったりですよ。

こちらはセロリの爽やかな苦味と桜エビの香ばしい旨味が食欲をそそる一品です。きんぴら風に味付けした炒め物は、しょうゆの風味と生姜の香りがアクセントになって、ご飯にもよく合いますが、お酒と一緒にいただくと粋な味わいを楽しめます。

スープにはセロリの茎だけでなく、葉を入れてもおいしく仕上がります。こちらのスープは葉と茎をたっぷりと入れた、爽やかな香りが広がる具沢山スープです。素材そのものの味を生かしたシンプルな味付けなので、いろいろな献立とも合わせやすいですよ。

セロリの葉はチャーハンにも合うんです！セロリは茎と葉を使い、アサリも入れて旨味たっぷりに仕上げています。バターしょうゆで調味したコク旨な味わいにセロリの風味がよく合い、茎のシャキシャキとした食感がアクセントになって最後まで飽きが来ません。
はじめにセロリの茎を粗みじん切りにして炒め、最後に1cm幅に切ったセロリの葉を加えてさっと炒めると、鮮やかな緑色が映えて彩りがよくなりますよ。

いかがでしたか？今まで捨てがちだったセロリの葉が大活躍のレシピをご紹介しました。そのままサラダにしても火を通してもおいしく食べられるので、捨てずにとっておくとあと一品が簡単に作れて重宝しますよ。
鮮やかな緑色が料理に清涼感を与え食卓も爽やかにしてくれます。セロリの葉の風味がプラスされた料理は、どのメニューも爽やかな風味がやみつきになるおいしさです。ぜひ一度味わってみてくださいね。