「余ったご飯が大変身！」食べる手が止まらない“お昼ごはん”レシピ

昨日炊いたごはんが余ってしまった、という経験をお持ちの方はきっと多いはず。そのまま食べるには少し味気ない「余りごはん」を、翌日のお昼ごはんにおいしくアレンジしてみませんか？

今回は、余ったごはんを活用した簡単レシピをご紹介します。豆乳スープをかけたふわとろ食感の中華風お茶漬けや電子レンジで作る時短チーズリゾットなど、お昼ごはんにぴったりのレシピをピックアップしました。ささっと作れて便利なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

豆乳を使ったスープ「シェントゥジャン」に余ったごはんを入れて、中華風のお茶漬けにアレンジしました！味つけしたごはんに温めた豆乳をかけるだけというお手軽レシピですが、お酢の効果で無調整豆乳が固まって、ふわとろ食感を楽しめる本格的な味わいに仕上がります。蒸した鶏肉やパクチーなどをトッピングしてもおいしいので、お好みの具材で作ってみてくださいね。

材料(1人前)

• ごはん・・・200g
• 無調整豆乳・・・200ml
• (A)しょうゆ・・・小さじ2
• (A)酢・・・小さじ2
• (A)塩・・・ふたつまみ

-----トッピング-----

• ザーサイ (味付き)・・・20g
• 小ねぎ (小口切り)・・・小さじ2
• 干しエビ・・・小さじ1

• ラー油・・・小さじ1/2

作り方

1.ボウルにごはん、(A)を入れ、全体がなじむように混ぜ合わせます。
2.鍋に無調整豆乳を入れて沸騰直前まで温め、火から下ろします。
3.器に1をよそい、トッピングをのせます。2を注ぎ、ラー油をかけて出来上がりです。

やみつき必至！キムチとチーズで作るピリ辛焼きおにぎりのレシピをご紹介します。ピリッと辛いキムチとカリッと香ばしく焼けたチーズが相性抜群で、ついつい手が伸びる一品！フライパンで簡単にお作りいただけるので、お昼ごはんだけでなく、お酒のおつまみやシメにもおすすめです！白いりごまやツナ油漬けを加えると、またひと味違ったおいしさをお楽しみいただけますので、お好みで試してみてくださいね。

材料(2人前)

• ごはん (温かいもの)・・・300g
• キムチ・・・100g
• しょうゆ・・・小さじ1/2
• ピザ用チーズ・・・30g
• サラダ油・・・小さじ1

作り方

1.キムチは粗みじん切りにします。
2.ボウルにごはん、1、しょうゆを入れ混ぜ合わせ、4等分にします。ラップにのせ、三角形に握ります。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、ピザ用チーズを4等分におきます。2をのせ、チーズが溶け焼き色がつくまで2分ほど焼きます。
4.裏返し、中火のまま3分ほど焼きます。焼き色がついたら火から下ろします。
5.器に盛り付け完成です。

食欲が落ちてしまいがちな暑い日にぴったり！スルスルと食べられる豆乳ぶっかけ冷や汁のレシピをご紹介します。まろやかな豆乳に鮭フレークの旨味がよく合い、さっぱりとしていながらもコクのある味わいに仕上がっています。ツンと辛いわさびもアクセントになっていて、あっという間に完食してしまうこと間違いなし！お好みで大葉やミョウガを加えると、よりさっぱりとおいしくお召し上がりいただけます。

材料(1人前)

• ごはん (冷たいもの)・・・200g
• きゅうり・・・1/2本
• 塩・・・ふたつまみ
• 鮭フレーク・・・30g
• (A)水・・・150ml
• (A)調製豆乳・・・150ml
• (A)白すりごま・・・大さじ1
• (A)白だし・・・小さじ2
• (A)みそ・・・小さじ1.5
• (A)ごま油・・・小さじ1
• (A)わさび・・・小さじ1/2
• のり (刻み)・・・適量

作り方

1.きゅうりはヘタを切り落とし、薄い輪切りにします。ボウルに入れて塩をふり、よく揉み、水気を絞ります。
2.ボウルに(A)を入れて、みそとわさびが溶けるまでよく混ぜ合わせます。
3.器にごはん、1、鮭フレークをのせ、2を注ぎ入れます。
4.のりをのせて出来上がりです。

手間がかかるイメージのあるリゾットを、電子レンジで簡単に作れるようにアレンジしました。材料をボウルに入れて混ぜ合わせて、電子レンジで加熱するだけであっという間に濃厚リゾットのできあがり！チーズのコクを感じる風味豊かなリゾットに生ハムの旨味と粗挽き黒こしょうの風味がよく合い、リッチな味わいをお楽しみいただけますよ。チーズ好きの方にぜひお試しいただきたい一品です。

材料(1人前)

-----リゾット-----

• ごはん (温かいもの)・・・150g
• 牛乳・・・150ml
• ピザ用チーズ・・・30g
• 有塩バター・・・20g
• 粉チーズ・・・大さじ2

• 生ハム (計20g)・・・3枚
• ベビーリーフ・・・10g
• 粗挽き黒こしょう・・・適量

作り方

準備.有塩バターは常温に戻しておきます。
1.生ハムは一口大にちぎります。
2.大きめの耐熱ボウルにリゾットの材料を入れてよく混ぜ合わせ、ラップをかけて、ごはんがやわらかくなるまで600Wの電子レンジで4分ほど加熱し、さっくりと混ぜ合わせます。
3.器に盛り付け、1、ベビーリーフ、粗挽き黒こしょうをのせて出来上がりです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

韓国料理の定番、石焼ビビンバをフライパンでお手軽に作ってみましょう！豆もやしやニラを具材に、コチュジャンを使ってこってり甘辛い味つけに仕上げました。カリカリになるまで焼いたおこげが香ばしく、やみつきになるおいしさですよ！フライパンを火にかける前に材料を混ぜ合わせて、味を均等になじませることがおいしく作るポイントです。しっかりとした味つけなので、お酒との相性も抜群！ぜひ試してみてくださいね。

材料(1人前)

• ごはん・・・180g
• 豆もやし・・・100g
• ニラ・・・50g
• (A)ごま油・・・大さじ2
• (A)白いりごま・・・小さじ2
• (A)塩・・・小さじ1/4

-----タレ-----

• コチュジャン・・・大さじ2
• しょうゆ・・・小さじ1
• 酢・・・小さじ1
• 砂糖・・・小さじ1

• 韓国のり・・・3枚

作り方

準備.韓国のりは手で一口大にちぎっておきます。
1.ニラは根元を切り落とし、4cm幅に切ります。
2.タレの材料をボウルに入れ、混ぜ合わせます。
3.フライパンにごはん、豆もやし、1、(A)を入れ、混ぜ合わせます。
4.中火にかけ、平たくなるよう軽く押し付けながら5分ほど焼きます。
5.底がこんがりと焼けたら、2を入れ、全体に絡めて火から下ろします。
6.器に盛り付け、韓国のりを散らして完成です。

今回は、余ったごはんを活用した簡単レシピをご紹介しました。おうちによくある材料を使ってほんのひと工夫するだけで、余りごはんもおいしく変身させることができます！今回ご紹介したレシピはどれもささっと簡単にお作りいただけるものばかりなので、余ったごはんを消費したいときやお昼ごはんの献立に悩んだときに、ぜひ参考にしてみてくださいね。