最終更新日 2023.3.30

【ちぎりパン】の基本レシピと、絶品アレンジ8選

【ちぎりパン】の基本レシピと、絶品アレンジ8選
  • 目次
  • おいしさも見た目もばっちり!ふわふわちぎりパン
  • 基本のちぎりパンと、4つのポイント!
  • トッピングでちぎりパンをアレンジ!
  • 簡単ちぎりパンでいちごミルキーサンド
  • バナナサンドちぎりパン
  • 形でアレンジ!変わり種ちぎりパン
  • 朝食にも!バターロールのちぎりパン
  • もっちり生地がおいしい!ちぎりメロンパン

おいしさも見た目もばっちり!ふわふわちぎりパン

ふわふわした食感がおいしい「ちぎりパン」。ちぎりながら食べるのが楽しく、おやつにもおもてなしにもぴったりなんです。かわいくデコレーションしたり、果物をトッピングしたりと、アレンジの幅も広いですよ。

作るのは難しそうなイメージがありますが、生地作りや発酵のポイントさえ押さえれば意外と簡単に作れます。今回は、手ごねで作るレシピを中心に、基本のちぎりパンから色々なアレンジまで幅広くご紹介しました。ぜひ挑戦してみてくださいね。

基本のちぎりパンと、4つのポイント!

まずは、基本のちぎりパンのレシピと作り方のポイントをご紹介します。ベーシックなちぎりパンが焼けるようになれば、このレシピのようにチョコペンでアレンジしたり、お好きなフルーツをトッピングしてアレンジを楽しめますよ。

〈ポイント①〉
こねる:生地がなめらかになるまでしっかりと!

材料を混ぜ合わせたら、表面がつるんとするまでよくこねましょう。しっかりとこねることでグルテンが生成され、よく膨らんだ柔らかいパンに仕上がります。

〈ポイント②〉
一次発酵:温度と時間に注意!

パン生地は、発酵させることで生地の中にガスが発生し、それによって膨らみます。なので、発酵をきちんと行うことがパン作りのポイントになるんです。

発酵時間が短いと、焼いたときに生地が膨らまず、おいしいパンになりません。逆に、時間が長すぎたり温度が高すぎたりすると、風味が損なわれたりぼそぼその仕上がりになってしまうことも。

今回のレシピでは、オーブンの発酵機能を使って40℃で30分ほど発酵させます。室温で発酵させる場合は、なるべく温かい場所に置くようにしましょう。

また、レシピによって指定の時間や温度が違うので、初めて作る際はなるべくレシピ通りに作ることをおすすめします。

〈ポイント③〉
ベンチタイム:生地を休ませる

一次発酵が終わったら、膨らんだ生地を分割し、丸めます。生地の表面に張りを持たせることが重要です。丸めた生地には濡れ布巾をかけ、10分ほど休ませましょう。(=ベンチタイム)

〈ポイント④〉
二次発酵:乾燥に注意!

生地を丸め直したら、濡れた布巾とラップをかけて二次発酵させます。この時、生地が乾燥すると仕上がりがパサパサになってしまうので気をつけましょう。

あとは焼くだけ!
レシピ通りの温度・時間を守って焼きましょう。オーブンは予熱を忘れずに!焼き色がつきすぎてしまう場合は、アルミホイルをかけるといいですよ。

こちらのレシピでは、焼き上がった後にチョコペンでデコレーションしています。どんな模様を描くか考えるのも楽しいですよ!

トッピングでちぎりパンをアレンジ!

