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夏に嬉しい!おいしさアップの味しみしみ“ひんやりおかず”レシピ5選

夏に嬉しい!おいしさアップの味しみしみ“ひんやりおかず”レシピ5選

暑い日はさっぱりしたものや冷たいものが食べたくなりますよね。ただ、ごはんのおかずとなると冷奴や酢の物などしか思い浮かばず、マンネリ化してしまっているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、身近な食材を使って作るひんやりおかずのレシピをご紹介します。白だしの旨みがジュワッと溢れ出すトマトのお浸しや、ウインナーを使った旨みたっぷりのピクルスなど、暑い日に嬉しいさっぱりとした味わいのレシピをピックアップしました。ほんのひと手間加えることで、いつもとはひと味違う一品ができあがりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.ひんやり 出汁トマト

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暑い日にぴったり!トマトをたっぷり使ったお浸しをご紹介します。湯むきしたトマトを白だしと水を混ぜ合わせただし汁に漬けて冷蔵庫で冷やすだけと、とても簡単!刻み大葉を添えると彩りよく仕上がりますよ。さっぱりとした味わいで、箸休めに最適な一品です。冷蔵庫でしっかり冷やしてからお召し上がりくださいね。

材料(2人前)

  • トマト・・・2個
  • お湯 (湯剥き用)・・・適量
  • 冷水 (湯剥き用)・・・適量
  • 大葉・・・2枚
  • 水・・・300ml
  • 白だし・・・50ml

作り方

準備.鍋にお湯を沸かしておきます。大葉の軸を切り落としておきます。
1.トマトはヘタを取り除き、反対側に浅く十字に切り込みを入れます。大葉は千切りにします。
2.沸騰したお湯に1のトマトを入れ、皮が剥がれてきたら、お湯から取り出し、手早く冷水に入れます。トマトの粗熱が取れたら、皮を剥き6等分のくし切りにします。
3.ボウルにトマト、白だし、水を加え混ぜ合わせます。ラップをかけて30分ほど冷蔵庫で冷やします。
4.器に盛り付け、1の大葉を乗せたら完成です。

2.罪なおいしさ ナスの冷やしコンソメ煮

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ひんやりおいしい、ナスの冷やしコンソメ煮です。みじん切りにして炒めた野菜をナスに詰め、コンソメスープで煮込み、さらに冷やして冷製おかずに仕上げました。ナスにコンソメの旨味がギュッと閉じ込められ絶品ですよ!ナスに詰める野菜はお好みのものでアレンジしてもおいしくお作りいただけます。おもてなしにも喜ばれる一品ですので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ナス・・・4本
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • ミニトマト・・・6個
  • ニンニク・・・2片
  • 玉ねぎ (20g)・・・1/8個
  • 青唐辛子・・・2本
  • 塩こしょう・・・少々
  • 水・・・300ml
  • コンソメ顆粒・・・小さじ2
  • オリーブオイル・・・大さじ2

作り方

準備.ミニトマトのヘタは取り除いておきます。
1.ナスはガクを取らず、ピーラーで縞模様になるよう皮を剥いて水に10分ほど浸けます。
2.ミニトマト、ニンニク、青唐辛子、玉ねぎはみじん切りにします。
3.フライパンにオリーブオイルを入れて中火に熱し、水気を切った1を炒め、全体に油がまわったら一旦取り出します。
4.同じフライパンを中火に熱し、2を入れ、塩こしょうをふって炒め、全体に火が通ったら粗熱を取ります。
5.3のナスの皮がない部分に切り込みを入れ、4を中に詰めます。
6.別のフライパンに水とコンソメ顆粒を入れて中火に熱し、溶かし混ぜたら5を入れて蓋をします。弱火で煮汁が半分くらいになるまで10分ほど煮詰め、火から下ろします。
7.粗熱が取れたらバットに移してラップをし、冷蔵庫で30分ほど冷やします。器に盛り付けたら完成です。

3.さっぱり美味しい ウインナーと野菜のピクルス

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箸休めにもぴったりな、ウインナーと野菜のピクルスをご紹介します。ウインナーのピクルス?と驚かれるかもしれませんが、これが意外とおいしいんです!酸味と甘味のバランスが絶妙なピクルス液が、旨みたっぷりのウインナーとシャキシャキ食感の野菜によく合います。さっぱりとした味わいで一度食べるとやみつきになること間違いなし!お好みの野菜と組み合わせて作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ウインナー・・・8本
  • にんじん・・・1本
  • きゅうり・・・1本
  • (A)酢・・・150ml
  • (A)水・・・100ml
  • (A)砂糖・・・小さじ1
  • (A)塩・・・小さじ1
  • (A)ローリエ・・・1枚
  • 水・・・500ml

