【再ブーム到来！？】時代をこえて愛される！懐かしさ漂う「レモンパイ」をご存知ですか？

最近注目のレトロスイーツ。昭和に流行したような、どこか懐かしいスイーツが再到来しています。今回は、レトロスイーツの中で次に注目したい「レモンパイ」についてご紹介します。おうちで作れるレモンパイのレシピも必見です！ぜひ最後までチェックしてくださいね。

レトロスイーツとは、固めのプリンやホットケーキなど、定番でクラシックなスイーツのことです。昔ながらの喫茶店にあるような昭和レトロなスイーツが、そのノスタルジックな雰囲気とともに注目されているんですよ。また、以前ブームになったスイーツが再登場するなど、懐かしくも新しいレトロスイーツ。まずは最近注目されたレトロスイーツにはどんなものがあるのかご紹介しましょう。

• プリンアラモード
  

カスタードプリンを中心に、クリームやフルーツなど甘味を飾ったデザートの盛り合わせで、ホテルや喫茶店のちょっと贅沢なメニューのひとつでした。しっかりした固めのプリンとともに、再注目されています。

• メロンクリームソーダ
  

鮮やかな緑色のソーダ水にアイスクリームをのせたドリンクです。缶詰のさくらんぼを飾るのが王道スタイルで、どの喫茶店にもあるメニューでした。昭和レトロの定番メニューです。

• カヌレ
  

カヌレ型と呼ばれる専用の型を使って焼き上げる、フランスの伝統的なお菓子です。外側が濃い焦げ茶色で小さな王冠の形をしているのが特徴です。日本では90年代にブームになり、現在は第2次ブームといわれています。

ご紹介した3つはすぐにイメージできる方も多いですよね。次なる再ブームになるかもしれない「レモンパイ」はご存じですか？

日本でレモンパイといえば、フランスやイギリス、アメリカなどで古くから愛されている「レモンメレンゲパイ」を指すことが多いです。

なんといっても特徴は、こんもりのったメレンゲ。パイ生地にレモンカードと呼ばれるレモンのクリームを敷き、ふわふわのメレンゲをのせこんがりと焼き色をつけるのが定番です。見た目にもかわいらしいのが魅力で、レモンのさわやかな風味とメレンゲの甘さのバランスがよく、さっぱりとおいしいパイです。

1980年代に日本でも広がり、喫茶店などでもよく見られるようになりました。次なるレトロスイーツはレモンパイを楽しんでみてはいかがでしょうか？

懐かしさ漂うレトロスイーツ、レモンパイにスポットを当ててご紹介しました。ここからは、ご自宅でも気軽に冷凍パイシートで作れるレモンパイのレシピをご紹介します。ぜひ試してみてくださいね。

市販の冷凍パイシートを使えば気軽にレモンパイにチャレンジできます。ふわふわの卵白にこんがり焼き色をつければ、かわいらしいく仕上がりますよ。爽やかなレモンの香りと、パイの香ばしさが口いっぱいに広がり、見ても食べてもうれしい一品です。コーヒーや紅茶との相性も抜群です。お菓子作りのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか？

材料(1台分(直径18cm深さ2.5cm))

レモンカード

• レモン汁・・・30ml
• 卵・・・1個
• 砂糖・・・60g
• 無塩バター・・・50g

• 卵白・・・2個
• グラニュー糖・・・50g
• 冷凍パイシート・・・1枚

作り方
準備.冷凍パイシートを表記時間通りに解凍しておきます。 オーブンを180℃に予熱しておきます。
1.型に合わせて冷凍パイシートを伸ばして敷き、膨らまないようにフォークで穴を開け、アルミホイルを被せて重石を乗せます。180℃のオーブンで15分焼き、焼き色がついたら取り出して冷まします。
2.卵をよく溶きほぐし、こします。
3.鍋にレモンカードの材料を入れて焦げないように弱め中火で煮詰め、とろっとしたら火からおろして粗熱をとり、しっかりと冷めたら1に流し込んで冷蔵庫で冷やします。
4.ボウルに卵白を入れてハンドミキサーで混ぜ、白っぽくなったらグラニュー糖を数回に分けて入れツノが立ったら絞り袋に入れて2に乗せ、200℃のオーブンで5分ほど焼きます。
5.焼き色がついたら取り出し、粗熱をとって完成です。

いかがでしたか。今回は、レモンの香りとほどよい甘さのレモンパイの魅力をご紹介しました。最新のおしゃれスイーツもいいですが、たまには昔懐かしのスイーツを食べてみるのもいいですよね。時代を越えて愛され続けてきたスイーツで、ほっとひと息ついてみてはいかがでしょうか。