反抗期を迎えた息子。「こんなメシ食えるかよ!」と母に文句を言ってきます。反抗期だからといって許せるものではありませんよね。この状況をなんとかしようと考えた母。このあと、母の巧妙な作戦に息子は完敗することになるのですが…。息子に勝利した母の作戦とは、いったいどんなものだったのでしょうか?
「こんなの食えるかよ!」反抗期真っ只中の息子→“ある作戦”を毎日続けた結果…素直に食べるようになったワケ
反抗期の息子は、意地になって毎日カップラーメンを食べています。母が考えた「巧妙な作戦」とは、息子の好物を食卓に準備すること!
とんかつや焼き鮭、また次の日は生姜焼きなど、あえて息子の好きな食べ物を作り続けます。それに気づいた息子は「わざとやってるだろ!」と言いつつ、無視することができず食卓についたのでした。好物の誘惑には勝てないですよね!栄養を摂って欲しい親心、分かってくれるといいですね。
Illustrator:文月チコ
食べ盛りの1児を育てる料理好きな母。広告漫画、エッセイ漫画をはじめ、趣味であるガーデニング漫画をSNSで発信しています。
おすすめのとんかつレシピをご紹介!
ここからは、漫画に出てきた作戦の1番目のメニュー「とんかつ」にちなんで、おすすめのとんかつレシピをご紹介します。豚の薄切り肉で作るミルフィーユとんかつは、やわらかい食感でお肉の濃厚な旨みが存分に味わえるメニューです。ぜひチェックしてみてくださいね。
豚ロース薄切り肉でミルフィーユとんかつ
豚の薄切り肉を重ねて作る、ミルフィーユとんかつをご紹介します。マヨネーズをお肉の間や表面に塗ることで、薄力粉や卵、下味もいらないのがうれしいポイント!口に入れた瞬間、衣のサクサク感やジューシーな豚肉の旨みが広がり、マヨネーズのコクがあと引く一品です。手軽にとんかつを作りたいときにもおすすめなので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚ロース (薄切り)・・・200g
- マヨネーズ・・・大さじ1
- パン粉・・・40g
- 揚げ油・・・適量
付け合わせ
- レタス・・・2枚
- ミニトマト・・・2個
- レモン (くし切り)・・・1切れ
- パセリ・・・適量
添え物
- 中濃ソース・・・大さじ2
作り方
1.豚ロース肉はマヨネーズを薄く塗り、豚ロースを重ねます。
2.半量ずつ重ねたら上部にもマヨネーズを塗り、パン粉を付け、しっかりと押さえます。
3.鍋底から5cmほどの高さまで揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、2を入れてこんがりとしたきつね色になるまで、火が通るまで揚げます。
4.油を切ってから、食べやすい大きさに切り、レタス、ミニトマト、パセリ、レモンと共に盛り付け、中農ソースを添えて完成です。
豚の薄切り肉を使ってとんかつを作ろう!
いかがでしたか?今回は反抗期の息子と母のおもしろエピソードと、おすすめのとんかつレシピをご紹介しました。豚の薄切り肉とマヨネーズを使ったとんかつレシピなら、少ない材料でサクサクジューシーなとんかつができあがりますよ。とっても手軽に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。