ここからは、色々なちぎりパンのアレンジレシピをご紹介します。まずは、基本のちぎりパンにトッピングをプラスしたレシピから。フルーツや中のクリームをお好みで変えれば、オリジナルのちぎりパンができますよ。

簡単ちぎりパンでいちごミルキーサンド

プレーンなちぎりパンに切り込みを入れ、いちごと生クリームをはさんだ一品です。ケーキのような可愛らしい仕上がりなので、おもてなしにもぴったりですよ。生クリームには練乳を入れているので、シンプルなパンに合う濃厚な甘さを楽しめます。

バナナサンドちぎりパン

ココア味の生地に、ココアクリームとバナナをサンドしました。もちもちのパンとバナナが相性抜群!お子さまのおやつや、大人数が集まるときにもぴったりです。

形でアレンジ!変わり種ちぎりパン

続いては、パンの形をアレンジした変わり種のちぎりパンを3つご紹介します。おやつだけでなく朝食にもぴったりなレシピですよ。

朝食にも!バターロールのちぎりパン

こちらは、ロールパン風のちぎりパンです。小さなロールパンがぎゅっと集まった見た目がかわいらしく、おやつだけでなく朝食などにもぴったり。
このレシピでは常温で発酵を行っていますが、室温によってかかる時間が変わります。生地が1.5倍程度まで膨らむのを目安にしてみてください。オーブンを使用される際は、35℃~40℃で発酵すると良いですよ。

成形するときに、チーズやソーセージなどの具材を巻いてアレンジするのもおすすめです。しっかりと生地をこねることで冷めてもふわふわのパンに仕上がるので、時間がある休日などにぜひお試しくださいね。

もっちり生地がおいしい!ちぎりメロンパン

こちらは、ふわふわのパンにサクサクのクッキー生地がおいしい、メロンパンのちぎりパンです。小さいサイズなので食べやすく、お子様のおやつにもぴったりですよ。
普通のメロンパンと違って四角い形が新鮮ですよね。パンの中はもっちりとした食感になるので、サクサクした表面との相性が抜群です。

クッキー生地は分厚すぎると割れてしまうことがあります。また、丸めたパン生地より一回り大きめにすると、きれいにかぶせることができますよ。

巻くだけなので簡単!ちぎりシナモンロール

甘くておいしいシナモンロールも、ちぎりパンにアレンジ可能なんです。ちぎりパンにすることで、もちっとした生地の食感がより一層楽しめます。くるくる巻いた見た目もかわいらしいですよね。
一見手が込んでいるように見えますが、生地を薄く伸ばしてシナモンシュガーを振りかけ、ロールケーキのように巻くだけ。成形が簡単なので、初めて作るという方にもおすすめですよ。

一次発酵をした後は、手で軽く生地を押さえてガス抜きをしましょう。大きな気泡を潰すことで、キメの細かいパンを作ることができます。

他にもアレンジ色々!

トッピングや形以外にも、色々なアレンジ方法がありますよ。ここでは2つのレシピを厳選してご紹介します!

とろーりディップでいただく、スキレットちぎりパン

スキレットで焼き上げた、お食事系ちぎりパンのレシピをご紹介します。チーズ入りのディップソースを合わせて、ひと味違ったちぎりパンはいかがでしょうか。
パンを焼いたらスキレットのまま食卓にもだせるので、パーティーやおもてなしにぴったりの一品。ワインのお供にもぴったりですよ。

卵・乳製品不使用!プレーンなちぎりパン

最後にご紹介するのは、卵・乳製品不使用のちぎりパンのレシピです。バターの代わりにオリーブオイルを使用するので、生地も扱いやすく、ふんわりもちもちの食感に焼き上がります。また、卵を使用していないので、白く焼き上がるのも特徴ですよ。
シンプルで素朴な味わいは、毎日の食事やちょっとしたおやつにぴったり。生地のうま味を存分に楽しんでくださいね。

アレンジの幅は無限大!オリジナルのちぎりパンを作ってみよう

ちぎりながら食べるのが楽しく、見た目もかわいい「ちぎりパン」。基本の作り方さえマスターすれば、色々なアレンジが楽しめますよ。おやつだけでなく、お食事風にもできるのが嬉しいところ。

トッピングを変えたり、かわいくデコレーションしたりと、作る過程も楽しめるのが魅力ですよね。お気に入りのレシピを見つけたら、ぜひオリジナルのアレンジを加えてみてください。

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