作り方

準備.にんじんは皮を剥きヘタを取っておきます。 きゅうりはヘタを取っておきます。
1.にんじんと、きゅうりは長さ7cmほどのスティック状に切ります。
2.鍋に水を入れて中火にし、沸騰したらウインナーを入れて3分ほど茹で、更に1のにんじんを入れて、2分ほど茹でて水気をしっかりと切ります。
3.鍋に(A)を入れて中火にし、ひと煮立ちさせて火からおろします。
4.耐熱容器に1のきゅうりと2を入れ、3を熱い内に注いで粗熱をとってから冷蔵庫で半日ほど冷やしたら完成です。

4.カラフル野菜の煮こごり

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口当たりがよく、冷んやりとした煮こごりは暑くて食欲がない時にもおすすめです。色鮮やかな食材を使うことで、食感だけでなく見た目も楽しめる一品が完成します。このレシピでは手羽先でだしを取っているので、旨みたっぷり!コクのある味わいで箸休めにはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりですよ!特別な日やおもてなしにも大活躍してくれるので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

-----具材-----

  • レンコン・・・30g
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • かぼちゃ・・・50g
  • しいたけ (計20g)・・・2個
  • ミニトマト (計40g)・・・3個
  • さやいんげん (冷凍、計10g)・・・2本
  • にんじん・・・20g
  • えのき・・・20g

-----煮汁-----

  • 鶏手羽先 (計200g)・・・4本
  • 水・・・500ml
  • めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ2
  • 顆粒和風だし・・・小さじ1
  • 塩・・・少々
  • 粉ゼラチン・・・5g
  • 水 (ふやかす用)・・・25ml

作り方

準備.レンコン、にんじんは皮をむいておきます。 かぼちゃは種とワタを取り除き、皮をむいておきます。 しいたけは、軸を切り落としておきます。 ミニトマトは、ヘタを取っておきます。 さやいんげんは、パッケージの表記に従って解凍しておきます。
1.ボウルに粉ゼラチンと水を入れ、混ぜ合わせたら、ふやかします。
2.レンコンは1cm角に切り、水に10分さらし、水気を切ります。しいたけは1cm角に切ります。
3.にんじんは、長さ3cmの細切りにします。えのきは石づきを切り落とし、3cm幅に切ります。
4.耐熱ボウルにかぼちゃを入れ、ふんわりラップをかけ500Wの電子レンジで1分30秒程加熱し、粗熱が取れたら1cm角に切ります。さやいんげんは、1cm幅に切ります。
5.ミニトマトは、1cm角に切ります。
6.鍋に手羽先、水を入れ、アクを取りながら、中火で20分煮ます。ザルにあげ、煮汁を300ml取り分けます。
7.別の鍋に6の煮汁、2、3を入れ、中火で5分程煮ます。にんじんがやわらかくなったら、4、めんつゆ、顆粒和風だし、塩を加え、ひと煮立ちしたら火から下ろします。
8.5、1を入れ、混ぜ合わせます。ゼラチンが溶けたら耐熱容器に流し入れ、粗熱を取り、冷蔵庫で2時間冷やします。
9.固まったら、食べやすい大きさに切り、器に盛りつけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

5.ミックスビーンズとオレンジのマリネサラダ

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さっぱりといただける、ミックスビーンズとオレンジのマリネサラダです。オレンジの甘酸っぱさがはちみつとレモン汁で作るマリネ液とよく合い、さわやかな味わいをお楽しみいただけます。ミックスビーンズの彩りと食感もアクセントになっていて、とてもおいしいですよ!暑い日に嬉しい一品です。よく冷やしてお召し上がりくださいね。

材料(2人前)

  • ミックスビーンズ (水煮)・・・50g
  • レタス・・・50g
  • オレンジ・・・1/2個
  • ミニトマト・・・5個
  • (A)オリーブオイル・・・大さじ1
  • (A)レモン汁・・・小さじ2
  • (A)はちみつ・・・小さじ1
  • (A)塩・・・小さじ1/4
  • (A)黒こしょう・・・ふたつまみ

作り方

準備.ミニトマトのヘタを取っておきます。 ミックスビーンズの水気を切っておきます。
1.レタスを一口大に手でちぎります。
2.オレンジの皮と薄皮を取り除き、小房に分けます。
3.ミニトマトを4等分に切ります。
4.ジップ付き保存袋に1、2、3、ミックスビーンズ、(A)を入れて全体に味がなじむように揉んだら、冷蔵庫で30分置きます。
5.お皿に盛り付けて完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。1歳未満(乳幼児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

終わりに

今回は暑い日に大活躍してくれる、ひんやりおかずレシピをご紹介しました。どのレシピも見た目が華やかで、さっぱりといただけるので普段の食事にはもちろん、おもてなしにもぴったりですよ!今回ご紹介したレシピを参考にしていただき、今年の夏は冷製おかずのレパートリーを広げてみてくださいね。

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